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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【電気】力率改善用の進相コンデンサには放電抵抗が接)

進相コンデンサの力率改善用進相コンデンサとは?

このQ&Aのポイント
  • 進相コンデンサには放電抵抗が接続されているため、静電容量は測れない。
  • 力率改善用以外に進相コンデンサを使用する場合はどうなるのか?
  • 力率改善の進相コンデンサには放電抵抗が必要であり、内蔵されている。

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回答No.1

特高の力率改善用の進相コンデンサには放電抵抗が殆ど設備されますが、添付写真のような高圧用については設備されないことの方がむしろ多いくらいです。 「 進相コンデンサに力率改善用以外に進相コンデンサを使うときってどういうときですか?」という質問は自己撞着です。力率改善に使われるからこそ「 進相コンデンサ 」です。別用途なら別の名称が付くと思います。 高圧受変電設備では信頼性の次に価格が安い事が一番ですから、力率改善用以外 とその他には地絡方向継電器用の零相電圧を得るための EPC ( 光商工というメーカー名が有名です。) 以外には、高圧用コンデンサを設置することはまず無いでしょうね。 内臓放電抵抗は名板の回路図や記載事項、或いはメーカー提出図書を見ないと、いわゆる「 パット見 」だけでは分からない。 静電容量が正しく測れたのは放電抵抗が内蔵されていなかったのが原因と推察します。 コンデンサ用の開閉器として多分、ヒューズ付き負荷開閉器 ( LBS ) が設備されていると思いますが、VCB 等の場合でも同じように、開路すると必ず交流電流ゼロ点で切れます。すると切れた時の交流電圧は位相 90° 遅れで交流電圧最大の点となって、この電圧値が直流の充電電圧となって残ってしまうのです。放電抵抗が無いと自然放電によってゆっくりとしか直流電圧が減衰していきません。だから、コンデンサは停電させてから充分な時間を取って自然放電を待って、場合によっては放電措置を行ってから作業するよう指導しているはずです。また、検電器には交流しか反応しないものが多いので、反応しなくても電圧が残っている場合がありますから、検電器の機能を充分確認してください。 特高の場合は自然放電しても、かなり電圧が高い訳ですし、放電線を絡ませた絶縁棒をもって近づくのも危険な面がありますので、放電抵抗を設備するケースが多いのです。 コンデンサの残留電荷による感電事故はアークに吹かれて大火傷というような酷い外観にはならないことが多いのですが、体の内部を流れた電流経路に添って内部火傷を起こし、それが壊疽を起こして苦しみながら悲惨な死に方をすることが多いと聞いています。作業を指示した責任者は被災者の家族と共に責任上、病室で看取ることが多い訳ですが、自責の念により、これは地獄です。コンデンサー設備については停電後の放電確認には人任せにせず自分自身で確認してから、作業開始指示を与えて下さい。

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質問者

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