納入に代えて、又はこれと共に

質問

個別契約に別段の定めがない限り、Ｂの工場での製造日から1年以内に本製品に瑕疵が発見された場合、Ｂは、Ａの指示に従い、Ｂの費用負担で、速やかに個別契約で定めたとおりの本製品（代替品）を納入するものとする。

前項の場合、本製品（代替品）の納入に代えて、又はこれと共に、Ａは、Ｂに対して代金減額又は損害賠償の請求をすることができる。

以上の文章ですが、「納入に代えて、又はこれと共に」のところは、①納入だけを受けいれる
②納入を受け入れるだけではなく、損害賠償の請求もする
との理解であってますか？

日本語学習者です。
よろしくお願いいたします。

回答No.1

Nakay702 · ベストアンサー

以下のとおりお答えします。

＞個別契約に別段の定めがない限り、Ｂの工場での製造日から1年以内に本製品に瑕疵が発見された場合、Ｂは、Ａの指示に従い、Ｂの費用負担で、速やかに個別契約で定めたとおりの本製品（代替品）を納入するものとする。 前項の場合、本製品（代替品）の納入に代えて、又はこれと共に、Ａは、Ｂに対して代金減額又は損害賠償の請求をすることができる。
＞以上の文章ですが、「納入に代えて、又はこれと共に」のところは、①納入だけを受けいれる ②納入を受け入れるだけではなく、損害賠償の請求もする との理解であってますか？
⇒Ａの選択は、全部数えれば、以下の「３とおり」に分けられると思います。

１．「納入だけを受けいれる」のは、「納入に代えて、又はこれと共に」より前に「（Ｂは）速やかに個別契約で定めたとおりの本製品（代替品）を納入するものとする」とありますので、この場合《Ａは、納入だけを受け入れる》。
２．「納入に代えて、又はこれと共に」以下では、《Ａは、納入を受け入れることはせずに、その代わりとして損害賠償の請求をする》。
３．同じく「納入に代えて、又はこれと共に」以下で、《Ａは、納入を受け入れ、なおかつ（その上に）損害賠償の請求もする》。

お礼

どうもありがとうございました。
勉強になりました。

回答No.2

zyunchan

契約書の文章なので、法律のカテゴリーが適切で、良い回答が多数得られるでしょう。

お礼

わかりました。
ありがとうございます。