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「鉄(シリコン加工)」とは?
新たに玉子焼き器を購入しようと思っています。 この際、「鉄分が補給できる」という意味で、鉄材のものを探していると、 「鉄(シリコン加工)」というのが多く目につきました。 これは、表面にシリコン加工が施されていて、 鉄分を補給することはできないのでしょうか? 詳しい方、教えてください。 よろしくお願いします。
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>これは、表面にシリコン加工が施されていて、 >鉄分を補給することはできないのでしょうか? はい、その通りです。錆止めと簡易的な使い始めの焦げ付き防止用に食品グレードの樹脂で鉄をコーティングしているので、樹脂コーティングが剥がれない限り鉄は出てきません。 ただ、このシリコン系の樹脂コーティングは剥がれることを前提としていますし、使い続けると自然と剥がれて無くなっていきます。黒い薄膜の焦げのような感じで剥がれていくので、料理にその黒いものが混じったりして嫌う人は多いですね。(中にはそれを鉄分と勘違いしている人もいますが・・・) ですが、使う頻度にもよりますが、何れは無くなり表面は鉄だけになります。その状態ですと、フライパンの鉄を摂取するというのは可能になってきます。クリアー塗料の様に焼き切る方法もありますが、慣れていないと危険ですので使い込んで除去してください。 話はそれますが、鉄分を補給したいと考えているのであれば、ヘム鉄を含む食材から摂取したほうがいいでしょう。フライパンなどから必要な鉄分を摂取できるのであれば、鉄の飴玉みたいなものを口で転がすだけでいい話にはなりますが、実際そんな製品がないことで分かるかと思います。ですので、普段から栄養バランスの良い食事を心がける様にしたほうがいいでしょう。
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- Postizos
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「使い始めは、シリコン塗装の被膜で保護されるので錆びにくい状態ですが、使い込んでいくと被膜も取れてしまい錆びやすい状態になりますので、鍋の表面に薄く油を塗るようにしてください。」 だそうです。 https://www.wahei.co.jp/qa/144.html 要するに在庫中の錆止めにシリコーン系の多分油を塗ってあるだけだと思います。 シリコーンオイルはエチルアルコールで除去できると思います。 錆びると調理しづらいので使用時は食用油で錆びないようにした方がいいと思います。 鍋からどの程度の鉄分が取れるのか知識がありませんが、本当に不足しているなら鉄剤などがあるので処方してもらった方が体にもいいのではないでしょうか。 あるいは鉄分の多い食品がありますから、そういうものから取るほうが吸収がいいと思います。 http://kompas.hosp.keio.ac.jp/file/medical_info/dietary_therapy/pdf/pdf_1_05.pdf これによると100gの小松菜炒めでフライパンからの鉄が1mgなので、やはり食品に入っている量よりは少ないですね。
お礼
いろいろとありがとうございます。 同じ買うならと鉄がいいかと思ったのですが、 やはり摂取は難しそうですね。 アドバイス、どうもありがとうございました。
お礼
分かりやすく説明していただき、ありがとうございます。 別に鉄分が不足している訳ではないのですが、 同じ買うならと思って投稿させていただきました。 鉄は扱いが難しいんですね。 どうもありがとうございました。