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思わず間違えてしまう足の指の感覚
自分の足の指を自分からは見えないように誰かに触られた時、人差し指と中指の場合、間違えてしまうことが多いのですが、どうしてなのでしょう? 私の足の人差し指を、他の人が私が見えないように触って「どの指を触ったか?」と訊かれて、私は「中指!」と思いっきり間違えてしまいました(>_<)。 また、夫に試したところ、夫は薬指まで間違えていました(^^;)。みなさんはどの指も間違えずにいい当てることができますか?
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これは知覚心理学でいう「2次元パターン」の知覚というものだと思います。 これは、皮膚の表面の2ヶ所に刺激を与えたときに、その2点間の距離がどのくらい近くまで分離して知覚できるか、というものです。 例えば、点字を指先で読むことができるのも、この知覚能力があるからです。 通常、手の指も足の指もかなり近くまで知覚できるのですが、これは1本の指の2点に刺激を与えた場合であって、人差し指と中指といった違う指に与えられた刺激の違いを知覚することに関しては、手の指に比べて鈍いのが普通です。 これは、普段の生活の中で手の指を使って作業することが多いのに比べて、足の指を1本1本使うということがほとんどないからです。 ちなみに、わたしは結構間違えずに当てられますが、しいて言えば、やはり人差し指と中指は間違えることがありますね。
お礼
なるほど~!!!わかりやすい説明を有り難うございました。そうですよね~。足の指は1本1本で使うことは殆どないですものね・・・。 結構間違えずに当てられるのですか!!!すごいです。 回答、ありがとうございました!!!