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空間ベクトル
「点P(3,2,3)から、3点A(2,0,-5),B(-4,3,4),C(0,-2,1) を通る平面に下ろした垂線の足Hの座標を求めよ。」という問題で、 通常は、法線ベクトルn=(a,b,c)として、ABベクトルとACベクトルの直交条件から 求めると思いますが、簡明な下記解答がありました。 OA+2OB-3OC=-6(1,-2,0) 2OA+OB-3OC=9(0,1,-1) 平面ABCの法線ベクトルn=(2,1,1)/√6 OH=OP+(PA.n)n=(3,2,3)-2(2,1,1)=(-1,0,1) どのようにしてこの式が誘導できるのか、意味を教えてください。
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OA+2OB-3OC=-6(1,-2,0) 2OA+OB-3OC=9(0,1,-1) は平面ABC内の2つのベクトルだが成分の1つが0になるようにしたのだと思う。私なら単純にAB=(-6,-3,9)=3(-2,-1,3)とAC=(-2,-2,6)=2(-1,-1,3)を考えると思う。これで外積を求めるのは少しだけ難しくなるが,その代わりに2つのベクトルの成分計算はかなり楽になる。 「平面ABCの法線ベクトルn=(2,1,1)/√6」は上記のベクトルの外積を計算して単位ベクトルにした。 「OH=OP+(PA.n)n=(3,2,3)-2(2,1,1)=(-1,0,1)」はOHをOPとPを通る法線方向のベクトル(長さはちょうど内積で求まる)に分けて計算した。
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