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都市ガスが全国サービスではない理由

電力・水道・電話は全国に引かれているにもかかわらず、ガスだけはプロパンガスが一定の比率を占めています。 調べても「高いから」など、他の管や線にも言える理由ばかりあげられており、明確な理由がわかりませんでした。 同じ"管もの"である水道管が全国に敷設できるのに、なぜガス導管だけは全国サービスではないのでしょうか?

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  • sky-dog
  • ベストアンサー率41% (156/372)
回答No.5

電気・水道・電話とガスの違いは 電気・水道・電話は、電線・配管で各需要家まで直接繋げなければ ならないが、ガスはボンベに詰めて需要家に置くことができる 需要家が少ない地域や郊外・山間部にガスの配管を伸ばしても採算が とれない、高い費用を払って埋設配管しメンテナンスにもお金がかかる それならわざわざ配管を伸ばさなくても、需要家に行ってガスを ボンベに詰めればいい、ということになりプロパンガスが普及した ちなみに、都市ガスのルーツは明治時代の街路照明のガス燈ですね ガス燈用の燃料として、都市部で都市ガスの配管が拡がりました その後、電気が登場すると街灯がガスから電気に変わり 残ったガスの配管を各住宅等に伸ばせば調理に使え、かまどによる火災も 防げるということで、都市部で都市ガスが普及していきました

その他の回答 (4)

noname#235638
noname#235638
回答No.4

個人的には ガスがなくても死ぬことは、ない ということだろう、と思ったのですが 今から書かせていただくことは 回答の要件を満たしていない ただの僕の 私見 です。 それでもよろしければ、読み進めてください。 よろしくお願いします。 電力の出発点は、ダムだったり海にある発電所 だったり、特定の場所ではあるものの いっぱいあります。 水道もそう、出発点がいっぱい。 水道は 国内で水を調達し、様々な場所からそれぞれに送る ことができます。 電力も 国内で作り、様々な場所かから送ることができる。 ガスは 海の向こうからしかやってきません。 やってきたガスは 需要地近隣の港湾地域に受入基地を作り そこを拠点に 需要の拡大に応じて導管網を整備する。 どこの湾岸地域にも基地があるか? ない、と思います。 かなり限られた場所にしか、ない。 なので ガス導管網は、全国的につながっていない。 ここまでは、これでいいと思います。 ここからは、ちょっと怪しくなります。 電力は、10社により全国的に送配電網が網羅された。 水道は、各自治体がやる。 電話は、パスさせてください。 ガスは、電力に携わるよりも少ない人数で運び 送るのだけど、需要がそんなない。 ガスなければ、まきでいい。 という人もいると思います。 ガス自由化で やっと整備が進んできましたが それでも、すでに遅く ガスの代わりを電気がするようになった。 なぜ国が、ガス導管を全国展開しなかったのか? ガスがなくても死なないので他を優先させた と、思います。 など思いました。 ガスが全国いろんな場所でとれれば きっと全国サービスだったのでしょう。 最後までご覧いただき、ありがとうございました。 これでも、一生懸命考えたのですが・・・ 失礼しました。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.3

なにかお間違えでは。電力も水道も全国ではありません。ガスと同じ、地域です。

  • roadhead
  • ベストアンサー率22% (852/3790)
回答No.2

ガスの普及はプロパンガスが先で都市ガスが後からだからです。 水道事業は元々公共工事としての歴史があり水利権なども個人管理というよりは村や集落で管理していましたので公共事業としてまとめやすい状態でした。 しかしガスは明治以降に普及しましたがガスボンベを使用する場所の近くに置いて管理していましたのでプロパンガス業者が都市部を中心に普及していましたので公共事業としての色合いよりも民間事業の色合いが強かった所に都市ガスの公共事業推進の際に反発が強かったのでお互い共存するために今のような仕組みが作り上げられました。 プロパンガスが都市ガスに比べ高いので一部の業者が格安プロパンガスの普及を全国に行っていましたが中々難しい状況のようです。

  • kuzuhan
  • ベストアンサー率57% (1585/2775)
回答No.1

公共インフラとしての水道、電気、電話は古くは国を挙げた事業であったこともあり、日本全国で整備が進みました。特に同じ「管」を使う水道は水道法によって地方自治体による整備が進められました。全国的な整備は行われてはいますが、水道事業は「それぞれの自治体止まり」または「広域連合止まり」です。全国サービスではありません。 一方で、ガスはほぼ民間の独力で整備が進められています。位置づけとしては灯油などと同じ扱いです。つまり、ガスは利益を十分に上げられることがわかっていないと整備が進まないし、最悪の場合は事業の収束・撤退ということになります。このガス管整備はおっしゃる通りカネがかかりますから、公共事業ではないガス事業では「赤字覚悟で」踏み切ることはできないのです。 そのため、すでに都市ガス圏内であってもプロパンガス物件があるのは、「基本的にガス会社は有料で導管を敷設し、保守整備は家主側に負担がある」のでその分初期費用がかさみ、保守点検費が増える→家賃が高くなるので、ガス導管をあえて設置せずに家賃を安くする(代わりにプロパンなので普段のガス代は高くなるが、これは住む人の負担になるので家主には直接関係がない)という形をとるのです。

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