機密情報の真偽を聞くと犯罪になるのか

質問

ネットに企業の機密情報を書けば犯罪として逮捕される可能性があるのは当たり前ですが、その機密情報を見て「ここに●●の企業の機密情報かもしれないことが書かれているぞ、これは本当なのか？」のように、情報の真偽を公衆に聞くようにSNSやブログなどで公開する行為は犯罪ではないのでしょうか？

また、その機密情報が海外企業のものなどであった場合、上記の「本当なのか？」と拡散した人は罪に問われるのでしょうか。

回答No.4

eroero4649

＃1です。

＞だとすると、
＞Aさん「この機密情報は本当なのか？」
＞Bさん「Aさんの機密情報の話は本当？」
＞Cさん「Bさんが言っていた話は本当？」
＞というようにどんどん風説の流布に該当する人々が増えたりするのでしょうか。

質問者さん、あの煽り運転事件を覚えていますか。高速道路で煽り運転をして、ドライバーの青年をぶん殴ったおっさんがいましたよね。あのとき、同乗してガラケーで撮影していた「ガラケー女」がいたのを覚えていますでしょう？
あのガラケー女に間違われた女性がいました。詳しい経緯はさておき、ガラケー女に間違われた女性には誹謗中傷が殺到し、その人は自営業者でもあったのでいたずら電話で仕事もできなくなりました。
当事者二人が逮捕されて名前と顔が明らかになったことで、その女性は単なる人間違いであることは明らかになりました。

ここからが重要ですが、間違われた女性は弁護士を立てて、そのデマ情報を拡散させた人に対して民事で賠償請求をしました。
対象となったのは、彼女を誹謗中傷した人だけではなく、「彼女がガラケー女ではないかとネットではいわれている」という記事を書いた人やそういう動画を作った人、またそのような記事や書き込みに「いいね！やリツイートだけをした人」も対象となっています。
既に何人かは示談に応じて賠償金を支払い、請求に応じない人に対しては裁判にしてゆくということでした。

刑事はさておき、民事では「・・・という噂があります」とか「・・・というのは本当だろうか？」と書いただけで賠償の対象になります。
それだけではなく、そのような記事はツイートに対して「いいねを押すだけ」というようなリアクションをすることも賠償の対象となります。
もちろん彼女もいいねやリツイートをした人全員を対象にしているのではなく、何人かを狙い撃ちにしています。基準は、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人たちだそうです。その人がいいねやリツイートすることによって閲覧範囲に影響を与える人たちは、その行為にも社会的責任が伴うのです。

ですから真偽が不明で誰かの名誉などに関わるような話である場合、そこに何かのリアクションをしただけで、少なくとも民事上の罪に問われることは現実として発生しています。被害者とすれば刑事罰で書類送検されるより、民事で賠償金をもらったほうがよっぽどマシでしょうね。

回答No.3

kimamaoyaji

国によって法律は違います、から罪に問われるかは回答不可能で、企業製品情報でも国家保安に関する可能性があるものもあります、その場合、国際指名手配される場合もあります、まあ少なくても莫大な賠償金を請求される可能性はあるでしょう。
SNSでと言われても公開したのには全く変わりません、聞くように言葉を選んでも機密情報を公開した事には変わりありません、無論ソースが貴方でないソースのURL等を貼っておけば、貴方の責任では無く、公開された情報に対しての質問になります。

お礼

すみません聞き方が変でした、
その情報ソースのURLを貼って「この情報本当なの？」みたいに聞く分には
聞いた側に問題はないのですか。

補足

SNSで「この情報ほんとなの？」みたいな書き方をするのは大丈夫なんですか？

回答No.2

gantagan

スホーツ新聞や週刊誌の見出しで
「〇〇が〇〇と不倫していた!」と書くか、
「〇〇が〇〇と不倫していた?」と書くか、
どちらも、名誉棄損になるのは同じですが、秘密漏洩も似たようなもの。

回答No.1

eroero4649

疑問文を装いながらも真偽不明の情報を飛ばすと、状況によっては「風説の流布」に問われるかもしれませんね。
もちろん、その人の立場によって大きく変わるでしょう。質問者さんが「私が手に入れたある信頼できる情報によると、ビットコインの破綻が近いことが分かった」というのと、同じことを堀江貴文さんがいうのでは世間の受け取り方はまるで変わります。好き勝手なことをいえない社会的立場にある人というのは、います。

補足

だとすると、
Aさん「この機密情報は本当なのか？」
Bさん「Aさんの機密情報の話は本当？」
Cさん「Bさんが言っていた話は本当？」
というようにどんどん風説の流布に該当する人々が増えたりするのでしょうか。