東南海地震の予測
7月23日関東で大きな地震がありました。その後も、最近多くの地震が発生しています。
東京、千葉、埼玉、神奈川に住んでいる友人や親類に、23日の揺れ方を聞いたところ、「ガタガタと小刻みに揺れた(加速度が大きい?)」「ゆっくり揺れた(関東で注目されている長周期震動?)」「震源に近かったが「震度は5でなかった(岩盤が強固?)」など震源からの距離に比例しないゆれ方があったようです。
また、起こるであろうといわれている、東南海地震はプレート型とも聞いています。したがって、大きさ(エネルギー)は予測困難かと思いますが、ゆれの方向は、震源地を想定(数箇所の例で)した場合、ある程度予想がでないのでしょうか。それに、前記したように、場所によるゆれ方もある程度予測できるのではないでしょうか。
今回の地震や新潟(関東で長周期震動)の地震の揺れは各地で観測していることと思います。これらから、地震波の伝わり方(地層状況、地層境界面状況)を解析して、東南海地震発生時の、狭い範囲でのゆれの方向、ゆれ方がある程度予想がつけば、防災対策、家庭での防振対策、住民への注意喚起がより具体的になり、災害を少なくすることができるのではないかなと、勝手に想像しています。
このような情報は、経済(土地の価格など)に与える影響もあろうかとは思いますが(東京都は地震時の危険度(ABCDで)を発表しています)差し支えない範囲でかまわいません
現段階(まさに解析中でしょうが)で、どの程度まで予想できるようになったのかだけでも、教えてもらえないでしょうか。