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9月の中旬~下旬の北アルプスの様子(気象状況など)について
9月の中旬~下旬にかけて、北アルプスの烏帽子岳~槍ヶ岳にかけての裏銀座縦走をしようかと考えています。その時期の気象状況などについて教えてください。 9月になると行動時間が短くなってくるとは聞きますが、実際に日の出・日の入りの時刻などはどれくらいになりますか?(秋分近くだから日が出ているのは12時間くらい?) また、気温はどれくらいでしょうか(行動中はTシャツ1枚ですむか、あるいは長袖シャツでちょうどいいくらいか、など) あと、天気が心配ですが、一般的にはこの時期の天気は良いのでしょうか? その他、アプローチ、ルート上の注意点などありましたら教えてください。 以上、質問の羅列ですみませんが、お願いします。 ちなみに、小屋+自炊の単独山行(3~4泊)を考えていて、装備はテント以外はだいたいすべて持っています。過去の登山経験としては、北アルプスは槍~大天井~蝶と縦走したのと、白馬に登ったことがありますが、いずれも7月下旬~8月上旬でした。大学のワンゲルにも一年のときに入っていて、3泊で野反湖から三国峠まで越後国境稜線の藪漕ぎ縦走をしたこともあります。
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- akaaoki
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ここ数年、9月下旬に赤石岳、聖岳、10月体育の日の頃に荒川三山(いづれも南ア)に行った経験があります。北も南もほぼいっしょですからこのときのことを述べます。 1)だいたい夕方は6時頃に真っ暗になります。テントの場合は5時半頃までにテン場に到着しておかないとテントの設営がやりにくくなるでしょう。 2)気温は晴れた日の早朝で0度前後。日中でせいぜい数度と思います。風のない晴れた日はTシャツでも行動できます。しかしいったん季節風が吹き、寒気が入るとめちゃ寒い。気温0度くらいでも、風速10メートルなら体感温度はマイナス10度くらいになります。従ってウィンド・ブレーカーやセーター、手袋などの防寒具が必携です。気温は槍岳山荘の気象観測データが参考になります。 3)9月下旬は初雪がくる頃です。降雪はあるかもしれませんが、積雪の心配はおそらく必要ないと思います。何ならスパッツを持参してください。 4)天気は夏のように何日も晴れが続くことは期待できません。移動性の高気圧と低気圧が交互に来ますから、2、3日晴れて1日雨が降るというような周期と思います。したがってちゃんとした雨具も必要です。 以上とりとめなく書きましたが、参考になれば幸いです。ではよい山行を祈っています。
補足
詳しい回答どうもありがとうございます。 寒さが厳しくなることもあるのですね。きちんと防寒着を準備することにします。 天気に応じて出発日をずらせるように、夜行列車(ムーンライト信州)を3日分指定券をとったのですが、2,3日しか晴れが続かないのならば、途中で雨が降るのは覚悟しなければならないですね。ちなみに、この時期は梅雨明け十日のように、午前中晴れていても必ず夕立がふる、というようなことはないのでしょうか?