- ベストアンサー
ミニバラ・ポットが大き過ぎでしょうか?
7月末に挿し木新苗のミニバラを購入しました。住まいは愛知県です。 丈が7センチくらい、茎の根元の太さが3ミリくらいのデパーチャーと 丈が12センチくらい、茎の根元の太さが5ミリくらいのモンテローサで、 両方蕾もない小さなもので、やや下葉が落ちて無くなっている状態でした。 ビニールポットに一本づつ入っていましたので、土が沢山の方が栄養がよいかと思い、 6号の鉢に植え付けまして様子を見ていましたが、先日本を買って読んだところ、 「鉢は苗が入れば小さい方が鉢内の温度にムラがなく、好ましい。 大きな鉢は成長が思わしくない」と、書かれており、そういえば二つともあまり大きくならない (茎が肥ってきたかな?と言う程度)ように思うので、今時期に植え替えた方が良いかどうか 迷っています。 表面が乾いたら水を与えるようにと園芸やさんに教わりましたが 鉢が大きいせいか、バークでマルチングをしてあるせいか、いっこうに土の表面も乾かず 真夏の今、不安なので一日おきに水やりしています。(日当たりは良いです) でも、昨日、バークをどけてみたら、コケのような緑のものが生えているのを発見し 根が腐るのではないかと不安です。 土は、バラ用の市販の物に腐葉土を3割くらい、パーライトを少し混ぜたものを使いました。 植え替えた方が良い場合、植え替えのこつや土の配合などもご教授頂ければ幸いです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ミニバラの栽培方法も色々あり鉢植えの場合でもなるべく地植えに近い状態にして土が一杯ある方が根も伸び伸びと育って最初は鉢が大きすぎるかなと思っても後で丁度よかったと思う場合もありますのでそのまま水遣りに注意してもう少し我慢して育てるということも考えられますがビニールポットのサイズは3号位なので6号鉢まで根が回る為には相当の時間を要し株は根を伸ばすことを最優先にするため花は相当先になります。 いやそんなに大きくしたくないし場所がない等で小さめの鉢で育てて早く花を見たいと言う場合は小さめの4~5号鉢に植え替えて水遣りや肥料に充分気を遣って育てると言う方法もあります。 そこで植替えに関してですがミニバラに限らずバラの植替えは基本的には休眠期である12月~3月に行いますが今回は9月になってから植え替えます。 土はnao_0920さんの言われるとおりの土で良く腐葉土を土の1/3ほど混ぜ合わせよく混ぜて土の中に空気が半分くらい入ってフカフカのスポンジのような保水力のある土が理想です。 肥料は後からいくらでも与える事が出来るので鉢土には最初からあまり肥料は混ぜないでマグアンプKなどを元肥に入れます。 肥料によっては鉢の中で醗酵して根を痛めることもあるからです。 植替えの際は鉢土を乾かしぎみにして鉢から抜き取り根のないところの土をそっと落とします。 植物は太根よりもその先の細根が大切でこの根で水分や栄養分や空気を吸収して成長しますので特に切らないように最深の注意が必要です。 その根は鉢の中を水分や栄養分や空気を探し回る為にドンドン増えていって成長してゆくのです。 購入した苗が接木苗で芽接ぎの部分がある場合はまだ若く取れやすいので注意して植え付けの際はこの部分を地上に出します。 植え付け後1か月くらいは根が十分に土に馴染んでなく自分で給水する力も弱いので株の状態を見ながら土が湿っているように水遣りをして下さい。 肥料は植え付け後10~15日経ってから薄くした液体肥料を施し始めます。 その後バラ専用の化成肥料や醗酵済油粕と骨粉を等量に混合したものを1か月に1回施すと良いでしょう。 バラは日当たりと風通しの良いところと肥料が大好きですから。 ミニバラのモンテローザは以前育てていましたが近づくとほんのり良い香りがして中心部がうっすらとピンクがかる花弁はクリームから淡いグリーンへと変化して行く四季咲きで花弁も多く花持ちも大変良く長く楽しめました。 ほぼ1年中咲き続けるミニバラは薄い液肥を2~3週に1回与え花がらをこまめに摘むと次々に開花します。 花の時期は5月~11月頃で1年苗は株を大きくする為に植付後は暫く蕾は開花させないで株を育てるようにしたほうが良いでしょう。 花がらを取っていればそのままでも平気ですが1月下旬~2月に掛けて1/2~1/3位に切り戻すと春にはまた花芽が出てきます。 下記参考URLもご参照下さい。
その他の回答 (1)
*培養土は問題ありません。 *マルチングはしばらくやめましょう。 *植え替えは今はしないようにしましょう。 *まだ日差しが強いようでしたら、ヨシズか寒冷紗で日よけしましょう。 今後の管理としては水遣り以外は少しほったらかしにしましょう。 水遣りが一番大事な時期のようです。 あまりやり過ぎないように、土が乾くまで待ちましょう。 根は土が渇き気味になって初めて新根を出してきます。 水があると新根は出にくくなります。 植物が水をほしがるとき以外は与える必要はありません。 ある程度の放任主義のほうが植物にとってはありがたいことです。 植物は動物よりずーと生命力があります。枯らしたりするのはほとんど人間の勝手な押し付けが原因です。 「近寄りすぎず遠ざかりすぎず・・」が成功の秘訣ですね。 頑張ってください。
お礼
ヨシズで始め、立てていたのですが、強風で鉢ごと倒れるので諦めていました。 でも、まだまだ暑いですが9月近くもなりますので一度マルチングをどけてみます。 水やりも土表面が乾くまで待つことに致します。 近寄りすぎず遠ざかりすぎず」のお言葉に反省し様子を見たいと思います。 早速のご返答、有難う御座いました。
お礼
鉢内の温度差よりも、根の回る時間が掛かっていて大きくならなかったのですね。 とても安心しました。有難う御座います。 出来ればのびのびと育って欲しいのですが、伸び伸び葉っぱばかりになったらどうしましょうと 少し微妙なことろです。(バラの習性をよく知らないもので申し訳御座いません) 少し難しそうですが大変詳しく判りやすくご教授頂きましたので、二鉢のうちのどちらかを 一個、来月に入りましたらご教授頂いたとおりに植え替えて様子を見てみようかと思います。 参考URL、そして、育て方のご案内も詳しくご説明を早速頂き、有難う御座いました。 モンテローサ、とても楽しみになりました☆