武装構造のないジェット戦闘機

質問

ジェット戦闘機からミサイルや機銃を取り付ける構造を全て取り去って
機動性を向上させ俊敏さと音速を越える飛行を楽しむ為に特化したような高機動ジェット飛行機のようなものは存在しますでしょうか？
例えばf18はとてもかっこよくて速く高機動ですがミサイルを取り付ける為の構造を取り去ればさながら空のスーパーカーみたいになるのではと思いました。

回答No.5

tiltilmitil · ベストアンサー

曲技用ですら無い、上昇速度最高記録を作るために必要な装備以外全て取っ払ったF-15戦闘機の特殊仕様、通称「ストリーク・イーグル」という機体があります。

http://www.masdf.com/eagle/streakeagle.html

回答No.4

eroero4649

https://ja.wikipedia.org/wiki/F-104_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

その昔、直線番長ともいうほどにスピードに特化したF-104という戦闘機がありました。圧倒的な速度に「最後の有人戦闘機」というキャッチフレーズがついたほどでしたが、実際はそんなことはありませんでした。
特にベトナム戦争のときに分かったのですが、ジェット戦闘機同士の戦闘は思ったより低速で行われることが多く（音速なんて滅多なことでは越えない）、モノをいうのは速度より低速域での機動性だったのです。これは中東戦争でも、フォークランド紛争でもそうでした。戦闘機としては非常に低速だったイギリスのシーハリアーは、はるかに高速なアルゼンチン空軍のミラージュ3に苦戦するのではと予想されたのですが、実際はシーハリアーは1機も撃墜されることなく、アルゼンチン空軍のほうが一方的に撃破されました。ただし、フォークランド紛争における空戦の結果は、ミサイルの性能の違いやアルゼンチン空軍の兵器の保管体制の問題（不発が異常に多かった。南米の人ってそういうとこがダメね）があったのでそれだけでの判断は難しいです。アルゼンチン空軍の名誉のためにフォローすると、陸軍や海軍に比べて空軍は非常に勇敢に戦いました。

さて話を戦闘機に戻すと、21世紀の戦闘機はステルス性能が最優先されています。凹凸があるとそこがレーダー波に反射してしまうので、ミサイルなども昔のアニメや特撮映画のように胴体にしまわれていて、撃つときにパカッと開いて出るようになっています。
そのため、武装は犠牲になっていてあまり重武装はできません。これが本当に役立つのかどうか、まだステルス戦闘機同士がガチでぶつかりあったということがありませんので分かりません。

アメリカ空軍がステルス性能を最優先させているのに対して、電子技術でアメリカには勝てないロシア空軍は機動力で対抗しています。ロシア空軍のフランカー戦闘機は「プガチョフコブラ」と呼ばれる変態機動をすることで、その方面のマニアを悶絶させています。ただ、「あんな変な動き、実際の戦闘じゃ使わないだろ常識的に考えて」という野暮なご意見もあります。
https://youtu.be/GYj4SqY3Tpk

またステルス戦闘機は何よりステルス性を最優先されていますので、そのために肝心な飛行機としての安定性が犠牲になっているという声もあります。先日、日本の航空自衛隊が持つF35戦闘機が墜落したことが話題になりましたが、墜落の原因は未だに分かっていません。また「あまりにレーダーに映らないから、墜落したときに墜落した場所が分からない。もっというと行方不明になったことそのものが把握できない」という問題点が指摘されましたね。

回答No.3

tzd78886

航空自衛隊のＦ4ファントムの偵察機仕様はそんな感じです。

回答No.2

agehage

空軍の曲技飛行隊なんかで使う機体はそんな感じです

ただそんな目的の飛行機など需要がありませんので、練習機がそれにあたります
いわゆるジェット練習機と呼ばれる飛行機です
アメリカだとA4とか日本だとブルーインパルスのT4とか

回答No.1

OldHelper

戦闘機は戦闘する装置を装備したうえで素早く旋回飛行できるように設計されています。
設計時点で条件設定された装備を取り外すとバランスが狂ってしまいます。
練習飛行でも荷重を積載して飛行しているのはそのためです。