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「一つの」には「或る一つの」という意味はないか
- 「一つの」には、「或る一つの」とほぼ同じ意味は含まれていないようです。
- 「一つの」は「1個の」という意味であり、「或る」という意味はありません。
- 「一つの見解としては・・・」と「或る一つの見解としては・・・」は同じ意味ではなく、異なる使い方です。
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質問者が選んだベストアンサー
対象は「一つ」ということで同じと言える部分は有るのですが… 前提に想定してる事が関連せず違うとも言えます。 相対的に考えると、 「一つ」と「ある一つ」は相関しないが、 表面的に伝わる意味は似ていると言えるので、 結論として、 「一つ」と「ある一つ」と「ある」は、 「≠」又は「≒」だと言えるのではないでしょうか。 …前後の文脈に合わせて使い分けることになるかと思います。 質問に示された「漠然」がヒントじゃないですか? 対語として「厳然」とか「当然」が思い浮かびます。 その前提や想定としては「仮定」と「決定」が思い浮かびます。 …それぞれの違いを理解することで、 質問の語句も「同じ部分」や「違う部分」を把握し判断できるのではないでしょうか。 なんだか難しくなってしまいました。 専門家でも判断が分かれそうな疑問です。 私の知識をも超えたので、これで回答は終わらせます。
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- g27anato
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「ある一つの」 …限定的な解釈は難しいかも。 回答するのも難しいです。 「ある」と「一つの」という単語の組み合わせで、何某かの具体性を持たせようと試みた表現でしょう。 「ある」 …対象を特定せず、単数か複数かも示さないまま対象の存在だけを伝えようとする曖昧な表現です。 「一つの」 …話題の対象は単数であると示す表現です。 「ある一つの」と、双方を組み合わせることで伝わることは、 …対象の「数量的な確認」は「不要」として「ある」と表現した上で、 話題の対象は「一つ」だと前提してます。 単に「一つの」とした場合は、 …話題の対象が「一つ」であることを示していますが、 対象の「数量的な確認」の「要、不要性」には一切触れてません。 話題の対象が「一つ」であることに相違はないのですが、 対象の「数量的な確認」について、 「要、不要の前提」が有るか無いかが違います。 「一つの」≧「ある一つの」 …ではないだろうと思います。 具体例は思い浮かびませんが、余談として… 意図的に誤認を誘う話法として、 話題の前提となる条件の有無を示さずに、 特定対象についての話題であるかのように話を進める、 詐欺的話法も存在します。
補足
ありがとうございました。 私の個人的考えでは、「或る一つの」≧「一つの」で、「或る一つの」=「一つの」と言えるのかなと考えて、質問しました。
お礼
ありがとうございました!