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車部品の製作精度について
- 車部品の製作精度について、図面上の仕様と実際の精度にはどのくらいの差があるのか気になります。
- 車の部品の製作精度について、Φ10の部品の底面からの偏差とM14の雌ねじの斜め面の角度について知りたいです。
- 車部品の大量生産において、NC加工機が使用されることが一般的ですが、それでも製作精度はどの程度まで保たれるのでしょうか。
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- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
例えばベアリンクの玉 https://www.ntn.co.jp/japan/products/rollingbearing/radial_ball.html 誤差0μ±1μの精度で全ての玉を作ってるんじゃあなくて 1μ±1μ 2μ±1μ 3μ±1μ 4μ±1μ 5μ±1μ 6μ±1μ 出来た玉をとかに分級してからまんべんなく混ぜる 野菜で有名な組み合わせ計量器みたいな https://www.ishida.co.jp/ww/jp/products/weighing/ccw/ 実はベアリングの玉もこのようにして分級してるのは長い歴史がある ベアリングだけでなくボールバルブとかもその例に漏れず http://www.hisaka.co.jp/valve/techDoc/techDoc09.html
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
目標は6σですが https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1805/25/news013.html 日本なら 30±0.1でマシニングなら黙っていても出てしまいますが 海外ではびっくりする値です といっても日本でも全検するとびっくりする値のものが出てきてしまう場合も ありますが
- chachaboxx
- ベストアンサー率23% (412/1777)
±0.1指定ならその範囲を外れた場合はNGです。 だからといって±0.01なら0.005程度以内になるわけではないです。 そんなに公差を求めずにコストダウンするのが良い設計といえます。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
加工の諸条件次第なので何とも言えませんが、本当に安定した大量生産品なのであれば、30±0.05はクリアするでしょう。素材等の条件面で容易なものであれば±0.03に納まるかもしれません。 ただしこの辺りは本当にバラバラで、ケースバイケースとしかいいようがありません。その証拠に大量生産品は、定めた公差のMAX-MINが発生するのを見込んだ上で設計します。純粋に足し合わせるわけではありませんが「±0.1の部品だけど、0.05くらいで加工するだろう」という設計はしません。 さらにザックリした話で言えば、機械加工品は「板は厚く軸は太く、穴は小さく溝は浅く」が加工でよくある傾向です。これは削り量が少なく済み加工時間が短い事と、何かあっても手直しが効く事から、加工者がこの方向を狙いがちであるためです。 こういう傾向が出る場合は、例えばΦ10±0.1の公差で±0.05は期待できません。どんなに加工精度が安定していても、9.9付近で集中するはずです。
大量生産なら定められた品質管理もしてると思うので抜き打ちでチェックや、ロット枚にn数取り出しての検査をしてるはずです。 底面から30の位置に対しての穴ズレはNC機で加工してるのであれば加工方法にもよりますが、普通に±0.05の誤差以内に入ります。 斜面への雌ねじ加工も同様です、加工方法にもよりますが5軸加工機などでワンチャックであればもっと精度は出ますし、別工程での再加工や角度治具で再クランプしたとしてもそれなりに安定します。 ±0.1であれば何も気にしなくても入りますね、加工はもちろん、中央値を狙います。