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孝行者に名字帯刀
1720年頃から江戸幕府では、長寿のお年寄りの血の繋がってる家族、奉公人、養子含めに孝行者として、ご褒美に、銀の他に百姓、町民は名字帯刀を許したとあります。しかし、文献には名字は永代、帯刀は一代切とありますが、実際は代々名字も帯刀も許されたみたいですが、これに関しては本当か、どうかは分かりません それと中には藩に武士として登録された人もいたみたいです 長寿お年寄り本人は、藩主か代官に宴に招待してもらったみたいです なぜ、長寿お年寄りのいる家族にも、ここまで手厚くしたんでしょうか? 因みに、お年寄りが77歳以上になったら、家族が孝行者の対象になるということも読みました
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儒教において、親孝行は君主への忠義以上に重要な徳目であり、長寿のお年寄りや親孝行な子・孫に褒章を与え、世の人々の孝行を奨励することは、徳のある為政者が当然するべきこととされています。日本で儒教的な統治理念にもとづく孝行奨励策を行ったのは、けっして江戸幕府にかぎったことではなく、すでに飛鳥時代の大宝律令にも80歳以上に1人、90歳以上に2人、100歳以上に5人の侍者(子・孫など近親者から優先して採用)をつけるよう定めていたり(戸令11)、孝行の評判が高い子や孫がいれば表彰して同じ戸籍の者すべての課役を免除し、とくに行いの優れた者にはさらに別途褒章を与えるよう定めています(賦役令17)。実際、六国史には80,90,100歳以上に米を下賜したり、孝行な子・孫を表彰するよう命じた記事が恒例行事のように頻繁に出てきます。
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- stss08n
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回答No.1
隣国の隣国で言われる”孔子・老子・尊師・・儒教からきた”歴史遺産でしょう。 あまり、日本国民には”馴染み薄い事でしかありません。・・・