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詩才の磨き方
どうにも詩が書けません。 どうやったら詩が書けるようになるでしょうか? 思いつくのは、異質なものへの比喩で見る練習です。 ノートに書き出したりして。 たとえば、 月の満ち欠けーーーやる気 紫陽花の色ーーーー恋人の笑顔 水槽の金魚ーーーー収容された囚人 他に、五感を互いに乗り入れたり。たとえば、 ・音を色彩で表す(またはその逆) ・触覚を音で表す(またはその逆) ・味や匂いを色で表す(またはその逆) など。 良い方法があれば、ぜひお教えください!
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宿題でしょうか? 詩を書かねばならない理由は普段あまりないと思うのですが、気になります。 しかも、「詩才を磨く」とは・・・。 昔、西郷竹彦という方の本を読んだことがあります。確か、文芸教育の専門家だったと思います。 その人の詩の学習で、以下の詩を紹介していました。記憶が少しあいまいですが、ご了承願います。 蟻が蝶を運んでいる。 あ、ヨットのようだ! 一行目の蟻が蝶を運んでいるという描写は、生物が生きるということは他の生物の犠牲になっているという事実を表していますが、二行目があることで、一行目の説明の描写が一瞬にして、海原に進む一艘のヨットの映像を読む者に与えます。 この詩は、一行目だけでも二行目だけでも成り立ちません。 ここから読み取るに、詩は説明的でもいけないし、直接の映像だけでも弱いということでしょうか。 僕の友人にも40年以上詩を書き続けている人がいます。 その友人曰く、ただ書きつづけること、それに尽きるそうです。 孤独に耐え、自分の王国をたて、裸の王様になって町に出掛ける勇気ができるまで、頑張って下さい。
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- lived_in_room13
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まったく同じ悩みを抱えています。 以前に古代ギリシャの叙事詩かなにかの話題で回答した記憶がありますし、意外と趣味が近いんでしょうかね? 私の場合は、英語の詩を(仕事ではなく趣味として)翻訳することによって日本語表現を広げようと思って頑張っていますが、全然上達しません。私もいつか詩人や小説家になりたいとは思っているのですけど、、、。 でも楽しいので、質問と言う形で英語カテの人達と遊んでいます。 難しい英語ではなくても詩を訳すのは超難しいですよ! 例えば、 ・ I am sick of being a man. ・The smell of barbershop makes me cry out. それぞれ初級英語だと思いますが、 「人であることが嫌になった。」だとなんか違う、、心に響かない、。 「床屋の匂いが、私を泣かせる。」、、これもなんか違う、、、。 もしもお気が向く時がありましたら、遊びにきてください。 一緒に練習しましょう。
お礼
ご回答をありがとうございます。 英語ですか・・・ 日本語さえダメなのに英語までと、一瞬ひきましたが、そうでもないかも。 ご呈示の英文も、 「生きてるのが嫌になるよ」 「床屋の匂いがすると泣きたくなる」 よりも、 直訳の方が詩的な響きを感じます。 私だけでしょうか。 というわけで、「他言語に置き換えた表現にしてみる」 という新業(荒業)があるな、と思いました。
- kaitara1
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好きな詩を換骨奪胎してみる。
お礼
これは手っ取り早そうですね。 練習には良いかもしれません。 ありがとうございました。
- eroero4649
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「芸術は模倣から始まる」といいます。どんなに才能が優れている画家であっても、学生時代には模写をやります。どんなに優れた音楽家であっても、既存の曲を練習します。そして既存の作品に何らかのインスピレーションを受けます。 だからやっぱり、いい詩を書こうと思ったら、沢山の詩を読むことではないかなと思います。詩人といってもいろんな人がいますし、外国の詩人だと原文と訳文ではニュアンスが違うこともあるでしょう。でも、やっぱりまずは詩を読んで「この人は、こんな表現方法を使っているな」と学ぶことではないかなと思います。
お礼
ごもっともな指摘です。 たくさん読みたいと思います。 ありがとうございました。
- arss3190
- ベストアンサー率33% (11/33)
こんにちは。webで『詩才の磨き方』を検索しました。 ひらめきましたのは、ご自身を自然の中に置かないと『気持ちが』込み上げて来ないのではないかと感じました… ▼公園であったり、風景のいいところであったり… ▼コーヒーの飲みながら、ゆっくりされながら…
お礼
「気持ちが込み上げてくる場に身を置くこと」ですね。 ありがとうございました。
お礼
> 宿題でしょうか? 人生の宿題です。あと、詩人になりたいな、と。 > 蟻が蝶を運んでいる。 > あ、ヨットのようだ! これは「比喩」の典型ですね。蟻と蝶をヨットに見立てています。 > 詩は説明的でもいけないし、直接の映像だけでも弱い 説明はいけないかもしれませんが、映像だけでも詩にはなる場合があると思います。 例えば、三好達治の詩に有名な次のようなのがあります。 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。 情景描写だけです。 また、「大阿蘇」という詩も、情景描写です。 > その友人曰く、ただ書きつづけること、それに尽きるそうです。 先日、詩人協会の会長さんのご講演を聞きました。 最後の質疑応答で「どうやったら詩は書けますか」と私が尋ねたら、 「諦めないこと」 と一言でした。同じですね。 また、昨年一年間「詩作教室」に通いました。先生は何も教えず各自勝手に書いてきた詩を 互いに披露して批評し合ったり、先生が直してくれたりするだけでした。似てますね。 > 孤独に耐え、自分の王国をたて、裸の王様になって町に出掛ける勇気ができるまで、 頑張って 裸の王様ですか。それならもうなっていますが…(苦笑) ゲーテも「才能は孤独の内に成る」と言っていますので、このコロナ禍巣ごもりで、 世界中に無数の天才が生まれたことでしょう。・・・ライバル多いなあ。