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UPSの常時インバータ給電方式について
- 常時インバータ給電方式の特徴は?
- 停電時に瞬断が起こらない理由は?
- 商用電源とバッテリーの切替にかかる時間は?
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常時インバーター給電のUPSは、瞬断は起こりません。 なんか、一生懸命に難しく考えている様ですね。 単純に考えればわかる話です。 乾電池2本を並列接続して、豆電球を光らせている時、乾電池1本を抜いたら、瞬断するでしょうか? UPSのインバーター用電源は、2つが並列接続されています。 電源から電圧を落として直流にしてある系統とバッテリーの出力です。 これはダイオードでセパーレートしてあるので、おたい愛に影響はありませんし、電圧が下がれば、下がった方がダイオードで分離されるだけの話です。 同じ電圧なら、電源から電圧を落としている直流系とバッテリーの両方からインバーターへ電気は供給されます。 ただ、ダイオードでセパレーションを入れている場合は、充電ができませんので、充電系の電源がバッテリーに繋がっているということになります。 リレー接点などでインバーターの入力を切り替えるものではなく、乾電池日本を並列としてつないでいるのと同じですので、片方が止まったからと言って、瞬停は起こりません。 UPSに使われているバッテリーは、個体電池ではなく、鉛バッテリーです。 個体電池の様に加熱をしないと出力が取り出せないものではなく、電気が溜まってさえいれば、即設計上の出力は出ますので切り替わりなどの時間は必要ありません。
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- fujiyama32
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「常時インバータ給電方式」はインバータの入力部に電源を供給している と同時にバッテリーにも電源を供給しており、常にバッテリーが充電されて います。 このため、停電が発生しますと交流電源の電圧は降下しますが、バッテリー は常に充電されていますので、バッテリーの方が電圧が高いので、時間遅れ なく、インバータの直流回路部へ直流の電気エネルギーを供給できることに なります。
補足
ご回答ありがとうございます。 停電時、商用電源→整流部→インバータのルートから、バッテリー→インバータのルートへの切り替えが行われると思いますが(ここの理解が間違っていますか?)、そこに時間遅れは生じないのでしょうか。また、生じないのであれば、どのような原理でしょうか。
- hahaha8635
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補足
ご回答ありがとうございます。 リンク先の資料を見ると、常時インバータ給電方式の場合、バッテリーは充電と放電を同時に行い、インバータは常にバッテリー経由の電源が入力されているため、瞬断が起こらないということでしょうか。 また、自分が他サイトで調べたところ、停電していない場合は、商用電源→整流後2系統に分かれ、バッテリーの充電とインバータ経由の出力となっていました。この場合、無瞬断となる原理はどのようなものでしょうか? https://socialsolution.omron.com/jp/ja/products_service/ups/support/faq/ups/a_select_140908c.html
- cwdecoder
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この波形を見ると切り替え時には1サイクルの遅れさえも無いようですね。 平常時にも常に発振回路は働かせているはずです。 https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/222005903957/
お礼
ご回答ありがとうございます。 簡単なイメージでご説明いただき、腑に落ちました。 インバータへのルートは2系統、常にあるんですね。 バッテリーの充電さえ十分であれば、瞬断というもの自体が起きないということですね。 ありがとうございました。