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尿蛋白と尿アルブミンについて
蛋白尿と尿中のアルブミン何が違うのですか? 随時尿の尿中のアルブミン39.2mg/gCrで微量アルブミンだと思うのですが クレアチニンは12.3でした 異常値でしょうか? その後の随時尿は蛋白尿定量 0.5mg/dL 早朝尿1回目 尿中クレアチニン226.08 尿蛋白定量7.1mg/dL 早朝尿2回目 尿中クレアチニン128.05 尿蛋白定量1.2mg/dL 尿蛋白定量とは1日の尿に換算した事を言うのですか? 違うのなら尿蛋白定量とはなんなのですか? 尿中アルブミンというと糖尿腎症とかいてありましたが 糖尿病ではありません。 糖尿を持っていなくても糖尿病腎症なるのでしょうか?血糖値も問題は無いのですが あと、 尿蛋白が基準値以下なのに 尿中アルブミンが異常値というのは何が考えられますか? 詳しく教えてください 28女性です。
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- ebisu2002
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>健康診断で尿検査で初めて(+)がでて 起立性(体位性)蛋白尿がありますのでそれを除外するため 寝直前に排尿し、寝ている間に溜まった尿を起床直後に採取する早朝尿での判断が必須です >早朝尿1回目 尿蛋白定量7.1mg/dL >早朝尿2回目 尿蛋白定量1.2mg/dL 尿試験紙法のプラスマイナスは15mg/dl程度ですからそれにも満たない結果です そのため随時尿の+は起立性蛋白尿かもしれません >ですがその後も試験紙で早朝尿は(+-)です。 もう一つ確認すべきことがありますが試験紙法の蛋白はアルカリ性尿では+誤差があります その確認のため蛋白の試験紙には必ずPHが付いています PH8以上などではこの影響もあり本来はマイナスでもプラスマイナスと出ることがあります >糖尿病じゃなくても糖尿病腎症ていうのはありえますか? ありえません
- ebisu2002
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検査に至った背景が不明ですが 通常の尿蛋白検査は複数の項目が一括して測定できる尿試験紙の反応で1+、2+、3+、4+といった段階的な検査結果となりこのような表現を定性法(あるいは半定量法)といいます 定量法とは数値が連続的に出るもので単独の項目での検査となります 尿蛋白の定量を行う場合、本来は一日の尿全体を貯めてその濃度×尿量から蛋白量を求めるものですが、貯めるのが困難なことが多いと思います 外来では随時尿での定量がなされますが水分量などで尿の濃さが変動することの影響を受けますから単に定量法を行っても利点があまりありません そのため尿の濃さを反映する尿中クレアチニンを同時に測定して尿蛋白/尿クレアチニン(Cr)比を求めて補正して判断します 糖尿病が長期になると腎症が生じてきて蛋白尿+となります そうなりだす前に治療強化を考える必要があるのですが通常の尿試験紙法では低値の誤差などがあり早期の検出には向きません そのため、蛋白の成分のアルブミンに反応が優れた方法を用いて早期腎症の検出をするためのものが尿中アルブミンです これも24時間尿でない場合はクレアチニン補正を行います 糖尿病に限らず他の腎臓病でも検出されます すでに尿蛋白が明らかな場合は測定する意味はありません >クレアチニンは12.3 これは尿の値ですね。ならば補正をするために測定されたものでこれだけで判断するものではありません
お礼
ありがとうございます。 健康診断で尿検査で初めて(+)がでて 夜勤明け再検査をしても(+) その日の他は(+-)でゼロにはなりません。 家での早朝尿の中間尿でも±でているため 腎臓内科病院で血液検査と尿検査をしてもらいました。 すると尿タンパクは問題なしといわれました。 尿のクレアチニンと尿蛋白定量も問題なく 血中のクレアチニンも0.64eGFR89.9だと言われました。 問題なしと言われるばかりでよくわかりません。 ですがその後も試験紙で早朝尿は(+-)です。 その仕組みがよくわからなくて。 あと、糖尿病じゃなくても 糖尿病腎症ていうのはありえますか? 教えてください。
- nagata2017
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尿蛋白から考えられる病気の可能性 詳しくはこちら http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/sannaika/jinqa1.html
お礼
糖尿病でなければ 糖尿病腎症にはなりませんか?
- nagata2017
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尿蛋白・・・・・タンパク質の総量 アルブミン・・・その中の特定のたんぱく質アルブミンの量 クレアチニン・・筋肉のエネルギーの代謝物 つまり俗にいう老廃物 アルブミン・・・タンパク質の質量の小さいもの 尿蛋白の中で 分子量の小さいアルブミンが先に出ていきやすく 早期発見につながるのでアルブミンの検査をする。 クレアチニンは老廃物として排出されているので いつも検出されます。 尿蛋白定量・・・・1日畜尿した総計。 尿中への蛋白の排泄量は日内リズムがある(昼高く,夜低い)ため,24時間尿蛋白定量は蛋白尿の程度を正確に知り,腎疾患の診断や治療効果を判定するのに有効である. 24時間蓄尿が困難なとき随時尿を用い,尿クレアチニンを同時に測定し,尿総蛋白量/尿クレアチニン比を求めることもある. 糖尿病と尿蛋白検査の関係 糖尿病患者では,試験紙法による尿蛋白が陰性の病期であっても,すでに組織学的変化が始まっている。 この初期の病変(早期腎症)を診断する指標の一つとして尿中微量アルブミンが測定され,微量アルブミン尿を呈する症例の多くは後に持続性蛋白尿を呈し,糖尿病性腎症に移行することが明らかにされている。したがって,尿中アルブミンを測定し,早期糖尿病性腎症の有無を確認して,糖尿病患者を管理・治療することが重要である。
お礼
丁寧にありがとうございます。 私は糖尿病ではないのですが 糖尿病じゃないのに微量アルブミンとは ほかの何が考えられるのでしょう?
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます。 随時尿で夜勤明けで蛋白が(+-)だった時は PHが6.0で 夜勤明けで蛋白が(+)だったときはPHが7.0でした。 これを見てやはりPHが関係あると思われますでしょうか? 仕事後(立ち仕事後)試しに試験紙を使ってみたら やはり(+)でした。 起立性は大人でもあるのでしょうか? 今まで尿検査前全然立ちっぱなしでしても 異常なしだったのに急に起立性尿蛋白がでることはあるのでしょうか? 実は尿蛋白は今の会社に入ってからで初めて、 昼夜の肉体労働なので体の慢性疲労から尿蛋白も考えられますか? 腎臓内科の先生には気になるなら半年に一回尿検査きてねと言われましたが、 原因が追求出来ずもやっとしてしまいます。 質問ばかりでしつこくてすみません。 知識をお貸しください。