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合板はなぜ嫌われるのですか?
合板使用やパネル工法が嫌われるケースがありますがなぜですか? デメリットを教えてください。
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嫌われる理由は、 (1)日本の伝統的な木質軸組み工法との違和感。 (2)合板の持っているちゃちなイメージ(ベニヤ板)。 (3)合板・パネル=プレハブの安っぽいイメージ。 といった点からではないでしょうか。 デメリットは、 (1)開口部に制限がある。 ⇒柱の工法と違い、壁で持たせるため、建物の角には必ずパネルを使うため、端からの開口を取れない。 ⇒縦横のパネル枚数で郷土を確保するため、間仕切りも制限を受ける。 (2)改築がしにくい。 ⇒(1)とも関連して、改築するときに除去できる壁に制限がある。 (3)通気が確保しにくい。 ⇒在来工法の塗り壁と違い、パネルで外壁を遮断するため、自然の通気に欠ける。日本の気候にも合わせにくい。 といったところでしょうか。
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>手ハウスメーカーが使用のパネル どの程度を「大手」とするかが問題ですが.複数の都道府県にそれぞれの地区販売担当子会社を持つ程度の企業でないと.工場でのパネル生産は困難です。 都道府県内にだけ製造販売している程度では需要が多ければ工場をもてますが.これは.こく一部の人口増加地区に限られるでしょう。 家族経営程度では.従来の工法でないと.「寸法が合わなかった」なんて事が良く発生しますので.無理でしょう。 なお.私の情報元は.一部上場企業の子会社と直接関係している人からです。「いかに屑材利用に優れているか」を説明していただきました。屑材の製造に関係していた頃がありますので.屑材の能力について書いたつもりです。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。
見た目はきれいに上がるのですが.子供がバケツをひっくり返したりすると.糊がはがれて簡単に壊れてしまうのです(室内にぼうすいぺにあなんて使わないでしょう)。 壊れても良いような場所しかつかえません。 パネルの場合.木製品をプリキで覆っていて.隙間がない場合があります。湖のような場合.10年ぐらいで内部の木材が結露の為に腐りボロボロになります。しかも.くず材・は材の有効活用として.パネルを利用していますから.芯があり腐りにくい木材を使わず.芯がなく簡単に腐る間伐材(又は.腐りやすい表面の部分だけ)を使っている場合があります。しかも通し柱がないので.簡単に2階部分が振動で切れてしまう構造です(関西大震災でつぶれた家の屋根の色を見るといつ頃の家かわかるでしょう。すると.当時使われていた工法が検討つくはずです。昔ながらの工法で立てた家がまったく影響を受けなかったことを思い出してください)。 また.枠全体で強度を確保する構造なので.用意に改造ができません。実質的に日曜大工ができなくなります。しかも.1回床上浸水したらべにあいたが剥がれて強度が保てなくなります。 ピアノ等の騒音関係が問題になるときには.「追加工事のしやすさ」が重要ですから.致命的です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 現在大手ハウスメーカーが使用のパネルにおいてもご指摘のようなことがあるのでしょうか? >枠全体で強度を確保する構造なので、容易に改造ができません。 これは、確かに現在でもご指摘のとおりですね。
- guramezo
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>軸組み工法に壁面パネル使用の場合は 当然、開口部の制限や、改築の制限は減少しますが、通気の点は同じですね。 この工法は、かすがいの替りにパネルを使おうというもので、現場作業の軽減と作業の均一化が図れるということで、プレハブ住宅に取り入れられている工法ではないでしょうか。 使用者側のメリットは、あまりないと思いますが。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。
- hime_mama
- ベストアンサー率32% (1542/4716)
端剤や痛んでいるものをあわせて見えなくしているのでは?という懸念が一番大きいのではないでしょうか。 しかし、大手メーカーで品質管理がしっかりしているところのものなら、無垢のものよりかなり丈夫だそうです。 くわえて、人の手が加わっているので、床柱などのひび割れがおきにくいそうですよ。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 >端剤や痛んでいるものをあわせて見えなくしているのでは?という懸念が一番大きいのではないでしょうか。 なるほど。過去に某Mハウスが粉砕材を固めて使用しているとの話を耳にしたことがあります。 通気・湿度関連での考察はいかがでしょうか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 嫌われる理由のご回答理解しました。 違和感・イメージ等であれば感覚の問題ですね。 もし可能であれば再度お教えください。 ご指摘のデメリットにおいて軸組み工法に壁面パネル使用の場合はいかがでしょうか。