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トランプ氏が共和党を代表する人物になれた理由
アメリカの大統領選挙のありさまは、その始まりを考えるとトランプ氏が共和党を代表する人物になったからだと思いますが、その理由は何だったのでしょう。いくつかあると思いますがご教示いただければありがたいです。
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#2です。補足です。 >>情報は真偽とともに出どころも大切なのかなと思いました。 本当におっしゃる通りです。日本でも菅総理に会った後の梶田日本学術会議会長の記者会見を見ましたが、名簿のことは「聞いていない」ということでした。 ところがそれを報じた共同通信などには「拒否」という言葉が挿入され、聞いていないのだから答えもなかったのが「聞いたが拒絶された」ように変わっています。 日本もアメリカほどひどくありませんが、だいぶどこかの金に目が眩んでいますね。僕は周りのアメちゃんと違って、NYタイムズやワシントン・ポストの反対が事実に近いと感じています。
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- SPS700
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#2です。補足です。 >>現地でのご体験に基づくおはなしを尊重して熟読玩味されていただきます。 実は用事で、両海岸地域(民主党基盤)と内陸部(共和党基盤)の両方に行ったことがあるのですが、大違いです。 ただ四年前は女ならよかろうとヒラリーを出したのが裏目に出て、「ヒラリー以外なら誰でも」という票が民主党基盤から入って、トランプが勝ちました。 僕は国籍は日本でアメリカでの投票権はありません、ただ仕事の都合で、日本よりカリフォルニアに長く住んでいるだけです。今周りは「トランプ以外なら誰でも」ばかりです。 >>いくつかあると思いますがご教示いただければありがたいです。 トランプが気づいたのは、既成の政党には親中派がいて癒着が進んでいること、これに反対して米国第一主義者を排除する者が政府の中にも、主流情報源にもあることです。 これらの情報は、組織的に中共に吸い取られ、米国内外の金に買われたマスコミによって隠蔽されたり歪曲されたりして、あたかも彼が恣意的に政府高官をクビにしたように報じられています。 中国人学生が30年以上も前、米大学を「魚釣島は中国領」とデモるのを「どこだろう」と見た僕が尖閣と知ったのは近頃で、改めて日本が宣伝戦に遅れをとっていると気づきました。 尖閣は日本だと言っているのはトランプです。
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情報は真偽とともに出どころも大切なのかなと思いました。
- koncha108
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元々はトランプは民主党に献金したこともあり、ビジネスに良い影響があれば共和党でも民主党でも良かった様です。2016年の大統領選共和党候補に名乗りをあげた時もしばらくは泡沫候補と思われていて、共和党員からも支持があったとは言い難かった。しかしテレビなどに出演していたので知名度だけは高く、共和党候補戦でのディベートで取った作戦は、その時その時で標的を定めては政策と無関係な個人攻撃で、一人一人競争相手を落としていった。早い時期に降りたジョージ・HW・ブッシュ元大統領の息子でジョージ・W・ブッシュ元大統領の弟のジェブ・ブッシュ氏には、親や兄の悪口を散々言って人気を貶め、ヒスパニック系を中心に人気のあったマルコ・ルビオ氏には、little Marco (ちびマルコ:マルコ)とあだ名をつけて、毎回バカにし、たまりかねたルビオ氏は「手の小さいやつはあそこも小さい」と反撃し自らの品位を落とすハメになりました。最後まで争ったテッド・クルーズ氏とは過去の女性関係のスキャンダルが持ち出され、テッド・クルーズ氏がトランプ夫人の若い頃のヌード写真を公開するなど、子供を持つ有権者が「子供には選挙戦の放送をとても見せられ無い」と言う史上最悪の選挙戦になりました。しかし、撤退した候補者は、残った候補者のうちから誰かの支持を表明するのが通例で、おそらく当初は政策的にぶつかるものが無い(政策が無い)と言う理由でトランプ支持を表明し、後には強敵ヒラリー・クリントンに勝てるのは知名度が高く、勢いのついたトランプだけだと考えられる様になったと思います。降りていった候補者たちは人格どころか家族や身体的な否定までされ煮湯を飲まされる思いだったと思いますが、最後には民主党を倒すと言う目標でまとまったと思います。 ヒラリー・クリントの大統領選では、ディベートではどう見てもトランプは子供扱いされて押されていたのですが、元々ヒラリー・クリントンのエリート主義を嫌う有権者が多い中で、選挙び直前にFBIがヒラリーの不正メールの捜査を発表したのが致命傷となって、世界が驚くトランプ大統領が誕生してしまいました。 実際大統領になってしまうと、岩盤と言われる根強い支持層を持つトランプを共和党議員たちは敵に回したくは無く、またトランプが取った政策の多くは、反オバマ、反民主党で共和党議員がやりたいと思っていた事を、もっと極端な方法で実行して言った、つまり共和党議員自らは責められる事なく、トランプの責任で、共和党がやって欲しいことをゴリ押ししてくれる都合の良い大統領だったのだと思います。 具体的には、法人税減税、メキシコからの不法移民に対する厳しい措置、失敗したけれどオバマケアの撤廃、親イスラエル政策、イラン核合意からの一方的脱退。恐らく共和党議員の本意ではなかったのはTPPからの離脱くらいでは無いでしょうか。 結局のところ、人格に問題があって、人間的に嫌いでも共和党議員に取っては、自分が選挙に勝つためには支持をしたり利用価値がある大統領だったのだと思います。ただ、2018年の連邦議会の中間選挙で共和党は大敗しトランプの神通力もそこまでかと思ったのですが、今回大統領選と同時に行われた連邦議会選挙では共和党がかなり巻き返し、予想に反して上院では共和党多数を維持する可能性が高くなっています。何が起こっているのか理解が難しい。共和党内では今回の選挙戦に向けて、いくつか反トランプ、トランプおろしの動きが出ていて、特に「リンカーン・プロジェクト」は宣伝広告などでかなり派手にトランプおろしのキャンペーンをやっていましたから、ひょっとしたら共和党議員の中で反トランプ、トランプを支持しないことで議席を獲得できた人もいるんじゃ無いかと言う気がします。ただ、その辺の分析は、バイデンが大統領になってしまえば、もはや意味の無い事になると思います。
お礼
政治というものは難しいものですね。詳細にお話しいただいたのでこれからも繰り返し読ませていただきます。
- yaasan
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>それまでの業績があれば敗北に直面した際の行動も許されるのかなと思いました。人選を誤ったという感想はだれからも出ないのでしょうか。 一応、選挙が済んで投票結果が続々と決定していますが、まだ終了はしていません。現実に不正投票があったのか、なかったのかはこれからの裁判の結果次第ですが、その裁判の進行具合によってはトランプが当選者になる可能性は残っています。投票に不正がないのであれば、悪あがきであることは間違いないですが、中立に見るのであれば今は何とも言えません。 先の回答にも書きましたが、不正投票があったと思う賛成派にとってはただただ頼もしい行動なのですよ。僅差で敗戦した、いさぎよく負けを認めた。こういう美学が日本人は好きだと思いますが、その勝ち負けを決める選挙に不正があったとなれば、徹底的に糾弾して、結果をひっくり返すまで抗うのも間違った行動ではないと思います。 トランプ氏の言う通りに不正があったのか、ないのに騒いでいるのか、は全て裁判で決定します。我々は予断を持たずに成り行きを見つめるべきかと思います。
お礼
不正があったとすればほかのいくつかの国のように歴然とした不正があったことと変わりがなくなり、アメリカの真価がさらに問われるのではないかと思いました。
- SPS700
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1。アメリカの大統領選挙のありさまは、その始まりを考えるとトランプ氏が共和党を代表する人物になったからだと思いますが、 僕は、その逆だったと思います。アメリカの二大政党は、金主主義にまみれて金持ちの道具に成り果て、庶民の味方は居なくなりました。 2。その理由は何だったのでしょう。 そこで、どちらの腐敗した体制にも属しない、政治のズブの素人で自分の金で、従来のいずれの政党からも嫌われても、資金源のあるトランプに「あいつに一つやらせてみっか」が一つ。 もう一つは「あのヒラリー以外なら誰でもいい」というアメリカ女性が、NYタイムズなどの予測に反して、多数いたことがもう一つ、だと思います。あ、僕在米です。
お礼
現地でのご体験に基づくおはなしを尊重して熟読玩味されていただきます。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2724/12278)
一番代表的な理由は経営者であったので、経済政策は期待できたところでしょうかね。実際、コロナ禍までは上手くいってたみたいだし。 後は良くも悪くも豪腕であることでしょう。少々の偏見があっても何事も独断で決めていくというのはその政策の賛成派にとっては頼もしいものだったと思います。
お礼
それまでの業績があれば敗北に直面した際の行動も許されるのかなと思いました。人選を誤ったという感想はだれからも出ないのでしょうか。
お礼
おかげさまで大変勉強になりました。