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無機物の生命体
アナと雪の女王の続編で、岩の巨人のが出てきて暴れますが、これは映画『ギャラクシー・クエスト』での或る惑星の岩の怪物を彷彿とさせます。しかもそれとて、手塚治虫の『火の鳥』でのオマージュのように見えます。無機物が進化した星で岩のブロックが襲ってくるシーンがあります。そして登場人物は「おお神様、貴方は何てえ出鱈目なものをお作りになった」と嘆くのです。 もしかして、無機物の岩に生命が宿るという奇想天外な発想は、われらが手塚治虫が嚆矢でしょうか?
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筒井康隆さんの作品で海と陸とが恋をする・・ ってな者がありましたが、手塚御大よりは少し後かも知れませんね。 ただ、ヨコジュン氏が日本SF古典こてんなどで戦前のSFなど 紹介していて、その中にも有ったような気がするし、 (翻訳文が死ぬほど鬱陶しかったですが)早川SF文庫でも そういうのを見たような気がします。 また、古参の特撮ドラマ「キャプテンウルトラ」でも 岩石生物が居たような・・・
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- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17774)
昔からありますよ。 古くはゴーレム、100~90年近く前にはガーゴイルの登場する物語やオズの魔法使いの案山子が登場しています。 他にも火の鳥が掲載される前にピノキオが上映されています。
お礼
なるほど。 ありがとうございました。
- tzd78886
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シリコナーと言って、SFでは昔から定番です。但し、岩の成分は有機物などと違ってはるかに反応が遅いので、仮に存在したとしても私たちには認識できないはずです。一言話すだけでも何十日もしくはそれ以上もかかる可能性が高いからです。「火の鳥」にも出てきますが、同じように小動物にとって人間は生物として認識されていないでしょうね。
お礼
SFでは昔から定番とは驚きです。 回答をありがとうございました
- notnot
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泥人間ゴーレム、青銅人間ターロスなら、紀元前からありますが、これらは人造なので「生命が宿った」とは違うか。。。 ただ、現代のロボットと違って、生命を吹き込んだものと言えますが。 人造でないものは、北欧神話の巨人で、岩で出来た巨人がいたはずです。 あとウルトラQ(1966)にも岩石に生命が宿ったような怪獣が出てきてますね。 1930-1950年代くらいの海外SFにもありそうです。
お礼
> 北欧神話の巨人で、岩で出来た巨人 トロールでしょうか。 絵本でも観ましたが、岩石だったかどうか。 海外SFにもあるのですか。 恐れ入りました。
- sakurasou
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ギリシア神話には彫像が神に命を与えられて動き出すという話もありましたね。 ゲームなどにしばしば動く石像として登場するゴーレムはユダヤ教由来のようですし、20世紀前半にはすでにいくつか映画としても描かれているようです。
お礼
20世紀前半にはすでにいくつか映画としても描かれているとは、早いですね。 ご回答をありがとうございました。
お礼
海と陸とが恋をする なんて、なんて素敵なモチーフでしょうか。 作品名が知りたいものです。