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SDGsの基本的な考え方について

2021/04/25 10:14

SDGsが全世界全分野に通じた1つの思潮として浸透しつつあります。これは国連広報センターHPを見ると、国連で決議されたとのことで、全世界的にもろ手を挙げて大賛成という印象です。何の屈託もなく受け入れられているということなのでしょうか。　この中で"誰一人取り残されない世界の実現"という言葉が枕ことばに出てきます。しかし、どの社会（国）でもみられること、社会から排除され埒外に置かれる人たちが必ずあります。刑務所に収監される囚人であり、極刑囚です。この人たちは世界（社会）から取り残された、というカテゴリに入るのではないかと思うのですが。　SDGsの文章をみると、なるほど、この"誰一人..."のところは、"『開発の恩恵』から誰一人取り残されない世界"ということであり、刑の執行方法が『開発の恩恵』を受けた穏便なものである、とみるとわからないではないですね。SDGsはそこまで含めた思潮なのでしょうか。　そういう特殊な話ではなく、ただ,激しく変動しつつあるとみなされる世界において持続可能な開発を実現して"か弱き善良な人々を救え"、というスローガンのように見えるのですが。つまり、救うべき善良な人々を規定してその中のか弱き人を救え、ということです。とすると、一種の選民思想とも通底してそうに見えます。　耳当たりのいい、”自由・平等・博愛”など、19世紀のヨーロッパには既にあったのですが、その名のもとにアジアアフリカでは何が行われたかはご承知の通りなのですが。SDGsの耳当たりのいい言葉群を見ていると、どうしてもそのようなことが想起されてならないのですが。

skmsk1941093
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国際問題
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HAL2（@HALTWO）
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2021/04/25 11:57 回答No.2

私は米国で郡刑務所に収監された事があります(笑) ……まぁ間違って送られたので、友人が迎えに来るまでの 6 時間ほどですが(^^;)……。真夜中に車の Head Light が片方切れてしまったところを保安違反で保安官に捕まり、交通罰金が貯まっていた事からそのまま留置場に放り込まれ、裁判所で全額を即刻 ATM で下ろして支払うという事で許されたものの、待合室の牢屋で殺人犯等と一緒に待っている間に十把一絡げに郡刑務所へ連行されたのですが(笑)……。刑務所の係官に文句を言ったら「取りあえず規定通りに独房まで行ってくれ。オマエの友人が迎えに来たら呼んでやるから、それまで独房で待ってろ」と言われ、健康診断 (血液採取、AIDS Check も受けました(笑))、身体検査 (尻の穴まで Check (笑))、黄色と黒の縞々 Overall を着せられ、指紋 (郵便局で取ったので指に糊を付けて乾かしてからペタっとやったら模範囚の郵便局員が Thumb Up して笑ってました(笑)) と写真を撮って……等々、3 時間掛けてやっと独房まで行ったのですが……出所時も入所時の手順を逆に辿るので、入ってから出るまで 6 時間おどかかるのですが、その 6 時間の詳細を記せばちょっとした本が書けるほど面白かったです(^^;) 。最後に鰻の寝床みたいな狭い廊下の脇に並ぶ独房に入ろうとすると「ウォーいっ！新入りっ！ TV の Channel 替えろぉっ！」と野太い声がかけられ「アーイ、オーライッ！」と廊下の上から吊り下げられた TV の Channel を替えてやったのですが、日本の監獄の Image とはまるで違う、TV はあるし、本も読めるし、Toilet も完備している独房の清潔で居心地良さそうな雰囲気にびっくりしたものです(^^;)。 NY (New York) に住んでいて TV の News で「今、殺人者向け監獄が一杯になっていて、増設が間に合わない状態になってきているのですが、出所しても監獄の方が居心地が良い事から、また殺人を犯して入所してくる者もいるくらいです」という Narration と冷暖房完備の清潔な部屋で Bed に寝転んで本を読んでいる囚人の映像が流れているのを観て「嘘だろうっ！」と思ったものですが……ホントでした(笑)。まぁ米国は州単位で国が違う「合衆国」ですし、都市毎に環境も法律も異なる所ですので、NYが米国の標準というわけではないのですが、NY の監獄は「人生、やる気のなくなった奴には一生居たい場所」かも知れませんね(^^;)。勿論 NY 以外の…… Asia Africa の監獄なんて人権がどうのなんて言っていられないほどなのでしょうけれど、世界中の監獄が NY の独房みたいになってしまうのも「これはこれでどうなのよ(^^;)？」と思いましたね(笑)。 SDGs (SDGs: Sustainable Development Goals) の取り組みは MDGs (Millennium Development Goals) の継承 (だから Sustainable) というものでしょうし、未だ Goal に到達していないからこそ Sustain されているのですから、Goal に達していないからと言って不満を言えるものではありませんよね。 UN (United Nations：連合国 (国連とは訳せない)) が P5 (The permanent Five : The permanent members of the United Nations Security Council) 支配下にある国々に与えている「世界を運営している気にさせてやる御仕事」として金と役職をばらまいているものとしては WHO (World Health Organization) や UNCHR (United Nations Commission on Human Rights) よりよっぽど実のある、まともな活動のように思えますが(^^;)……。