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ホワイトハウスのスタッフの入れ替えについて
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日本で政権交代の度に総理大臣が閣僚を入れ替えるのと同じですが、ただ日本と違うのは大統領に国防総省や国務省の様な省の長官の指名権だけでなく局長レベルや特別委員会のような行政組織の長も指名し日本では固定の省庁の事務方に相当する役割にまで人事権を及ぼします。そして指名された各省庁の長がスタッフを指名するので、影響がある人事は4000人くらいあるそうです。それだけ多くの人が政権交代の度に失職したらどうするんだろうと余計な心配をしてしまいますが、エリートなので何とかなるんでしょうね。 アメリカは共和党、民主党が交互に政権を取る事が多いので、政権が変わるたびに大統領、党の意向に添った人たちに層入れ替えが起こることが多いのですが、要職は上院の承認も必要で、トランプの場合問題のある人選が多いので、ずいぶん長い間実務級のポストまで人選が進まず、空席やオバマ政権時代のスタッフが継続したりしていました。 ホワイトハウスばかり、言わば政敵へ城の明け渡しになるので、引っ越しの時に盗聴器を仕掛けたり通信線を切ったりという嫌がらせが行われるのが慣例だったようですが、オバマは、自分のスタッフにそう言う事をするな禁じて、トランプに明け渡したそうです。
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- cse_ri3
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猟官制の残滓ですね。 主に英米で発達したのですが、かつてはもっと大掛かりに、政権交替の度に公務員の入れ替えが行われたようです。 目的は、もちろん選挙に勝った功績の分配です。 参考 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/猟官制 その後、一部で反省して、今の規模となっています。 アメリカでは、選挙で与党が交代すると、一部で公務員の交替が行われます。 上手くできたもので、負けた側はシンクタンクへと就職して、次の政権交替に備えるそうです。 シンクタンクで専門分野ごとに勉強するので、次の政権交替があっても、すぐさま使える人材が確保されます。 シンクタンクの維持費はどうなっているのかって? もちろん、政党を支持する企業です。シンクタンクへの出費は、免税になっていて、上手いこと資金が集まるみたいですよ。 日本の場合は、受け皿となるシンクタンクが無いので、政権交替した際に元の政権に協力して周囲から浮いた官僚は、マスコミか大学でしか受け皿が無くなります。 安倍政権に対して、執拗に文句を言っているのが、この人たちですね。
- nagata2017
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自分の意のままに動くスタッフが必要だからです。 安倍も警察官僚のトップグループはみんな入れ替えてしまって 今の警察は安倍の意のままに動く兵隊と化している。 街頭応援演説のときに 反安倍の言葉を発したとたん ぐるりと警察官に取り囲まれて・・・・ということがあっちでもこっちでもあったみたいですね。