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【なぜ台湾TCMSは日本に22nm半導体製造工場を

【なぜ台湾TCMSは日本に22nm半導体製造工場を国の補助金の2000億円を貰ってまで建設するのでしょう?】国から補助金が出るのなら、最先端の最先端5nm工場を国の補助金を受けて建設すれば良かったのに、どうしても10年前の技術の22nm工場を建設する計画になったのでしょう? 自動運転車のカメラモジュールセンサーの半導体は5nmではなく22nmで十分ということですか?

みんなの回答

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.3

最先端の微細半導体製造工場は世界に沢山あります。 いま深刻な半導体不足に陥っているのは最先端の微細半導体ではなく22nmや28nmで製造する半導体です。 CPUやメモリ、イメージセンサーなどを製造する半導体メーカーにとっては古い世代の製造プロセスに投資することは意味が無いため、汎用LSIやパワーデバイスなどを製造する工場が減っているのが大きな問題です。 クルマや産業機器などに使われる半導体製品は、過酷な環境で使われるため最先端の微細半導体ではなく古い世代の製造プロセスが今でも必要なのですが、そう言った分野の需要が大幅に伸びているからTSMCは工場を作るのでしょうね。

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.2

詳しい事は知りませんが、 世界の半導体企業が欲しがる「精度の高い技術」は日本の企業が牛耳ってます。 (単なる価格競争で精度が低くても構わないなら、人件費の安い他国にも技術は有ります。) 国費を使ってでも「商品の信頼性」で競争力を高める目的が有ると思われます。 日本の、しかも10年前とは違う「新しくて高い技術」を導入しやすい「地の利」を求めて、政治的にも「対立が無い」日本に進出したのでしょう。

回答No.1

TSMCが22nmを作る理由はおそらく、パワー半導体工場と予想されます。 新工場を作る以上、CPUやメモリなどに22nm製品を作る意味がありません、受注が無いからです。 しかしながらパワーデバイスは大電流を扱うわけですから十分最先端なわけです、実際現在不足している半導体は自動車用などパワーデバイスです、その証拠にメモリやディスプレイに特化したサムスン電子の株はだだ下がりです、投資家が半年後には生産過剰で、TSMCや米マイクロンや中国に負ける判断しているからです、またSSDの価格も今年春位の価格に戻りましたがスマホや自動車は半導体不足で未だ生産延期しているという事はサムスン電子は関係ないという事になり、その分野の半導体工場は採算割れになる、もう一つはパワーデバイス用の半導体素子の酒開発国が日本とアメリカであり日本で発明された窒化ガリウム(GaN)の技術を使いたいからではないでしょうか?更に性能が上なガリウムヒ素は高性能ですが価格が桁違いに高いが、GaNならシリコンより安いで効率が1/1000つまりエネルギー消費量が小さい(特にCPUなど1.5Vで100A以上の電源が必要ですから、その発熱が減るのは大きいです) https://epc-co.com/epc/jp/%E7%AA%92%E5%8C%96%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0/WhatIsGaN.aspx

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