- ベストアンサー
量子コンピューターによるデータ復元の可能性とは?
- 量子コンピューターは最先端テクノロジーの一つであり、データ復元に役立つ可能性があります。
- 最新の量子情報論によれば、情報は決して失われることがないとされています。
- 仮に量子コンピューターが実用化された場合、PCの解析やIPアドレスの変動の解析により、データ復元やネット上の履歴の復元が可能になる可能性があります。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ちょっと私が勘違いしている自信はあるのですが、量子コンピュータと既存のコンピュータの違いは、例えば社内アンケートと世論調査のようなものと思ってます。社員100名の会社で一人100万枚のアンケートだと、1日1枚で2700年程かかりますが、国民総出でやれば1日で終わります。 母数にモノを言わせるというか、とにかく手間がかかる総当たり戦の様な処理に向いているということなので、組合せや暗号解析には向いていますが累次的に結果を重ねていく(画像処理・物理演算の)様な処理には向いていないらしいです。よって、物理的にデータが破損することに対してはデータのエラーコレクション(分散記録)レベルを大きくすれば(=バックアップ)いいだけなので量子コンピュータの出る幕ではないと思います。 ご質問にある量子情報論は量子コンピュータとは少し違う話ですね。 量子コンピュータが実用化されてもブラックホールはまだまだムリです。 量子コンピュータが必要なのは、100億円するスパコンを100台用意したところで100万年かかる計算が1万年になるだけという舞台での活躍です。 同額(1兆円)の量子コンピュータ(100量子Bit)なら多分1日かからないと思います。 IPアドレスの遡求というかアクセス回帰については、数億円かけてそれを実現するくらいなら、現存技術で数百万円程度で全パケットを記録すればいいと思います。どうしても量子コンピュータを使って...ということであれば、大脳に直接インターコネクトして記憶というか指や目の動きの記録を読み出すようなミッションではないでしょうか。。 なので、出来る可能性はありますが誰もしないと思います。
その他の回答 (3)
- ToOrisugaru
- ベストアンサー率28% (80/280)
データの復元などからの観点では、量子コンピュータも今のコンピュータも変わりはないと思います。ようは、バックアップをとっているかということかと思います。違いは、電算処理能力が飛躍的に向上するだけのことだと思います。
お礼
ありがとうございます。
- DESTROY11
- ベストアンサー率23% (804/3490)
量子コンピュータを過大評価しすぎです。 ご提示のURLに出ている量子論でも「情報は形を変えて残ってる」といっているだけで、 その形を変えた情報を抽出し、解析する方法が確立されないと「失われた情報」を取り戻すことは出来ません。 これはハードウエア的な問題より、学術的な問題です。 可能性があるのかと問われれば、「0ではない」としかいえませんが、現実的ではないということです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
CPUの処理能力が上がってもHDDの磁気データに残った データを復元するソフトがすばやく動くかどうか変わるだけで 結果は同じでは。 記憶媒体やサルベージソフトも量子コンピュータ並の テクノロジーのものならともかく。 >そのようなことが現実に起こり得る可能性はありますか? 無いとは言えないけど、その処理能力を活かせる追跡ソフトウェアの 開発とか、インフラが伴っていないと無理だと思う。 違法な侵入にもなりそうだし。
お礼
了解致しました。 ありがとうございます。
お礼
難しい話でしたがご回答ありがとうございました。