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テレビ

テレビが終わっている、終わりつつある事は、何も新しい話題ではないが、徐々に崩れて来たテレビの威光は、ここ最近、特に言えば、ここ数週間、本当に、急激に崩落して来ているように思えます。 まず、長めのスパンの話からすると、ここ数年となりますが、 局や事務所が、責任をタレントに押し付けている状況です。 コメンテーターに過激な意見を発現させ、クレームの方向をタレントに向けさせる。いずれにせよ責任は社にあるものなのに視聴者の印象を操作する手です。それ自体別にやりたきゃやればいいのですが、その姿勢は、もはやテレビがテレビとして王者である事を放棄し、恥も外聞もなく、保身している姿に他なりません。面白い事をやるのに責任は持たないというモノを王様と称えるものはいません。 クレイジージャーニーのようなバラエティへの挑戦者として他の追随を許さない独立的な番組が、結局、取れ高の低さに押しつぶされつまらぬ事になったのも「ウソの格好つけ(ガチですとウソをついた)」だったというのは、期待させている分罪が多い。 つまり、志が高い方がもはや一番怪しいのである。 これらの背景は、予算自体が減っている事も事実だが、スポンサーの宣伝部長の権限が大幅に(というかゼロ)なくなっている事とも関係があるだろう。昔は鶴の一声でスポンサーの金が使えたが、つまりパトロンたりえたが、今、宣伝費を個人的に決定できる宣伝部長はいない。 つまり、企業からは、面白い番組ではなく、クレームされない番組という扱いになっている。 もはや、テレビは面白くないようになりたがっている。 旅番組もダラダラとする事がトレンドだ。気の利いた事を言う方が余計なコンプラの目を必要とするので、番組作りを妨げる。 次にここ最近の話ですが、N党は正にそのテレビが放棄した、責任を、全て背負って過激な番組をやり続けている。YouTubeが違うのはスポンサーと番組が全くリンクしていない事だ。スポンサーは、単に視聴者数だけがカウントであり、どの番組の視聴率に見られたかは問われない。誰もその事を管理していないシステムである。 次に立川志らくですが、これが全くうまくいかない理由こそ、保守の極みの結果である。誰も責任を持っていない。番組冒頭で志らく本人が「私はあまり喋らない」といい、アナウンサー(局)が「志らくがバンバン喋ります!」というチグハグ。こんな志の低い番組は史上初でしょう。 これで、朝のワイドショーが全く価値のないものであるという事が公式に認められた瞬間である。ようやくワイドショーの時代は終わるだろう。 若い人は本当にテレビを見なくなるだろう。老人だけのメディアになり、彼らの寿命と共にテレビは終わる。 新聞や本と同じだ。 映画館は、テレビの出現で、斜陽と言われた。しかし、結果残ったのは映画館の方だ。 当時、ヘイズコードでキスシーンすら許されなかった映画だが、テレビはケネディ暗殺のスプラッタを映した。 まるで、今のテレビとYouTubeの構図だ。 しかし、ダマシ舟のように、テレビが保守メディアになり、今度はテレビが斜陽となった。 映画は「ジョーカー」で過激を実践している。 ハリウッドは、ワールドワイドのメディアで、テレビがローカルなのとちがい、インターネットと市場を同じくしている。そしてPG指定で、過激を保持して来た。そして巨大スクリーンという特権は、他メディアの最大の弱点を凌駕する。「封切り」の特権が維持されればテレビに対し50年越しの逆転ではないでしょか。ツタヤにもね。

みんなの回答

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6875/20335)
回答No.4

ライブドアのホリエモンがフジテレビを買収しようとしていた頃 これからは テレビではなく インターネットの時代だと言っていましたが 当時のフジテレビの社長が 鼻で笑っていた。他局の記者にマイクを向けられて 「ふん そんなことがあるはずがない」と薄ら笑いを浮かべて答えていました。 ホリエモンはちょっとトラップを踏んじゃったけど 彼の予想は現実のものになってきましたね。 「栄枯盛衰 驕れるものは久しからず」ですね。

MONKEYMONKEY
質問者

お礼

ありがとうございます。 あれが成り立っていれば面白かったですよね。都構想と並んで悔やまれる。 ひがみが世の中の進展を妨げる典型ですね。 まあしかし、後醍醐天皇も長州藩も、挫折の末の勝利ですからこれからも頑張って欲しいです。

  • 1buthi
  • ベストアンサー率16% (194/1187)
回答No.3

テレビが珍しくなくなった、それどころかテレビ離れが著しい時代になったので、視聴者が喜ぶ番組をつくることに限界がきた。

MONKEYMONKEY
質問者

お礼

ありがとうございます。そうですねー。

  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.2

テレビが終わったのではなく、日本のテレビ番組が終わっていると思います。 理由は質問者さんと少し違います。 日本のテレビ番組はほとんど見ていませんが、それでもスポーツは見ます。 また、テレビを通じて海外ニュースや海外のドラマ・映画を見ています。 映画館に関しては、お金を払ってまで見に行きたい作品がありません。 少し待てば無料でテレビで見られるので、それで十分です。

MONKEYMONKEY
質問者

お礼

ありがとうございます。 うーん個々人のサンプルをあげたら無数の種類があります。 海外のテレビドラマはハリウッド製ですから事実上映画業界産業だと思います。ハリウッドビジネスありきで成り立っています。 スポーツは、日テレが巨人戦を手放し、Jリーグも全然やらんし、あとは、ウインブルドンとかゴルフ。これらは、年に数回しかやりませんから特番みたいなもんですね。 映画館で観ないものは、テレビでやっても大体観ないですよね。逆に観たいものは、早く観たい。ハリウッドで100億円かけて作られたものを1000円ちょっとですから、見世物としては、お安い構造です。ディズニーランドやコンサートよりいいでしょうに。もちろん各自それぞれですが、「一般的に」そうかなと。

noname#242220
noname#242220
回答No.1

TVは学生時代は他に娯楽が無いので、閲覧していました。 その後会社勤めの頃は、ラジオを聴いていました。 TVを含め新聞も既得権益を守る為に動いていますので、 本当に重要な事を報道せずに番組、記事自体が喧伝状態なので、 購入する価値は既に無いです。 その本質が理解されれば報道機関、MSは露になると考えています。

MONKEYMONKEY
質問者

お礼

ありがとうございます。MSってなんですか?。

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