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MITライセンスで事故が起きた場合の責任
MITライセンスで提供されているオープンソースのソフトウェアであれば、それによって何が起きても製作者と著作者は責任を負わないという文を読みました。 たとえば、自動車のソフトウェアにMITライセンスのコードが含まれていて、そこに含まれていた問題によって自動車のブレーキが効かなくなって事故が起きた場合、自動車メーカーに責任は無いということなんですか? それとも、オープンソースソフトウェアの提供元には責任が無いだけで、それを採用した者には責任があるのでしょうか? 誰にも責任が無いソフトが社会に普及するのが怖いので質問致しました。
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オープンソースは、基本的にその責任を提供車や提供団体は保証しません。 ソースをオープンにしているので、それを使う人は確認できることと、直すことも可能だからです。 つまり、バグもそのオープンソースプログラムの仕様である。と言う考え方です。 なので、それを採用した側でトラブルが起これば、それは採用した側の責任。と言う話になります。 つまり、自動車に採用したのなら、自動車メーカーの責任になります。 その代わり、オープンソースプログラムの利用に関して、プログラム代金としてはお金を取らない。取る場合も、あくまでプログラムの保証はない上での、開発協力金や協賛金などになるものが多いです。 UNIX系のソフトを仕事で作っていた人なら知っているはずですが、UNIX系のソフトなどは、不定期で、バグ情報やバグ回避情報などを見ながらプログラムを作るものです。 私がいたソフトハウスには、バグ情報が出る前に、コンパイラを修正してしまう人がいましたけどね。 なので、ソースコードだけ持って他社の同じコンパイラでかけるとエラーになったりしましたが。 (当たり前ですが、ソースコード納品をする場合には、コンパイラの変更した内容などの仕様書もつけていましたが。) 今の世の中では、UNIX系のシステムが多く動いている中で、コンパイラやOSに対して責任を問えないものとなっているもので開発されているものは非常に多いですよ。 その辺ができて、ソフト屋と言えると思うんですけどね。
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- notnot
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そのソフトを使う人(使って何か作った人)に責任があります。 自動車メーカーがそのソフトを組み込んだ製品を作ったら、自動車メーカーに責任があります。 ECサイトがそのソフトを使ってサイトを作って、そのソフトのバグが原因で情報漏洩が生じたら、そのECサイトの責任です。
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ご回答ありがとうございました。 無責任なソフトが社会に普及するわけではないのですね。
- ngwaver
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>たとえば、自動車のソフトウェアにMITライセンスのコードが含まれていて、そこに含まれていた問題によって自動車のブレーキが効かなくなって事故が起きた場合、自動車メーカーに責任は無いということなんですか? いいえ。 >それとも、オープンソースソフトウェアの提供元には責任が無いだけで、それを採用した者には責任があるのでしょうか? はい。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 製品利用側が不利益を被るだけではないということが分かり安心しました。オープンソース部分のバグも理解した上で扱っている企業が多ければ良いですね・・・。