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新型コロナウイルスの検査について

コロナウイルスの検出が大変そうですが、簡単に検出する方法は現在ないですよね。 これからの方法として、実現が可能かどうかは分かりませんが素人の思い付きということで投稿してみます。 ●ある液体により、コロナが着色(変色)してその存在を確認できる。 その液体の開発、発明など。 ●同じくコロナウイルスのDNAに例えば「発光」「発色」などの目立った特徴を埋め込むことが可能か? ダメもとですね。 ●コロナの嫌うものの発見、開発。(ワクチンの様なもの以外で) 誰か力のある方がトライして頂ければ将来はだいぶ変わってくるような気がします。 宜しくお願い致します。

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回答No.5

>>この方法が安価で簡単にできるようになれば良いような気がしますが、 これを言っちゃったら身も蓋もないのかも知れませんが、検査が安価でないのは、世の中に科学アレルギーがありすぎるからです。 といいますのも、物の値段というのは需要と供給のバランスであり、薬品は全体的に高価なものが多いのですが、原価価値が高いからではなく、需要が低いからです。 もう少し世の中の人が科学に興味を持ってくれて、もうちょっと需要が高まれば供給が高まり大量生産などで安く作られて、薬品全体が安くなります。 一家に一台パソコンくらいの感覚で、家の一室を実験室にするような世の中だったら、まあタダみたいな値段で、薬品が手に入るでしょうね。 そして、先ほどの回答したときにリンクした動画にあります通り、PCR検査というのも大層なものに聞こえますが、やる事はピペットで薬品を順序通り足していくだけなので、全自動化してしまえばさらに早く大量に検査できるでしょう。 しかし、現実には(大都会はどうだか知りませんけど、)そんな全自動機械で調べているわけではなく、人間が防護服を着て手作業で検査しているから時間もお金もかかるのです。 全く無駄なく検査できたら、3時間かからないと思いますよ。 (これは、コロナだけでなく、科学におけるアインシュタイン級の大発見がないのも、科学離れのせいで薬品が高く、だれもが好き勝手な研究ができない。という一因でもあります。) >ビデオの作成時には本物のコロナは使っていないと有りましたが、原理は良く分かりました。 本物のコロナはバイオセキュリティーレベルが高いラボじゃないと扱えないので、練習は感染力のない人工のものを使う事が多いんですよ。 ちなみにウィルスが進化の道具という説についてですが、ご存じだと思いますが、マラリヤがある地域では鎌状赤血球を持った方が多いそうです。マラリヤには対抗できるように進化したというべきなのか、貧血になりやすい人たちが増えたと言うべきなのか? ところで、人間と違いバクテリアには、環境に適応して外部のDNAをとりくんで進化可能だったりします。人間もそうであればなぁと思います。 ついでに、質問の読み間違えに気が付きました。 >>同じくコロナウイルスのDNAに例えば「発光」「発色」などの目立った特徴を埋め込むことが可能か?  コロナのDNA(正確にはコロナの場合はDNAはなくRNAしかない)を遺伝子的に組み替えて変色させるわけですね。 バクテリアなどでは、遺伝子組み換えが成功したかどうかの分かりやすくするためによく行われている方法ですね、こんな感じ↓ https://www.youtube.com/watch?v=Y7gxELssMRw (すいません、また英語の動画です。日本語の情報が少なすぎて、、。実際に色が変わったバクテリアとそうでないバクテリアは1分44秒から見れます。) しかし、この方法ですと、遺伝子組み換えしたコロナの感染を広めないといけなくなるのでは? いや、その問題が解決されたとしても、やはりウィルスは小さいのでPCRで陽性レベルの数のウィルスの数では目に見えないでしょう。もしくはそうとう病気が進行してから初めて見えるようになる。 といいますのも、なぜPCR法で一旦DNAもしくはRNAを増幅させることにより検査するかというと、ある一定の数に増幅しないと見えないからです。(PCRで陽性反応がでるのは、新型コロナのRNAがわずか10個です。こんなの色どころか目に見えるわけない。) >>コロナの嫌うものの発見、開発。(ワクチンの様なもの以外で) こちらに回答するのをを忘れていました。 ありますよコロナが嫌いなもの。 だから、ワクチン以外に投薬治療があるのです。もう何度もニュースで放送されているので、コロナがACEIIから細胞内に入り感染する事が知られていますね。だから、ACEIIをブロックする薬が去年の初め頃よく使われていました。それが、トランプやブラジルのトランプことボルソナが推奨した抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」です。ただ、『理論上効果がありそう』なものが『実際に効果がある』わけではなく、「理論上ではうまくいきそうだったのにな~」って感じですね。 その他に新型コロナの特性を利用した薬の研究は進められていますが、難しいもんですね。 では、この辺で。

Nebusoku3
質問者

お礼

数回にわたり投稿いただき、ありがとうございます。 自動PCR検査機に関してはいち早く日本のメーカーがヨーロッパで認可され、(2年ほど前かな)大活躍中との事でした。 日本では認可がすごく遅れ、昨年にやっとOKが出たようです。 安価版で850万円程度で、以前、政府のマスク購入を間違わなければこの機械が何台か買えたのではと思う次第ですが、後の祭りですね。 参考:プレシジョン・システム・サイエンスという会社のようです。 http://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200528.pdf おっしゃる通り、需要があれば家庭での検査も可能な安価なキットが出来そうですね。 ありがとうございました。

Nebusoku3
質問者

補足

「人間と違いバクテリアには、環境に適応して外部のDNAをとりくんで進化可能だったりします。人間もそうであればなぁと思います。」 ↓ 人間も周囲に存在するバクテリアや環境と反応しあい、その性質を僅かづつ変えてきたのではないでしょうか。地球上に人種が多くみられるのはそのせいではと素人ながら考えています。

その他の回答 (4)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.4

いや、海外では簡単に検出してくれるというか、PCR検査のハードルがものすごく低いんですよ。ドイツや韓国ではドライブスルーで車に乗ったままPCR検査を受けられて、ドイツの場合は24時間以内に検査結果が知らされるそうです。 日本でも最近はようやく検査結果が出てくるまでに24時間程度で分かるようになりましたけれど、相変わらず発熱がないと検査してくれないなどのケースが多いです。 とりあえず自分のケースだけ知りたければ、PCRを自費でやってくれるところや、抗体検査キットを通販で購入することができます。 抗体検査キットは自分の指先にちょっと穴を開けて血を垂らして検査をするのでその場で結果が分かります。 >コロナの嫌うものの発見、開発。(ワクチンの様なもの以外で) これね、たぶんウイルスの性質から考えると無理なのではないかなと思うのです。そもそもウイルスは生命体とはいえませんから「好き」も「嫌い」もないというのがあります。「水が嫌いなもの」っていうのはないですよね。 またウイルスというのは、実は「進化の道具」なのではないかという説があるのです。進化の方法としては、ひとつは何かの性質を持った者がそれを次の世代に伝えることで進化させるというのがありますよね。でもこれは「縦の進化」です。親から子へとしか継がれません。けれどその進化が種全体として広まるためには「横の進化」が必要です。ある性質を種全体で共有する、その手段としてウイルスが使われているのではないか、という説なのです。 この説を裏付けるように、細胞はときに自らウイルスを取り込むようにも見えるそうです。 これはとても興味深い説で、私は一理も二理もあると思っています。新型コロナウイルスに感染することで、抗体を持たない個体は淘汰され、感染症への抗体を持つことができる個体だけが生き残り、次の世代を作ることができます。これによって種としての人類は感染症に強くなるという進化をひとつ遂げます。

Nebusoku3
質問者

お礼

投稿頂きありがとうございます。 「ウイルスというのは、実は「進化の道具」なのではないかという説がある」との点は面白いとおもいました。 有りそうな話ですね。 ウイルスは生命体と言えないかもしれない点は生命の定義にかかってきますね。何らかの活動をしているので無機質でもなさそうですね。 もし、次々とあらたなウイルスが発生するのであれば、それを消滅させるより、取り込んでいく方にならないとその種は絶滅する運命に有るのでしょうね。 新型コロナウイルスに関しては一回は鎮静化しないと変異のスピードがただ事ではない様な気がします。 ありがとうございました。

回答No.3

#2,3です。 ちなみにPCR検査は「コロナウイルスの(特有の)DNA」を増幅させて発光させて検知します。 そういう意味では、 >>同じくコロナウイルスのDNAに例えば「発光」「発色」などの目立った特徴を埋め込むことが可能か?  に、はい。なのかも知れませんね。 発光の原理をアニメーションで解説しているのがこちらの動画になります。 https://www.youtube.com/watch?v=ThG_02miq-4 (英語) 日本語での発行の仕組みはコチラの「TaqManプローブ」や「SYBR Green」の仕組みの解説を読んでください。 https://www.thermofisher.com/blog/learning-at-the-bench/qpcr-basic38/ ちなみにthermofisherは、という会社にたいするウィキの解説は、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF 

Nebusoku3
質問者

お礼

投稿頂きありがとうございます。 PCRは発光の原理を利用しているのですね。原理は良く分かりました。 私は素人ですので単純に特殊な光を当てたら暗闇で光るとか、一般市民でも安価で簡単に確認できるものが出来ないかなと我儘を出してみました。 ありがとうございました。

回答No.2

すいません、打ち間違いが、ありました。お詫びして訂正いたします。 ×:しかも精度がPCR 〇:しかも精度がPCR以下

Nebusoku3
質問者

お礼

訂正頂きありがとうございました。

回答No.1

別に変色する方法ならとっくに開発されていますよ、ELISAとでわかりますから。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ELISA おそらくですが、費用的にPCRよりも高くなりますね、、、。 どんな感じかというと、こんな感じYoutubeの動画です。 全部英語ですけど、たしか質問者さんは英語カテで回答されていましたから、分かりますかね? https://www.youtube.com/watch?v=kcNXPIl-qeA しかも、おそらく精度はPCRになると思います。 値段、精度はキチンと調べていませんけど、おそらく予想道理だと思います。

Nebusoku3
質問者

お礼

投稿頂きありがとうございます。 かなり前から発色検出の方法があるのですね。不要物質の除去作業が入るので誤差が出るかもしれないですが、この方法が安価で簡単にできるようになれば良いような気がしますが、PCR検査の方がまだ医療的には汎用性があるのでしょうね。 ビデオの作成時には本物のコロナは使っていないと有りましたが、原理は良く分かりました。 ありがとうございました。