• 締切済み

「通う」と「火曜」の発音は同じ?

「拾う」と「疲労」「囲う」と「加工」「気負う」と「既往」  これらは、ひらがな表記では同じになりますが、発音が同じ場合と違う場合があります。(まだ他にも例はあるとおもいます。旧仮名遣いでは”う”を”フ”と表記していた言葉等に多い気がします) ひらがなは一つの文字に複数の発音をもつ字があるから、と理解していいでしょうか 近所のアメリカ人に質問されて考えてしまいました。アルファベットは一文字に複数の発音があるので、それと同じかなと思い質問しました (ひらがなは、一文字が一発音の発音記号みたいな文字だと思っていたので・・)

みんなの回答

回答No.5

>ひらがなは一つの文字に複数の発音をもつ字があるから、と理解していいでしょうか 複数の発音を持つというよりも語尾を伸ばす長音という発音があるということです。 参考 長音 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/長音 >近所のアメリカ人に質問されて考えてしまいました。 英語圏の方は同じ音のまま引き延ばすという習慣が無いので慣れるまでは日本語が聞き取り難いようです。 参考 英語母語話者による長音と短音の知覚 http://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/archive/globe/10/03.pdf YAHOOもヤフ-ではなくヤフウと了解しているようです。 >ひらがなは、一文字が一発音の発音記号みたいな文字だと思っていたので・・ ひらがな表記だけで考えるのであれば差支えありませんが、英語圏の方にローマ字を併記して教えようとすると混乱させてしまいますのでご注意下さい。 英語を基にしたローマ字に長音を表記する方法が無いのでやむなくアルファベットの上に山型のような記号を使っています。 参考 ローマ字の長音のつづり方 - SANZYUSSEIKI-NO-MORI - Xrea http://xembho.s59.xrea.com/siryoo/hikion.html 「お母あさん」のように漢字の送り仮名で引き延ばして発音させる場合には漢字の母音とおなじ母音を付け加えますが、これが英語圏の人に取っては相当に難しいようです。 「お母あさん」も「おかーさん」ではなく「おかあさん」と発音してしまいます。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます 「長音という発音がある」ということは、これが無い言語もあるということですか >英語圏の方は同じ音のまま引き延ばすという習慣が無い 知りませんでした。ちょっとした驚きです。 「シェーン」でも「ロッキー」でも、語尾を長く延ばして呼び掛けているじゃないですか。「Oh my god」も、とことんあきれ果てたような場面では、あえてカタカナで書くと「オォォゥゥゥ マァァァイィィィィ ガァァァァ・・・・・」と聞こえます。 >「お母あさん」も「おかーさん」・・・・ 母が終戦直後、GIに「オジョーサーン」とナンパ(死語かな)されたけど その発音がおかしかったと笑っていましたが、そんな感じだったのかな

  • msMike
  • ベストアンサー率20% (364/1804)
回答No.4

ご参考に http://www.gavo.t.u-tokyo.ac.jp/ojad/ ただし、「火曜」は存在しないようで「火曜日」で良ければ、のハナシです。 「通う」はあります。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます 面白いサイトですね。学校の授業よりも分かりやすい。 たぶん、学びの姿勢にはクローズアップとロングショットの両方が必要とはよくきくのですが、ロングショットにあたるからでしょうか

  • 24jack
  • ベストアンサー率49% (230/462)
回答No.3

専門的なことは判りませんが・・・。 挙げられた単語は、「う」と言わなければ通じないものと、 「ー」もしくは「ぉ」で通じるものに分かれてるのかなと思いました。 「拾う」は「う」を「ー」と言ってしまうと「疲労」「披露」と同じに聞こえます。 他も同じですよね。 あとはイントネーションを変えて、その時のシチュエーションによるのかな、と。 ただ、表記となると同じになってしまうので、 外国人に説明するのは難しいかも。 日本語も乱れてきているので、イントネーションも含めて、 “正解”とするものの判断がつきにくいです。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます 「意地汚く、人生の道々に落ちているものを拾うては捨て、拾うては捨てを繰り返し、・・・・・」の文では「う」は「-」と読みます。シチュエーションによるのですが、その説明が異人さんには難しい。 >日本語も乱れてきている・・・ 私にはわかりませんが目まぐるしく変化しているのは確かですね。多分、国文学者は嘆き、言語学者は面白がっているに違いありません。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

1。「通う」と「火曜」の発音は同じ?  ちょっと違います。  「通う」は、「カヨウ」、と「カヨー」の二つがあり標準アクセントは平板です。  「火曜」は、やはり「カヨウ」と「カヨー」、ですが、標準アクセントは、平板と、ヨのあとで低くなる型の両方が容認されています。    以上の情報源は『日本国語大辞典』(小学館)”です。 2。ひらがなは一つの文字に複数の発音をもつ字があるから、と理解していいでしょうか  はい。「う」の仮名にか「ウ」と言う発音と、前の音を伸ばす「長音符号」の二役をさせているためと、この場合は正しいは正しい発音が、ふた通りあるからです。 3。英語式のローマ字ではアクセントは書きませんので、 kayou でも kayoo でもよく、どちらでも「通う」と「火曜」のローマ字表記になります。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます > kayou でも kayoo・・・・ 某スーパーマーケットの宣伝で、♪火曜は通うぞ火曜市、を聞いたアメリカ人に、どちらが「通う」で、どちらが「火曜」かと聞かれたのが質問の動機でしたが、これで「どちらでも良い」と説明できます。 でも、なぜ同じでいいのかと聞かれるのだろうな・・・(笑)

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.1

単語の挙げ方と比較をみると、何となく理解できてるようですね。 ※訓読みで動詞の尾部に付く単独の仮名発音「う」と、 ※音読みで母音「お」を伸ばす発音の「う」の違い、 …元々が日本語の訓読みと、漢語由来の音読みとの違う用法ながら発音は殆んど同じであることから、仮名では同じ文字が使われれているのだと捉えるのが良いかと思います。 どちらもヘボン式ローマ字では「u」と表記さるのですが、英語アルファベットに変換しようとしたら難しくなるかと思います。 ※訓読みに付く「u」は、 英語表記「au」の「u」、或いは英語発音「w」に近い「u」という説明になるかと思います。 ※音読みで伸ばす「u」は、 英語表記「WOOO」の「O」や、「Oh」の「h」に近い発音だろうと思います。 古来は日本語発音と漢語発音とが混在していたため表記も複雑だったが、 五十音の日本語として確立した現代の読み仮名では、発音も表記も簡素化されているという解釈で良いのではないでしょうか。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます >…元々が日本語の訓読みと・・・・・・ 納得しました。さて、異人さんに音と訓の違いをどう説明しましょうか。 質問攻めに遭うのが見えるようです(笑) >古来は日本語発音と・・・・・ 戦後の国語は簡素化が過ぎている気がします。 これについて、べつの機会に質問いたします。よろしくお願いします。

関連するQ&A