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アマチュア無線の自作機で免許申請
困難になったのでしょうか。 昔みずほのピコシリーズとかのトランシーバーキットがありましたが、もし手に入れて組み立てて、無線局免許を申請する場合、昔と今とでは違いますか? アマチュア無線から離れて10数年になります。再開する予定は当面ありませんが、最近はどうなっているのかという単純な動機での質問です。
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スプリアス測定に関しては、総務省が測定範囲と分解能などの基準を定めていますので、オシロではダメですね。 ピコシリーズだと、7Mから144Mまであったように思います。もっとあったかな? いちおう144Mの測定となると、9KHzから1.45GHzまでスイープできるスペアナが必要になるでしょう。 分解能も100KHzとなっています。 工業試験場などにもあるかどうかなんですよね。 民間の試験場ならありますけど、試験で借りると数十万円くらいかかりますしね。。。 自作機には厳しい内容になっていますね。
昔も保証認定がありましたね。 むかしはJARLが行なっていましたが、現在はJARDという組織が変わってその業務を行なっています。 ただ、規制が厳しくなり、スプリアスの基準が追加され、厳しくなりました。 自作機の場合、スプリアスを測定したデータ(決められた基準でのスペクトラムアナライザーなどでの測定画面のコピーなど)を添付しないと、保証認定が受けられなくなっています。 技術適合認定を受けている機種でも、以前のものは、スプリアスの認定が受けられるものと、うけられないものがあります。 受けられないものは上と同じ様に、自分でスプリアスの状態を測定して、申請することになります。
お礼
ありがとうございます。昔の無線機や半自作機だと多分通りそうにないですね。スペアナがハードルが高そうです。手持ちのオシロ(50MHz)のFFT機能で測定したのではだめでしょうね。
補足
確認保証の対象リストにピコシリーズも入ってますね。キットで製作したものでも使えそうですね。
お礼
再度ありがとうございます。 スプリアス確認保証を依頼するのが最も簡単ですね。ピコシリーズも対象機種になっていました。