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仮補修用シートはなぜブルーシートなの?
仮補修用シートはなぜブルーシートなの? 災害などで家屋が破損した場合の仮補修用シートは、なぜか青色のものばかりで、一般名詞的に「ブルーシート」と呼ばれています。 この仮補修用シートは本当に青色のものしかないのでしょうか。 それとも、赤色や緑色のものもあるのに、宅配便という言葉ができるまでは「宅急便」が一般名詞的に使われていたように仮補修用シートのことを「ブルーシート」と呼んでいるだけなのでしょうか。 ご教示いただければ、幸いです。
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灯油を入れるポリエチレン製の容器(ポリタンク?、灯油缶?)がありますよね。災害の場合は、新品に水を入れたりしますが、あれの色は、東京系が赤、関西系は青なのをご存じでしょうか? 東京系が赤いのは、入れる灯油が危険物だから。危険=消防車・信号などの赤、という発想です。 ではなぜ関西系は青なのか、というと、今はそれほどでもないもののの、昔は青の染料のほうが赤よりかなり安かったからだそうです。材料費が安いから、必然的にポリタンクも安くなる。結果、売れる。 今は価格差はあまりないようですが、赤と青の境目は愛知か静岡あたりだったかな? ということで、ブルーシートが青いのは、まぜる色素(材)が安いからぁ(チコちゃん風)。 つまり、仮補修用のシートは、透明ではいけない(キチンと被さっているかどうか見分けがつかないから)。 じゃ、色を付けましょう、となったとき、大量に使う色は青が良い(だって安くなるもん)という話になったのだろうと思います。 青以外の色のシートがあっても不思議ではありませんが、おそらく、ブルーシートよりも「高価」だろうと思います。作っている数も少ないだろうし。 ちなみに、ブルーシートに「防水性」はありますよ。そこらで売っている雨傘の素材よりもよほど防水性能は高いです。厚いしゴワゴワしてるんで、いくら防水性が高くても雨傘には不向きだと思いますけどネ。
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- sirousagi1
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建設業に身をおく者として、呼称まで気にしませんでした。 補修用という限定ではありませんが、他のシートに比べると手に入りやすいと思います。私は、工事用品=ブルーシートと位置づけてます。 現場では、このシートを覆い、養生、材料小屋の雨よけなど広い用途で使います。 他に、白いシートは、防煙(不燃)であったりしますが、使用頻度はブルーシートが一番多い。 比べると、ブルーシートは薄く、軽く、取扱いが容易、安い。 と、いった利点ですが、上記用途のシートより裂けやすいことも事実。 そう、安いから。
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なるほど! 詳しくご教示いただき、ありがとうございました。
- tom900
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ブルーが一般的に多く流通しているからです。 グリーンやシルバー、などもありますよ。 また、ブルーシートには防水性はありませんし、仮補修にも不適切です。 要は屋根が飛んだり亙が飛んだので、雨風や直射日光を防ぐために一時凌ぎで被せているだけです。 せめて防火・防水シートを使うべきなのですが、値段が全然違うので仕方ないかもしれませんね。 因みに宅急便はヤマト運輸の登録商標なので、一般呼称は宅配便を使うしか無いからです。
お礼
なるほど! 早速に明快で、丁寧なご教示をいただき、ありがとうございました。
>仮補修用シートのことを「ブルーシート」と呼んでいるだけ そういう風潮もありそうですね。 ブルーシート(ベージュ)とかの商品を見ると。 ちゃんとシルバーシートとか名前で売ってる商品もありますが 他のものと混同しそうですね。 https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88+%E8%89%B2/ ホームセンターでも「補修用防水シートある?」って聞くより 「ブルーシートある?」のほうが通用しやすいでしょうから。 災害支援的にブルーのほうが被災したと解りやすくていいとか、 多様な理由は有るかも知れません。 因みに参考URLは「ブルーシートはなぜ青いのか? 」 というド直球な記事です。私の適当な想像など読む価値ありませんね。
お礼
なるほど! 早速に詳細、丁寧なご教示をいただき、ありがとうございました。
お礼
なるほど! 詳しく丁寧且つおもしろくご教示いただきまして、ありがとうございました。