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コロナに感染してもうつさない?
昨日のテレビで専門家が 「(子供が)ワクチンを打てば感染しにくくなり、周りの人に感染させるリスクを減らせる」 「接種した人の発症するリスクが1/10になり、接種者自身が感染源になりにくい」 と言っていました。 感染しても発症しなければ(無症状なら?)人にうつさないという事ですか?
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- kzr260v2
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>>感染しても発症しなければ(無症状なら?)人にうつさないという事ですか? ワクチン接種が完了している人が他人に感染させにくい理由は、「無症状だから」ではなく、「ウイルスの大量増殖を抑えているから」です。以下に説明いたします。 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が無症状で他人に感染させること」と「ワクチン接種により他人に感染させることが低くなること」ここから順番に、ご案内してみたいと思います。 ・COVID-19が無症状で他人に感染させること これはいままでなかった感染症です。COVID-19以外の感染症は、感染したあと発症と他人に感染させるタイミングは、基本ほぼ同時です。そしてCOVID-19が悪質な症状を生み出す原因ともなっています。 まずウイルスが細胞に侵入する理由は、細胞内の「タンパク質合成機能」を横取りして、ウイルスそのものを合成させるためです。しかし、細胞は黙ってはいません。侵入されたことを免疫に通知し、自らの細胞を免疫に破壊させます。 COVID-19では、この通知機能に介入し、免疫に通知させなくします。通知されませんから、侵入された細胞は破壊されません。発熱は免疫を活性化させ、病原体を弱毒化させますが、COVID-19では無症状のままです。侵入された細胞の破壊は、その箇所の炎症となりますので、喉や鼻の粘膜の腫れや痛みとなりますが、やはりこれらが発生せず、無症状でウイルスが大量に増殖されます。これが無症状で他人に感染させる流れです。そして、免疫は感染初期を検知できなかったため、【大量のウイルスが全身にまわり】免疫が過剰反応することがあります。この過剰反応によって重症化することが分かっています。 ・ワクチンが他人に感染させることが低くなること ここではまず免疫の特性からご案内します。免疫はじつは、部署毎に編成されています。ワクチン接種で作用するのは、全身を循環するタイプの免疫ですが、喉や鼻の粘膜の免疫には、影響がないかあってもとても少ないのです。 つまり、粘膜への感染は、ほぼ防御できないのですが、【大量のウイルスが全身にまわる】ことは予防できるわけです。これにより重症化が防がれます。 そして、他人に感染させるには大量のウイルスが必要です。それには【大量のウイルスが全身にまわる】くらいでないと、ウイルスの数は足りないですが、ワクチンによって獲得された免疫は、それを防いでいます。この仕組みにより、ワクチン接種が完了している人は、未接種の人に比べて、他人には感染させにくいようです。 ※ しかし残念ですが、ワクチンが完了していても、他人への感染が完全に防がれてはいません。これは現状の注射するタイプのワクチンの限界です。そのため点鼻タイプのワクチンも開発中です。これならば、喉や鼻の粘膜の免疫に作用しますので、感染予防能力は高く、他人への感染リスクも減ると見込まれています。 とはいえ、このワクチンでは全身の免疫には作用しにくいため、いままでの注射タイプのワクチンと併用されると思います。 世界的には治験は開始されていますので、安全性と効果が確認されれば、来年2022年あたりから承認する国がでてくるはずです。 ※ 日本でのワクチン開発の状況を厚生労働省が説明しています。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00223.html 残念ですが、いまのところ点鼻タイプのワクチンは、日本政府としては注目してないみたいです。 ※ 日本のワクチン接種完了率は、77%を超えましたが、もしも未接種の人たちに感染が拡大したら、前回の第5波の規模をかるく超えてしまいます。医療崩壊を防ぐためにも、ワクチン接種完了していても、マスクや人との距離など予防の継続は必要です。(日本政府は緊縮財政政策をとっています。感染症対策の医療施設を海外なみに増強することは期待できません。変えるには積極的な財政政策する政治家を当選させる必要がありますから、すぐは不可能なようです。) ※ 希望はあります。 武田薬品工業が国内製造するワクチンは、効果が期待されます。ノババックス社からの技術提供により製造されます。来年2022年あたりから供給が始まるようです。 日本のワクチン接種率は77%を超えました。接種対象ではなかった12歳未満の子供たちは、ざっくり国民の10%くらいです。接種が始まれば、80%超えは間違いないです。接種率が高いほど、感染予防になります。 そして治療法として、感染初期であれば、人工的な抗体を複数カクテルにして点滴する方法が確立されています。これは重症化率ゼロといっても良い成績がでているようです。点滴は大変なので、経口の治療薬がでてくれば、以前の生活に戻りやすくなります。 あとは、マスクに新型コロナウイルス検出機能を持たせる研究も期待されます。マスク着用者がウイルスを排出するようになったら、マスクの色が変わる、というものです。マスクが変色したら病院に行き、検査したり治療を受けたりします。このような流れができれば、以前の生活も戻りやすいと思います。 貧困国のワクチン接種率の低さもなんとかしないと、また新たな変異種や変異株が生まれます。いまだ接種完了率ヒトケタの国をみて、悲しくてほんとうに涙でました。 私の印象は「まだまだ遠いけど、視力がいい人なら出口が見えてきた」という感じです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
- SI299792
- ベストアンサー率47% (772/1616)
いいえ、新型コロナウイルスは、無症状でもバンバン感染します。そこがこのウイルスの怖い所です。もし、無症状なら人に移さないのであれば、有症状者だけ隔離すればいい。行動制限もロックダウンも不要です。 しかし、感染していなければ人に移す事はありません。つまり、感染する可能性がひくくなればそれに比例して、ば人に移す可能性が低くなるという意味です。無症状なら人に移さないのはありません。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6676)
どの程度の量のウイルスを放出しているかによって感染のリスクは変わります。多量のウイルスを放出していれば、簡単な接触でも感染する確率は高いし、放出ウイルス量が少なければべったりな濃厚接触でも感染する可能性は高くはないでしょう。 そして、ワクチンを接種していれば感染するリスクは低いし、感染してもウイルス放出量は減ります。そしてウイルス排出量が少ない人は無症候性感染の割合が高いです。 つまり、「感染しても発症しなければ(無症状なら?)人にうつす確率は(有症状の人より)低い」という事です。
>感染源になりにくい これの意味は分かります? 「なりにくい=ならない」ではありません。 抗体がウィルスを殺すわけですから、飛沫で飛ばすにしても少量で済むので遷しにくい、つまり感染源になる可能性も低いということです。 可能性が低いというだけで感染源にならないという意味ではありません。 もちろん無症状でもワクチンは運べますので遷すことはできますよ。
- t_hirai
- ベストアンサー率28% (222/788)
「接種者自身が感染源になりにくい」といっているので、あくまでも「なりにくい」ということで、100%ではないわけですよね。 なので、まあ気をつけていればいいのではないでしょうか。 まあ専門家も人によりいろいろ意見が違うようですから、気をつける以外の対応がないように思います。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
無症状の状態でも感染させる能力はあるようです。 感染させる力は、症状が出ている人より3~4倍低いようです。 しっかりマスクをして密にならないようにお互いに注意すると 更に感染させにくくなると思います。
お礼
ありがとうございます。 混乱してきたので、再度質問します。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1153/9140)
ワクチンは感染そのものは防げないがウイルスの増殖が抑えられるので接種を受けた人は重症化しにくいでしょう。またこの人から外へ出ていくウイルスが少ないということで感染源になりにくいということでしょう。症状が出るか出ないかは大きな問題ではないはずです。。
お礼
ありがとうございます。 混乱してきたので、再度質問します。
- sknbsknb2
- ベストアンサー率38% (1158/3030)
ここで言っている「感染」と「発症」はほぼ同じ意味で、どちらも「感染」のことだと思います。 「発症」がどのような文脈で使われたのかがわかりませんが、無症状であっても、感染して体内でウィルスが増産されていれば、他人に感染させるリスクはあります。
お礼
ありがとうございます。 混乱してきたので、再度質問します。
補足
は?