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NC旋盤でネジの切り出し後の再チャッキング方法
- タキザワ tac650 半nc旋盤を使用していますが、ネジの切り出し後にチャックから外して再度チャッキングすることは可能ですか?
- また、ネジの山の合わせ方についてもわからないため、アドバイスをいただきたいです。
- 質問文章の要約:タキザワ tac650 半nc旋盤でネジの切り出し後に再度チャッキングする方法やネジの山の合わせ方についてアドバイスをお願いします。
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「要は同じチャックの位置での試作のスジとワークの谷の差をプログラムで調節して下さいって事ですかね」 多分、その通りだと思います。 回転数、開始位置、補正の正負、十分注意してください。 「3mベットがあるので普通にチャッキング出来ます」 ごめんなさい。 フレ止でワークを前に出して加工でしたか。 ワークを主軸貫通穴に入れてネジ部だけ前に出ているのかと思っていました。 ややこしくなってきて、おススメして良いか分かりませんが試削の材料は短くてもいけるかもです。 試削のスジ入れる端材はチャックから数10mmだけの長さ。 スジのねじ切りのZ開始位置は、M48のZ開始位置からピッチの倍数分マイナスした位置にする。 ピッチ5ミリだとすると1850とか1875とか。 ピッチの倍数分のシフトなら位相の確認ができるはずのように思います。 または、ホームセンターの長い塩ビパイプでも代用できるかも? 「目で低回転で山を合わせる」 切り直し自体やった経験ありませんので合わせられるものかどうかは...回答は全部思いつきです、ごめんなさい。 低回転で合わせた場合、本番の切り直しもその同じ回転数で加工しないとネジの位相がズレます。 「補正は、プログラムでもオフセットどちらでもいいと思います」 オフセットだけだとネジの終点がずれる気がします。 複数個だと2個目以降補正が累積してずれる気がします。 単品でしたらどちらでも良いかもしれません。 間違いのない方法を選んでください。
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- koyayagi
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ワークは長モノでしたか。 加工の大変さに回答も不安になってます。 間違っていたらごめんなさい。 先の回答の方法は不向きだったかもです。 長手方向の位置決めが爪でできないので刃物台にストッパーでしょうか。 途中までは前の回答と大体同じです。 Φ50くらいの端材を用意します。 同じ回転数、同じ開始位置(機械座標)でスジを入れます。 任意のチャックの回転位置でバイトを合わせます。 この時のZ位置をゼロ(相対座標?)にします。 バイト自体の座標は-20.とか-30.とかです。 端材を外し、ワークを向き適当にチャックします。 同じチャックの回転位置で手動でZをプラス側に動かしながらねじバイトの刃先をワークのネジの谷に合わせます。 ピッチ5だとすると0から5ミリの範囲です。 この時の画面の相対座標のZの値(Wの値だったかも?)をメモします。 この値がネジの位相のZ方向のズレです。 ネジの再加工のZ開始位置を変更します。 元の開始位置にZプラス側のズレの値を足して再加工の開始位置として設定します。 元がZ30.でズレがプラス1.25だとすると、Z31.25 ツールオフセットのZで補正すると切上げもズレます。 また、複数個再加工する場合ズレの補正が重なってややこしくなる気がします。
- koyayagi
- ベストアンサー率88% (16/18)
完全には一致しませんが思いつきの方法です。 適当な材料に1パスだけねじ切り走らせて細いスジを入れそれに合わせます。 スタート位置と回転数が重要です。 ワークの形状、爪の形状、ねじ切りの方法(ラジアルインフィード?)、半nc?対話?Gコード入力有無などが分かればよいのですが。 例えばになります。 ワークのチャック部の径に近くて(ワークの爪でチャックできて)、ワークより短い端材を用意します。 M48のワークとネジバイトをセットします。 ワーク座標系(無いかも)とツールオフセットを設定します。 M48のワークを外し、端材をチャックします。 Ⅹのツールオフセットはココで設定してもいいかも。 端材の外径に切込み0.1くらい同じピッチでねじ切り走らせて細いスジを入れます。 回転数はM48の時と同じにします! 開始位置はM48を加工する時の位置! ↑ワーク座標系とツールオフセットZいじりません! ↑開始位置は端材に対して半端な位置になります。 開始位置のⅩは必ず端材外径より外に変更! 例 端材Φ100の場合 G00 Ⅹ102. Z30. G92 Ⅹ99.8 Z-50. 対話の場合Ⅹの開始位置50.とか残っていて変更忘れると衝突!? 切込み方法はラジアルインフィードで。 端材にスジが入ったらチャックしたまま、ねじ山の位置(位相)を探ります。 チャックの回転位置を任意の向き(1番の爪が6時の位置とか)に決めます。 手動でねじバイトの刃先とスジを合わせます。 念のため、画面でバイトのZ位置をメモ(相対入力?) 端材を外しワークをチャック。 チャック同じ向き、バイト同じZ位置でねじバイトの刃先とワークのネジの谷が合うようにワークを回してチャックする。 または、チャック180°回転(1番の爪が12時の位置)バイト同じZ位置でねじバイトの刃先とワークのネジの山が合うようにワークを回してチャックする。山の方が合わせやすいかも。 これでねじの位相は大体合うはずだと思います。 注意点は回転数変えない、ツールオフセット変えない、M48とスジの加工開始位置が機械座標で同じになるように。 再加工はラジアルインフィードで。 取り代少なくシビアだったらネジにタッチペンとかペイントマーカーの厚膜を塗ってアタリを見て調整も。 ワークが複数個の場合、長さや外径のバラつきに左右されますが2個目以降はねじの切上げのしっぽの位置とチャックとの位置関係を見て合わせられるかもしれません。
補足
なるほどですね。ワークは2mくらいあってその先60mmくらいなんで段取り大変ですね。ちなみに外径研磨済でキズ厳禁です。(笑)私が考えたのはワークのっけてワンパス0.1mmほど走らせてZ値の補正で山を合わせるとか出来ないんですかね?やったことないんでわかりませんが。給料引きでダイスか。これも外径傷つきそうなんでやりたくないですね。汎用機のもんですね。無い(笑)
- hahaha8635
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M48のダイス 高い 機械じゃないと回らないと思う 2度切り注意
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
出来ない M16までなら ダイスでさらう
補足
M48ですね。できないと困るんです。
補足
色々考えて頂きありがとうございます。要は同じチャックの位置での試作のスジとワークの谷の差をプログラムで調節して下さいって事ですかね。3mベットがあるので普通にチャッキング出来ますが、試作の材料手配が大変ですね。ぶっつけ本番で目で低回転で山を合わせるってわけには、いかないですかね。補正は、プログラムでもオフセットどちらでもいいと思いますが。