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外部コンサルによる人材評価の必要性と課題
- 会社の状態が悪いため、社長は外部の人材評価コンサルを招いた。
- コンサルは定量的な評価手法を求め、設計部の評価について議論が起きた。
- 設計部長との意見対立が生じ、コンサルの信頼性が疑問視されている。
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質問者が選んだベストアンサー
外資系企業で中間管理職をしています。 技術部隊を統括しています。 アメリカにて、アメリカ企業複数で管理職もしていました。 コンピュータサイエンス専攻、経営修士号(MBA)持っています。 私の技術部隊では、数値目標で計測できる定量的評価にした場合、 数値目標をクリアにするような仕事のしかたをみんなするでしょう。 例えば、技術的問題を何個解決したとかで人事評価が決まると、 みんな簡単な技術的問題しか取り組まなくなる。 となると、長期的に見ると、技術レベルは落ちるし、 会社のテクノロジーへの競争力を削ぎますね。 だから、数値目標できっちり人事評価はとてもむずかしい。 定量的評価を導入したがるのは、みんなにわかりやすからですね。 でも、技術ってそういうもんじゃない。 コンサルって文系多いから、技術(何の技術でもいいですが)を 彼らはわかっていません。 会社のトップが文系だと、コンサルを信用しますね。
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- kon555
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「定性的ではなく定量的な評価手法を案出」という事自体に意味はあると思います。定量的なデータというのは基本で、重要ですからね。 ただ「設計という業務には定量的な手法はマッチしない」のも事実です。また定量評価を重視しすぎると、『評価される事』を業務目的にしてしまいやすく、安易な導入はリスクもあります。 >>このコンサルって、信用できるのでしょうか? 要は上記のようなアレコレをコンサルがしっかりと認識し、特定のコンセプト等を有した上で指導しているかどうかです。 要は「コンサルとしてテンプレ的に評価方法にケチつけてんじゃねーのか、コラ」と思えるような状態なのが問題です。 なので、一度その辺りをしっかりと『そのコンサルタントに』説明させればいいと思いますよ。 「我々の観点からすると設計部は定量的な評価がそぐわない部署であり、スキルも一概には規定できない。また定量評価に偏重する事はリスクもある。それらを踏まえた上で『何故我々は定量評価を行わなければならないのか』『定量評価に変えるメリットとリスクは何か』を説明して頂きたい」くらいでしょうか。 その説明がしっかりと根拠があり、他社事例やデータに基づいた発言であれば信用していいでしょう。また評価方法についてのアドバイスを求めるのも有用だと思います。 しかしその説明が納得できないものなら、コンサルタントとしてのスキルそのものが疑わしいものになるでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 このコンサルに、失礼ですが製造業設計部門を取り扱った経験があるのですか?と聞いたら、 「ありますよ。例えば建築事務所ではコンペに応募した数で評価しています」などとのたまうので、言う事を鵜呑みにできないと考えております。必要ならばですが、頑張ってコンサルに事情を理解してもらう必要はありますね。
- ruitarou
- ベストアンサー率44% (258/579)
何人かのコンサルトの方の話を聞いてきましたが、「信用できるのでしょうか?」ではなくそれがコンサルタントの仕事だと思います。 特別に有能なコンサルタントは別として普通のコンサルタントは会社ごと、部署ごと、業界ごとにきめ細かな対応を取ることが苦手で過去の成功体験にとらわれて一律のコンサルタントをしてしまいます。 コンサルタントの言葉を自分なりに解釈して自分に合った対応をすべきだと思います。 ただ、現状が厳しい状態になったことへの自身の反省をわすれずに「ふざけないで下さい。」と考えるべきではないと思います。
お礼
ありがとうございます。 確かに「ふざけるな」は、大人のセリフではなかったですね。日頃から色々と鼻持ちならない態度が気に入らなくて、つい一喝してしまいました。それから会社が傾いてから私は昇進したのもありましたので・・・ただの言い訳ですよね。
お礼
ありがとうございます。 当社は全く名門でも何でもありません。改善提案の提出数で評価が決まるならば、粗雑提案が乱発されるのは目に見えてますよね。技術分野のミニテストなんて、論外だと思っています。 経営者は文系です。文系の経営者って、「ちょっと技術を知っている」風の文系を、やたら盲信するような気がします。 終始無言の設計部長にも、近く噛みつく予定です。