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善玉ウイルスってあります?

ビフィズス菌のような体内に常在して身体に役立ってる菌を善玉菌と呼びますが、ウイルスにも人間の体内に常在して役に立ってる善玉ウイルスってあるのですか? また、あった場合、そのウイルスが体内にいなくなったらどうなるのでしょう?

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  • ベストアンサー
  • kaitara1
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回答No.10

子供の時にかかった水ぼうそうを起こしたウイルスはその後潜伏して老人になったころに帯状疱疹として皮膚に出てきます。老人になる前までは免疫系が刺激されてウイルスが出てくることを押さえているのでしょう。ウイルスが出てくるということはこの人の免疫系が衰弱してきたということで、今問題になっているコロナのワクチンなどを打っても十分な免疫ができないというようなこともあるかもしれません。水疱瘡そのもので死ぬこどもはなさそうですから、このウイルスなどは何か善玉的な役割を持っているかもしれません。然し帯状疱疹は場合によってはつらい後遺症を残すこともあります。

konaharuhi
質問者

お礼

度々のご回答ありがとうございます。 休眠ではなく、暴れすぎないよう免疫細胞が見張ってるような感じですかね。このようなウイルスは善玉・悪玉というより、むしろ共存を望んでるようにも思えてきました。

その他の回答 (10)

回答No.11

>>細菌を宿主とするウイルスって、他の回答にあるバクテリオファージのことでしょうか。 はい、そうです。専門用語を使わずに回答文を書きました。 >>細菌って細胞より小さいと思いますが、なぜ細胞には取り付かないのかという新たな疑問が涌いてきました。 だいたいウィルスは、ウィルスごとに特定の相手に感染します。例えば鳥インフルエンザは通常人間に感染しないような感じです。バクテリオファージも、特定の細菌(バクテリア)にしか感染しません。なので、手間暇はかかりますが、善玉菌も踏くめ細菌全般をやっつけてしまう抗生物質よりもバクテリオファージを使った治療方法の方が悪玉菌もしくはやっつけたい特定の細菌だけをやっつけれて、善玉菌は生かしておくこともできるので、理論上は良い事が多いです。

konaharuhi
質問者

お礼

度々のご回答ありがとうございます。 バクテリオファージを上手く使いこなせるような技術が開発できれば、誘導ミサイルのようなターゲットを絞った攻撃ができますね。

回答No.9

#1です。 抗生物質の代わりとしてのウィルスについて#1で書きましたが、よくよく考えたら質問は、 >>ビフィズス菌のような体内に常在して身体に役立ってる菌を善玉菌と呼びますが、ウイルスにも人間の体内に常在して役に立ってる善玉ウイルスってあるのですか? 腸内細菌のバランスには、腸内のウィルスも関わっています。もちろんそれには、#1で回答しました通り最近を宿主とするウィルスがいるからです。そして中にはもちろん悪い細菌をやっつけてくれるウィルスもいます。

konaharuhi
質問者

お礼

追加のご回答ありがとうございました。 >#1で回答しました通り最近を宿主とするウィルスがいるからです。 細菌を宿主とするウイルスって、他の回答にあるバクテリオファージのことでしょうか。 細菌って細胞より小さいと思いますが、なぜ細胞には取り付かないのかという新たな疑問が涌いてきました。 皆様の回答を読んでいくと、たかがウイルスと思っても奥が深く理解に時間がかかりそうです。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.8

 6番回答者です。  間違いがありましたので、謹んでお詫びの上、訂正させていただきます。  前回『「卵子に着床を命じる機能」は男性側のY染色体にあります。』と書きましたが、正しくは、Y染色体ではなく、「精子上に」と書くべきでした。  なので、受精卵の性染色体がXX(Yがない、つまり女の子)でも、精子が拘わって受精しているのでキチンと胎盤に着床します。  もちろん、マレに胎盤ではない所に着床する場合も、そもそも着床しないこともありますが、それはまあ…病気みたいなものですので、体調の管理を含め治療等を頑張るしかありません。

konaharuhi
質問者

お礼

わざわざ訂正のご連絡ありがとうございました。 大変参考になりました。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1153/9140)
回答No.7

眼だって悪いことをしない善玉菌も内在しない無菌動物は管理さえ完全なら普通の動物より長生きするのではと思います。帯状疱疹ウイルスのように長い間潜伏しているようなウイルスも善玉ウイルスと言えるかどうか考える価値はあるのではと思います。

konaharuhi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 帯状疱疹って水ぼうそうのことですよね。 そう言われると、子供の頃に罹った水ぼうそうが、大人になってからも再び症状が出る場合があることを思い出しました。 確かにウイルスは常在してると言うことですよね。まあ何らかの症状が現れると言うことは、善玉とは言い難いと思いますが、症状が出ない期間は休眠状態なんでしょうか。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.6

 日経新聞2020/06/21 サイエンス面によりますと、「健康な人の全身に、少なくても39種類のウイルスが今でも居着いていることを、東京大学のチーム(佐藤佳准教授ら)が発見した」そうです。  脳や心臓にまで侵入していたそうです。なにもしていないみたいだが、なにかしているはずだと言う話です。  NHKEテレの「HUMANIENCE」によると、哺乳類が有胎盤をもって胎児を育てて出産するようになったのは、ウイルスと取引(感染)をした結果だそうです。  Y染色体ができたころ、哺乳類の祖先がウイルスに感染し、ウイルスの遺伝子(PEG10)が女性に胎盤を作らせるようになったことが判明しているそうです。PEG10の働きを抑えると胎盤が小さくなり、流産することになるようです。  余談ですが、胎盤とセットの「卵子に着床を命じる機能」は男性側のY染色体にあります。なので排卵ごとに勝手に着床して処女のお腹が膨らむ(処女懐胎)ということはおきません。  また2億3000万年前には、ウイルスのSASPase遺伝子により「肌のバリア機能」を支える酵素を作る力を獲得したそうです。  さらに1億4800万年前、ウイルス由来のRTL1遺伝子で、右脳と左脳をつなぐ神経繊維が発達し、脳の情報処理能力が大幅に向上したそうです。  別な所で、女性のほうが右脳と左脳を連絡する力が強いと呼んだことがあります。肌の防衛という点では男性のほうが、脳の連絡という点では女性の方が強くウイルスの影響を受けているのかな?  この3つの出来事が、善玉ウイルス?との接触で生じた大きな変化のようですが、ほかにも小さな影響は何種類か発生しているそうです。  またまた、毒も使いようで薬になる如く、悪玉ウイルスをガン細胞に打ち込んでガン細胞を殺す研究も行われています(第一三共の「テセルパツレブ」は治験が承認された由)。 > そのウイルスが体内にいなくなったらどうなるのでしょう?  上記の大変化をもたらした3種のウイルスは遺伝子を残してすでに退去していますので、いなくなったからと言って影響を受けることはなさそうです。例えば女性から胎盤を作る機能が消滅するということはないでしょう。  が、最初の「現住39種類のウイルス」は、何をしているのか不明ですが何かしているのだろうということなので、いなくなると例えば便通が悪くなったり風邪をひきやすくなったりするかもしれません。

konaharuhi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >健康な人の全身に、少なくても39種類のウイルスが今でも居着いていることを・・・・ そんなに体内にいるのでしたか。ウイルスは変異しやすいですから、数種類が突然変異してタリバンのように「我々は人間の体内を制圧した」なんてことには起きないのでしょうかね。 私の根拠の無い単純な思いつきですが、その39種のウイルスの勢力の違いによって、生命に影響は無くても性格の形成や、理系向きor文系向きのような物事の考え方に影響を与えてるかもしれませんね。 >Y染色体ができたころ、哺乳類の祖先がウイルスに感染し、ウイルスの遺伝子(PEG10)が女性に胎盤を作らせるようになったことが判明しているそうです。 ウイルスによって生物に変化(進化)があったとしても、その変化は1~2日で完了するものではなく、少なくとも数百~数千年単位の時間が必要だと思うのです。#3のお礼にも記しましたが、哺乳類になるには胎盤だけではなく、子宮や乳房などの機能も必要ですが、いくつもの機能を同時にウイルスにより獲得したとは私としては考えにくいと思うのです(ウイルスが何らかの影響を与えたとは思いますが)

  • kzr260v2
  • ベストアンサー率48% (852/1775)
回答No.5

バクテリオファージは善玉と言えるかもしれません。 バクテリオファージは、細菌にしか感染しません。仕組みとして、人間を含めた生物の細胞には感染できないウイルスです。 細菌は抗生物質に耐性を持ったものか増えてきていますが、細菌の防御の仕組みとして、抗生物質に耐性を持つと、バクテリオファージに弱くなる、ということになるようです。 実際に、耐性菌に感染した患者に、抗生物質とバクテリオファージをミックスして投与した結果、奇跡的に生還した事例があります。 バクテリオファージは、ターゲットとする細菌ごとに種類がいます。そして、ターゲットがいなくなれば、増殖もできませんのでバクテリオファージもいなくなります。 このような仕組みのため、人体内に常駐は難しいようですが、私は善玉と呼べると思いました。 ※ 普段は悪影響なく人体内にひそむウイルスはいます。ただ、そんなウイルスは人体の免疫が低下すると、とたんに悪影響を及ぼすことがありますから、善玉ではないと判断しました。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

konaharuhi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 名前は聞いたことあったんですが、同じファージがつき免疫細胞であるマクロファージは細菌なので、このバクテリオファージも細菌だと思ってましたがウイルスだったんですね。 赤痢患者を回復させたとwikiにありましたので、体内で常駐はできそうにありませんが善玉ウィルスと呼べますね。

回答No.4

推測の域を出ませんが、細胞内でエネルギー産出担当のミトコンドエリアはかってウイルスだったかもしれません。何故なら、ミトコンドリアってDNA持ってるんですよ。

konaharuhi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ミトコンドリアって、細胞内に共生(パラサイト?)してるやつですよね。 昔に聞いた話ですが、ミトコンドリアは元々はバクテリアのような細菌だったものが細胞に取り込まれたような記憶がありますがウイルスだったのでしょうか?

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10358)
回答No.3

今現在の体の中であれば、ちょっと知りませんが、 哺乳類が胎盤を獲得したのは、ウイルス由来の遺伝子おかげだそうです。眼もそうだという説もあったはず。他にもいろいろあったはずですね。 体の外なら、遺伝子操作や製薬で使われています。

konaharuhi
質問者

お礼

「胎盤 ウイルス」で検索し、仰るような記事を読みましたが、私の理解力不足でよく解りませんでした。胎盤がウイルスにより獲得できたという結果はわかったのですが、魚や爬虫類は卵を産みますが、哺乳類は産卵しません。胎盤を獲得した時点で卵を産む機能を捨て去ることが必要ですよね。 また、胎内で受精卵を育成するには子宮も必要だと思うのですが、子宮もウイルスにより獲得したのでしょうか? だとすると、産卵を捨て去り、更に子宮と胎盤を同時にウイルスにより獲得しないと、哺乳類は存在しないと思うのですが、ウイルスによりこのような変化が同時に起きるとは少し考えにくいように思えますがどうなんでしょう?

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.2

生物の進化はウイルスを取り込むことによって促進されたそうです。善玉とか悪玉とかいうのは極端な場合であって、お互い時には利用し合ってきたようです。

konaharuhi
質問者

補足

ウイルスによる進化説は詳しくありませんが、ある程度存じております。 今日大流行の新型ウイルスも起源と考えられてるコウモリは恐らく無症状だと思いますので、本来のホストにおいては善玉ウイルスとして役立ってる場合もあると思いますが、質問の主旨は人間にもそのようなウイルスが現在存在してるかということです。

回答No.1

ウィルスによっては、人間を宿主とせずに特定の細菌にのみ宿主として増殖するものもあります。 そういうウィルスをつかって、抗生物質に耐性を持ってしまった細菌を殺すためにウィルスを使う研究は結構されています。 ただ、現状としては安価でそういうウィルスを患者に投与できる技術がないためそういう治療法をお医者さんから受ける事は特殊な状況のお金持ちを除いてほぼないですが、研究がすすめば善玉ウイルス的な存在が量産されるかもですね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B8#%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%BC https://wired.jp/2003/07/04/%E6%8A%97%E7%94%9F%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%AE%E4%BB%A3%E6%9B%BF%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%90%E3%82%AF%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A1/

konaharuhi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 善玉菌のように、医療などで意図的に体内に入れずに自然に取り込んでしまったようなウイルスは現時点では存在しないということですね。

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