女性知事はナゼ増えない？

質問

こんにちは

質問
現在女性の知事は、東京都の小池百合子さんだけですよね。
これまで女性の知事と言えば、北海道、山形県、千葉県、滋賀県、大阪府、熊本県にいましたよね。
でも今は、男性が知事となっています。

どうしてこうも、女性の知事は増えないのでしょうか？
仕事がハードだから？
男性が邪魔するから？

回答No.6

eroero4649 · ベストアンサー

「割に合わないから」じゃないかなと思いました。

女性の社会進出（参政権運動）は市川房枝さんなんてパイオニアがいて、その下の世代の人たちもその直接の影響を受けて「私たちも市川さんに続かねば」みたいな意識が高かったと思います。もちろんその人たちは男性からの物凄い圧は受けたわけですが、女は男に劣ってないことを証明してやるという気概はものすごかったし、女性たちも彼女らを支持していました。バブルの頃までは、その系譜があったと思います。

バブルの時、もしかしたらここがある種の分水嶺だったかもしれません。バブルで女性の立場はひとつのピークを迎えました。それは社会的、ビジネス的な意味ではなく、世俗的、風俗的な意味においてです。なにしろ当時はアッシー、メッシーは当たり前で女性がどんなにワガママをいっても男性たちはそれを受け入れることしか頭にありませんでした。今でもバブル世代の女性は勘違いが治ってないですよね・笑。男が奢らないとかあり得ないとか堂々といいますものね。こっちからすると、なんで50過ぎのオバハンを奢らないといかんのだってなるのですけれど。
このときに「無理に自分が頑張るより、オイシイ思いをしたほうが楽だ」という流れができたのではないかな、と思います。

そしてこの後、バブル崩壊と就職氷河期がやってきます。このとき女性の立場も一気に悪くなりました。この後、特に若い女性の社会的地位は低くなるばかりとなりました。まず正社員で就職できなくなりました。男性が優先されたからです。当時はそれは誰もが当たり前だと思っていました。だって当時は男性は正社員じゃないと結婚できない時代だったんだもの。
バブル崩壊による価格破壊で、女性の経済力はどんどん落ちて、女性を武器にできる分野でも価格崩壊が起きます。アダルトビデオなんかでも、以前は考えられないような美人が出演するばかりではなく、仕事をとるためにどんどん過激なプレイも受け入れるようになってきます。

そういう中で「流れに逆らって頑張るより、男性を風よけにしてその陰にいたほうが楽だ」というのができたのではないかなと思います。
女性アナウンサーでも昔は櫻井よしこさんとか安藤優子さんみたいな「ジャーナリスト」という肩書が似合う人たちがいましたが、今はそんな人はどこにもいないですよね。むしろ女性が肩で風を切ると蓮舫さんみたいに「一番じゃだめなんですか」って発言を延々と言われ続けることになります。あれは男性の発言だったら未だにネチネチいわれることはないと思いますよ。それを見たら「あれ（蓮舫さん）は割に合わない」と感じる女性も多いだろうなとは思います。
今は女性アナウンサーなんてどれも飲み屋のネーチャンにしか見えないですからね。実際、元飲み屋のネーチャンという子も多いし。

蓮舫さんみたいに自分で頑張るより、稲田朋美さんみたいに権力持った男に可愛がられて偏愛されたほうが楽チンじゃん、というのはあるんじゃないかなと思います。
あとは政治家というものが優秀な人がなる職業ではなくて、学歴は立派だけれど他に取り柄がない人たちがなる商売になってしまった感もありますよね。

お礼

女性は時代と共に、世の中での自分の立ち位置を変えて来たんですね。
トップになるばかりが、能じゃないんですね(;^_^A
今の時代、小池さんのような存在は、稀有なんですね。

回答No.5

koncha108

増やそうとしてないからでしょう。日本はまだまだ男性社会。政治や企業は社会的な要求に合わせて、女性議員候補や女性幹部をある程度目標数値を持って増やす様になっては来た。ただ社会全体がまだ男性社会の中で少し無理やり感もある。ところが首相や知事、社長などのトップに数値目標を適用することもできず、風習のまま男性が大半を占める、と言うことかと思います。
ピラミッドの頂点なので、裾野の社会や学校全体で女性が進出していないとなかなか状況変わらないです。女性進出が日本よりよっぽど進んでいるアメリカでも政治の世界は男性が圧倒的に優位ですから。

お礼

政治の世界というのは、なかなか女性が進出しにくいんですね。
男社会は、いつまで続くんですかね・・・

回答No.4

m5048172715

男が強いのは原始時代からの名残で、筋力が権力になっていたからであって、我々は今でもその風習を引き継いでいる。野蛮なのだ。風習をすぱっと断ち切れない。

政治以外の場面でも、西暦2020年で9割は結婚して夫側の名字を名乗っている。

実際は、・・・なんと96%
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00542/

全国的に広く・深く、性別による差が大きい。その土台の上だと女性は出世しないね。

だと私は分析している。

お礼

人間というのは、これまでの慣習をなかなか変えられませんよね。
変えられない限り、女性知事が増えることはなさそうですね・・・

回答No.3

tzd78886

日本はそもそも女性政治家の割合が低いのです。私たち（50代）ころまでは男女別学、男女別名簿、中学以上は女子だけ家庭科必修など男女が全ての分野で同じように扱われていたとは言い難く、今でもそれは完全になくなったとは言えません。男性が大多数、女性が大多数という職業はごく普通にあって、日本国内においては政治家もその中に含まれるということです。

お礼

男女平等は名ばかりで、まだまだ男社会ですものね。
早く名実ともに男女平等になってほしいですね。

回答No.2

f272

> 現在女性の知事は、東京都の小池百合子さんだけですよね。

山形県の吉村美栄子知事を忘れないでください。

> どうしてこうも、女性の知事は増えないのでしょうか？

まず政治家を目指す女性の絶対数が少ない。そういう状況では知事になるような女性が少ないのは当然です。
まあ，女性が少ない世界に入っていくのは大変なのはわかりますが，結局は女性の意思の問題だと思います。

お礼

すみません、山形県の知事は現職でしたね(;^_^A
女性にとって知事というのは、魅力的じゃないんですね。
でも、女性にしかできない事もありますから、どんどんチャレンジしてほしいですね。

回答No.1

t_ohta

有権者が選びたくなる魅力的な候補者がいないから選ばれない。

お礼

中々政治力のある女性って、いませんからね。
誰でもいいってわけじゃありませんものね・・・