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台風の渦について
台風の渦の巻き方はよくコリオリ力で説明されますが、コリオリ力は見かけの力(慣性力)のはずです。観測者は回転座標系、風は直線座標系によるものと思っています。ですので、台風の様子を数万光年離れた星から高性能望遠鏡で観測したばあい、(南半球側でも北半球側からでもなく全体を正面から観測)でも渦の巻きからがやはり南半球と北半球で逆向きなのはコリオリ力では説明できないと思うのですが? また、将来科学技術が発達して、赤道付近に発生した台風の中心を赤道上まで誘導(運ぶ)ことができたとして、そのばあい、北半球側は反時計回り、南半球側は時計回りの台風が観測されるのでしょうか。(すぐに消滅するかもしれませんが)
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- OKWavezz
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回答No.2
コリオリ力は地球と一緒に回転しているからこその見かけの力です 地球の外から見たら大気は大地とともに動いて見えるので地球の回転により低緯度ほど回転半径が大で速度が速く高緯度ほど回転半径が小で速度が遅くなります したがって台風の目に対する相対速度は高緯度と低緯度で逆向きになりますので これが回転を生むのです 北半球・南半球で動きが裏返しなので回転の向きは逆になります
- antigravity
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回答No.1
面白いことに気がつきましたね。私も台風を考察していて、コリオリの力では回転するのが不可能だと気がつきました。 まず、台風は地球内部から大量の電子が放出され、電離層に向けて移動するために起きる大気の運動であると考えました。電子は電離層のプラスにひきつけられて上昇しますが、磁場により回転が生じます。台風に伴う雲の発生も電子の供給で説明がつきます。スベンスマルク効果です。南半球で台風の回転が逆なのは、磁場の傾きが逆になるためです。 ちなみに赤道上では台風は発生しません。少しずれた緯度で発生します。