- ベストアンサー
ドローンの活用方法について
昨今、ドローンが話題になることが多いように思います。 個人的に遊びでドローンを飛ばしますが、 企業でも活用が進んでいます。 そんな中、従来のwi-fiでなく、携帯電話の回線を使って、 いわゆる「セルラードローン」の実証実験が各通信事業者で実施されています。 そこでふと疑問です。 あえて「セルラードローン」を使わなくてはならない場面って何でしょう? 現状、バッテリーの関係で、ドローンはせいぜい30分しか飛べません。 通信が届いても長距離飛行は無理なのです。 なのに、実証実験をしている意味が分かりません。 「セルラードローン」の意義を教えてください。 どうぞよろしくお願い致します。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
WiFiの到達距離は、見通し距離で数百メートルしかありません。 物陰に隠れると通信できなくなりロストします。 企業などが使うものは、運搬や、散布などを目的にしますからそれ以上の距離になり、見えない場所も飛行することになります。 また、30分よりも長く飛べるドローンもあります。 燃料電池などを搭載したものは、離陸可能重量限界まで燃料を積んで飛び立つことが可能です。その場合数時間飛行可能です。 バッテリーは電気がなくなっても重さは変わりませんが、燃料電池は燃料が減れば軽くなりますので、それだけ飛行距離や時間に対しても有利になったりします。 そう言う長距離などのものを飛ばすには、制御する通信が必要になって来ますので、その制御通信にモバイル通信網を使うと言うことです。 ちなみに、30分しか飛行できないとして、ドローンの速度を60km/hとすると、片道15km先まで行ってこれる計算になります。 (私の持っているドローンが、約60km/hほどでますので。) WiFiでは全く届きません。
その他の回答 (5)
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6875/20335)
現在のところは軽量貨物の配達ですね。 個人の使用ではなく 営利企業での可能性を探っているところです。 探偵社の浮気調査にも使われるようになるかもしれません。 AIも搭載して 顔認識の機能で追跡 建物内に入ると 近所の屋根などに停止してカメラだけを出入口に向けて待機・・・・
- agehage
- ベストアンサー率22% (2752/12072)
30分も飛べるなら余裕でWIFI圏外まで行けます そうなると携帯電話網の出番です 例えば隣のB病院まで血液を届ける、なんて場合に30分も飛べば10キロ以上移動できるでしょう ドローンはB病院で充電して帰ります 往復を考えても15分も飛べればすぐにWIFIの圏外です ピザの配達だってできます これもお店からWIFIが届く範囲では商売にならないので携帯電話網が活躍です 十分に利用価値のある実験ではないでしょうか?
- hiodraiu
- ベストアンサー率15% (451/2846)
ドローンは詳しくないですが、バッテリーの関係で30分しか飛べないのが問題なら、携帯電話回線の実証実験のあとに、バッテリー問題に着手ればよいのではないですか。 製品開発をするには問題を優先順を付けて順番に潰していくのが普通だと思います。眼の前の問題を克服しても、別の問題があるから止めにするなんてことは無いと思います。
- W-164
- ベストアンサー率29% (393/1313)
> 現状、バッテリーの関係で、ドローンはせいぜい30分しか飛べません。 > 通信が届いても長距離飛行は無理なのです。 バッテリーの技術と通信技術。 どちらも必要な技術ですが、常に両方同じレベルで開発が進むとは限りません。 たまたま現在は、通信技術の目処が付いたので実験をしているという段階なのでは無いでしょうか。 いずれバッテリーの技術が向上したときは、通信技術はそのままでさらに遠くまで飛行できるようになるでしょう。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7982)
ドローンは短距離空輸手段として注目を集めている技術です。駅から住宅地までの輸送とか、直線距離で10km圏内の輸送とか、小包や書籍などの軽輸送を大型ドローンでおこなう実験が繰り返されています。 沿岸倉庫から海上を飛行して、沿岸住宅地に輸送するなどの、直線飛行で運ぶ輸送手段としてドローンは注目を集めているわけで、その通信手段として携帯無線が必要とされているのだろうと思います。 途中で墜落しても、物損事故で処理出来る程度の貨物輸送手段としてドローンは注目されているようですが、今後は貴金属品などの高級品が運ばれる可能性も出て来るでしょうね。小動物を運ぶペット輸送なども考えられます。(墜落すると死にますけどね。)あまり遠くまで運べるようにすると、危ない商品の輸送に使われたり、密輸に使われる懸念もあります。 今後は、お歳暮がドローンで空輸されて来る時代になるかもしれないわけで、そういう意味では新時代の幕開けでしょうね。
お礼
とても分かりやすい回答で腹落ちしました。ドローンはこれから企業での活用がどんどん増えますね。法規制含め、動向に注目したいです!