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流量と圧力を計算する方法
- 流量15L/minの窒素を口径10mmの鋼管から噴射する際に出口での圧力を求める方法について解説します。
- 損失を無視した場合、流量と圧力の関係は特定の計算式に従います。
- また、計算式の結果がマイナス値になる場合の意味についても説明します。
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- mienaikuuki
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基本的に流体は圧力の高いところから低いところに向かって流れます。 ΔPと書かずに差圧の形で表しただけのことです。 当然気体の流れは絶対圧力で計算するので差圧でないところは大気圧の上乗せが必要です。 だから普通の圧力計の上流側が1下流側が2大気圧が0です。 大気に向かって放出するならP2が0,大気圧を0.1とすればP1として6Pa相当の値が出ると思います。 この差圧での流れはほとんど感じないぐらいと思います。
- mienaikuuki
- ベストアンサー率36% (72/199)
添付のアドレスの式は薄刃オリフィスを通過する流量の閉塞域の式が基になっている様です。その式は大気圧0.1MPaのところに噴射するとして絶対圧で0.19MPa以上の圧力が立っていないと成立しません。 空気圧機器等の技術資料に載っている式だと流量が少ないとき 15=240*((10^2)*3.14/4)*√((P1-P2)*(P2+P0)) 0.00000633MPa=6Pa この程度になるのでほとんど感じられない程度と思います。 詳細は空気圧機器メーカーの資料などで確認して見てください。 ちなみに出てくる式は空気の計算式ですが窒素もほとんど変わりません。またこの式はラフな近似式なのでこの様な微圧になる範囲では当てにならないと思います。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
回答(2)再出 お問い合わせの解き方は、出口で断面積が窄まるノズルの式を適用するのではなく、ダクトの出口のように扱った方がいいと思います。 次のURLの技術資料のP.8の図2に、各種流路形状に対応する損失係数Cの値が載っています。 https://www.mitsuyaj.co.jp/dcms_media/other/mitsuyafan-technote.pdf この資料によれば、管路から大空間への出口の損失係数:C=1 内径φ10 mm、流量15 L/minから、流速:V=3.18 m/s、 窒素の単位体積当たりの質量:ρ=1.16 kg/m^3 @20℃ 出口の圧力損失:Hf=C×ρ×V^2/2の式を使って計算すると、 Hf=5.9 Pa 程度の値のようです。 この値は、大空間よりも出口付近の管路内部の方が圧力が高いことを表しています。 この値について、どなたか検算していただけると有り難く存じます。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
ご提示のサイトは、ノズルから高速で気体が噴出する際の流量を計算する場合に適用します。具体的には、内径φ100のような太いパイプで窒素ガスを導き、出口だけを口径φ10に絞っているような場合に適用できるのです。 ご質問では「損失を無視した場合」と条件を指定していますが、口径φ10の配管の抵抗を無視しすると、現実的な流量の値は得られないと思います。 前の回答者さんがご指摘ですが、ベルヌーイの定理が示すように、流速の変化に伴い圧力変化が起こります。窒素ガスの出口付近の具体的な構造に基づいて、「圧力」を知りたい点がどこなのか、ガスの流れとともに図示してみましょう。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
>下記のサイトの計算式では-(マイナス)値となり、 普通にベルヌーイの定理 https://www.jsme-fed.org/experiment/2013_8/003.html
補足
ご回答有難うございます。 下記の計算式で、P0~P2はどの様に考えればよいのでしょうか。 纏めて”P”としてしまっても良いのでしょうか。。 15=240*((10^2)*3.14/4)*√((P1-P2)*(P2+P0))