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苗字について。
自分の戦前の先祖は代々百姓だったらしいですが、先祖が農民の場合年代的に明治19年式戸籍の前戸主として載ってる人物(明治19年式戸籍が家督相続ではなく分家によりできたものなら明治19年式戸籍の戸主の父)が先祖でその苗字を最初に名乗り始めた人物である可能性は高いですか?庶民が苗字を名乗り始めたのは明治からと言われてるらしいですが。
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- f272
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> その苗字を最初に名乗り始めた人物である可能性は高いですか? そういう可能性もあるが,別の可能性もある。 代々百姓であっても苗字をもっていなかったとは限りません。 1.江戸時代から苗字を名乗ることを許されていた。 2.江戸時代から苗字を名乗ることを許されていなかったが,苗字を持っていた 3.明治になってから苗字を作った。 このうちの3.のパターンであったら,明治19年式戸籍の戸主または前戸主がその苗字を最初に名乗り始めた人物なのでしょう。
- unnoun
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とんと先祖に江戸時代の頃の墓があります。名字はありましたよ。
- kurione
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素人の考えですし回答になっていないかも知れませんがあしからず。明治3年に平民苗字許可令がだされても名字の届け出を行う庶民は少なく普及しませんでした。明治4年に戸籍法、姓尸不称令がだされて本格的な苗字が普及。明治8年には苗字必称義務令が出されました。明治19年式戸籍は非常に多くの一族関係者(孫やひ孫、兄弟の妻や甥姪、更にその子どもなど)が記載されているのが特徴です。ただし当時は明治5年には改名禁止令(すでに登録済みの苗字の変更を禁止)が出されたり一族に属している事が重要であったため、一族の証である苗字は分家であろうと変更はほとんど無かったと思います。ですからおそらくその苗字を最初に名乗り始めた人物である可能性は高いですが明治19年式戸籍に記載されている前戸主が明治4~8年に戸籍上は苗字を名乗りだした方かも知れないし、その当時の戸主(本家)の方であるのも否定は出来ない。 明治時代は苗字の急速な普及で混乱しており、苗字を名乗りだした方が明治19年式戸籍に記載されている前戸主かどうかは可能性はあるが確定できない。