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職場の角印について
職場の角印なんですが、印面がゴムなんです。 それで朱肉で押してたんですが、段々溶けてきてるようです。 ゴム印は朱肉を使ってはいけないのでしょうか?
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仰るようにゴム印を朱肉で使用したからだと思われます。 一口にゴムといっても組成によりいろいろな特性の違いが生じますが、多くの場合「油に弱い」(長時間、超頻度油に接すると溶けたようになる)という特徴があります。で、インクも油を使用した油性インクや、そうでない水性インクなどいろいろな種類があります。 一般に、朱肉は木や金属で作られた印の使用を前提とする為、印材に影響を与えるかどうかより、印影の写りがよいか、退色しにくいかなどの観点でインクの組成が定められ、油性インクと言っていい組成になることが多いようです。ですので、油に弱い材質のゴム印と油性インクを用いた朱肉の組み合わせだったなら、「使ってはいけなかった」ということになります。 いわゆるスタンプ台を使用していた場合でも、もし油性インクを使っていれば同じような状況になります。 その他、長期間経ったことによる材質の自然劣化、高温など悪条件で保管使用した為印材が劣化した、他のプラスチック製品等と接して保管した為に文字通り溶けた(プラスチック消しゴムとプラスチックを接して保管するとそうなることがあります)など、保管条件などが影響した可能性もあります。 参考としてはんこ屋のサイトを紹介します。 http://www.iriemeisyodo.jp/column/inkpad-stamp.html 印鑑・ゴム印の寿命を縮めていませんか? 朱肉とスタンプの違い 印鑑は朱肉、ゴム印はスタンプ台を使用することは一般的ですが、無くなったからといって代用していませんか?きちんと使い分けないと印鑑・ゴム印の寿命を大幅に縮めてしまいます。 またゴム印の場合はスタンプ台を使用していても、不適切なものを使うと傷んでしまうので、これまであまり気にせず朱肉・スタンプ台を使用していた方は、これを機に使い方を見直し、ハンコを長持ちさせましょう。 朱肉とスタンプ台の違い 朱肉とスタンプ台の違いは、印面に付く朱の色のノリが挙げられます。印面に朱肉をつける際は、軽くポンポンと叩くように押します。詳しくはもう失敗しない。印鑑のきれいな押し方をご覧ください。その際、スタンプ台では印面に綺麗に朱の色が付かないことが、大きな違いです。 実際に目で見ると一目瞭然なので、画像で解説します。 朱肉とスタンプ台 左がスタンプ台、右が朱肉になります。まず印面を見ると、朱肉はしっかり朱の色が付いていますが、スタンプ台はあまり付いていません。当然、印影にかすれが生じます。印影がかすれていると役所や銀行での手続き、契約書の取り交わしの際に相手が受け付けない場合が多々ありますので、朱肉の使用を強く推奨します。 ゴム印を傷めるスタンプ台とは ゴム印には、油に弱いという特徴があります。赤ゴムや白ゴムを頻繁に使う方は油性インク、朱肉での押印は控えましょう。長期間の使用で徐々にゴムの部分が溶けてしまいます。油性インクのスタンプ台や朱肉を使用したい場合は、黒ゴムという耐油性のあるゴム印を使って下さい。用途に応じて使い分けないとゴム印面の劣化が進みますので、どんなスタンプ台を使っているか分からない方は、これを機に一度確認してみることをお勧めします。 印鑑・ゴム印に優しい使い方を 朱肉とスタンプ台は全く違うものなので、しっかり使い分けましょう。またスタンプ台もその種類は様々。使用するゴム印、捺印する素材、乾燥する時間など、用途に応じたスタンプ台が販売されています。選び方が分からない方は最寄のハンコ屋で各商品の違いを聞いた上で、最適なスタンプ台を選びましょう。
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- chie65536(@chie65535)
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白ゴムや赤ゴムは、油で熔けるので、朱肉や油性スタンプ台を使う場合は、耐油性の黒ゴムのハンコを使います。 油に弱いゴムのハンコは、水性スタンプ台を使いましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。