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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:文民統制(=シビリアンコントロール)の意義)

文民統制の意義とは?

このQ&Aのポイント
  • 文民統制(=シビリアンコントロール)とは、制服の人たちつまり職業軍人ではなく文民が軍を責任を持って動かすべきだという意味です。
  • 文民統制の意義は、戦争という国家の一大事業を遂行するには文民が軍を含めた国家全体の指導者になったほうがより効率的であり、戦争をしにくくするためではなく、国民全体を巻き込んだ戦争を勝利するためです。
  • また、文民統制は国家全体を統制する際に、特に財政や経済をコントロールするのに有効であり、国家全体を見渡せる文民の方が適切な判断を下すことができます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • g27anato
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回答No.1

質問者さんが読んだのは本当に「専門的な本」ですか? 質問者さんが「専門的」と思っただけなのでは? 専門的と呼ぶには 「『専門的な分野』に焦点を絞り、『様々な方向』から『あらゆる知識』を動員して「客観」的に検証を加える」 ことが求められると思います。 質問の著書が 『「焦点となる分野」を曖昧にして、 「一方向」から「限られた知識」で、 著者個人の「主観」で解釈した』ものなら、 とても「専門的」とは言い難いだろうと思います。 「戦争という国家の~より効果的でいい」 とする質問中の解釈だと例えば、 『「ヒトラー」が「文民」と言える政党出身の指導者として、国民の支持を得ながら「軍を統治」』した過去の例が、 …当該著者個人の一方的な解釈による主張と完全に一致するのではないでしょうか。 どう考えても「専門的」なのではなく、 専門を装っただけの非常に危険で片寄った、「思想煽動」的な著作物としか言えない気がします。

katakana1956
質問者

お礼

専門的な論文集のような本だったとは思いますが、その中挟み込まれた著者のエッセイ的な文章でした。おっしゃる通りいろんな角度から調べつくして実証した厳密な論考ではなかたっです。その著者もこんな「文民統制」の考え方も有りうるのだ、と認識している文章でした。ただその著者はその一文でg27anatoさん同様にそういう文民統制の危険性を指摘していたのです。文民統制で軍は完全に民主的にコントロールされている、だから心配するな、という考えに「油断するな。文民統制で戦争の危険は遠のいたわけではない」と警告を発していたのです。当方、そういう意外な指摘に強く印象づけられこの質問に至ったわけです。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • eroero4649
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回答No.3

えっとですね、まず「戦争とはなんぞや」って定義するところから始まるわけです。 それを世界で最初にやったのがクラウゼヴィッツという軍人で、彼は自分の著書「戦争論」で「戦争とは、政治目的を達成する手段である」と定義したんですね。 政治的な目的があって、それを暴力という手段で達成しようとするのが戦争である、と見抜いたのです。このクラウゼヴィッツの定義によって、その後「戦争とは、政治目的を達成する手段である」と認識されています。 あと質問者さんの戦争の考え方の中には「総力戦」という概念も混ざっています。「総力戦」というのは第一次世界大戦と第二次世界大戦で起きた「国家と国民のありとあらゆるものを動員して総力を尽くしてやる戦争」です。 戦争と経済は切っても切り離せません。最近の軍事研究の分野ではようやく経済をからめた軍事が語られるようになりましたが、世間のほとんどの人は軍事と経済は切り離して考えているのではないかなと思います。でも戦争は「まずカネありき」なんです。カネがなければ戦争はできないのです。 第一次世界大戦の膨大な戦費を調達するため、イギリスとフランスは戦時国債を大量発行しました。つまり借金して戦争をしていたのです。その借金を返さなければならないので、ドイツに膨大な賠償金を払わせるようにしました。ドイツは賠償金だけじゃなくて自分の戦費の借金も払わないといけません。いってみりゃ自分の借金と他人の借金の両方を払わないといけなくなりますから、そりゃ大変に決まってますよね。そうこうするうちにドイツがきちんと賠償金を支払えなくなるからフランスも焦ったわけです。それで、賠償金を支払わないならとルール地方を占領する恫喝なんかをしたのですが、なぜフランスがそこまで焦ったのかというと、自分も借金が返せなくなると倒れる危険があったからです。 なお、日本国憲法ではご存知第九条で「戦争の放棄」を明言しているので、現代の日本国で戦争はありません。もし日本政府がどこかの国に「宣戦布告」をしたらそれは憲法違反になるのです。 また戦争をするための軍隊も保有しないと謳っていますが、自衛隊は「日本を守るための警察のすごいやつ」みたいな扱いです。だから設立当初は自衛隊を「警察予備隊」と呼びました。それが「保安隊」になり、現在の「自衛隊」と名称を変えてきたのです。 じゃあもし尖閣諸島を巡って中国と戦争になったらどうなるんだと思うところですが、中華人民共和国にとっては尖閣諸島は「中国の領土」という主張ですから、彼らにとって尖閣諸島に上陸するのは「自国の領土に上陸する」ということになります(あくまで中華人民共和国の立場から、という意味です)。 同じように、日本国にとっては尖閣諸島に自衛隊が上陸するのは「自国の領土に上陸する」ことになりますから、実際にやっているのは戦争であっても戦争ではない(もしそういうことが起きたらおそらく「紛争」と呼ばれると思います。昔の言い方をするなら「事変」ですね)ということになるかなと思います。 現代の紛争はかなりややこしいです。2014年のロシアによるクリミア半島併合後から東ウクライナ地方で紛争が続いていますが、戦っているのはウクライナ軍と「親ロシア武装勢力」です。 この親ロシア武装勢力、あくまで「ロシア軍ではない」という扱いです。しかしウクライナ軍がある親ロシア武装勢力の兵士を捕虜にしたところ、その兵士は現役のロシア軍特殊部隊員であったことが判明したとウクライナが発表したことがありました。要するに「親ロシア武装勢力ってロシア軍だろ」ということなのですが、それに対するロシア政府の見解は「確かにそういう名前の兵士が我が軍にいたけれど、彼は長い休暇をとっていたからそれ以上のことはよく分からない(暗に休暇を使ってボランティアでこっそりと義勇兵として参加したんじゃない?という意味)」というものでした。 ある小説でこんなネタがありましたね。尖閣諸島に親中国武装勢力が上陸する。彼らは尖閣諸島で立て籠もるが、中国の司法当局なら投降すると明言する。それに基づいて中国の司法当局が尖閣諸島に上陸して彼らが投降すれば、尖閣諸島で中国の法律が実行されたので、尖閣諸島が中国領であることが世界中に明確になる、というものです。

katakana1956
質問者

お礼

戦争というのはやたらと複雑で面倒で手間がかかる、ということでしょうか。多くの人が死んで傷ついて悲惨、というのはその一面で、信じられないくらい膨大なあらゆる作業を国民総出で遂行しなければならない。しかも戦争が終わった後も。「文民統制」を論じるのもいいですがいったん戦争に巻き込まれたら当方もそれどころではなく大変な目にあいそうです。ご回答ありがとうございました。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.2

日本の場合は陸海空自衛隊の最高位指揮官は内閣総理大臣です。国会の承認がなければ戦争は出来ません。これが文民統制でしょう。

katakana1956
質問者

お礼

日本の場合憲法の関連もあって、具体的にどういう手順で「戦争」を始めるのかさえ当方にはよくわからないです。戦争は国家の一大事ですから確かに国会の議決は必要でしょう。あと最高司令官はおっしゃるとおり内閣総理大臣です。天皇陛下ではないです。日本をまるごと戦争に動員できるのは政治がうまくいってこそです。政治がうまくいってれば自衛隊はよく命令に従うでしょう。いやうまくいかなくてもやはり最高司令官の言うことはよく聞くでしょう。それを考えれば日本に限って言えば「文民統制」に心配はいりません。ただしいまの日本人は戦争を体験していない人が大部分です。なかなかその時のことは想像困難です。ご回答ありがとうございました。