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化学基礎 イオン化傾向
水溶液と金属の反応について述べたア~オの文のうちで,正しいものの組合せはどれか。下の 1 ~ 5 のうちから一つ選べ。 ア 硫酸銅(II)水溶液に金を加えると,銅が析出する。 イ 希硫酸に白金を加えると,水素が発生する。 ウ 塩化ナトリウム水溶液に亜鉛を加えると,ナトリウムが析出する。 エ 硝酸銀水溶液に銅を加えると,銀が析出する。 オ 硫酸銅(II)水溶液に亜鉛を加えると,銅が析出する。 1 アとイ 2 アとエ 3 イとエ 4 ウとオ 5 エとオ どのように解くのか、意味が分かりません。 ご説明お願いします。
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No.1です。 補足読みました。 では、エについて考えてください。 イオンで溶けているのは銀、後から加えているのが銅。 銀と銅では銅のほうがイオン化傾向が大きい(銅のほうがイオンになりやすい)ので、銅がイオンとなって溶け出して銀が析出します。 故に、エは正しいとなります。 溶けている金属イオンより加えた金属のイオン化傾向が大きければ溶けるものが逆転し溶けていたイオンが金属となって析出し、小さいときは、変化がないということです。
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- nezusuke
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イオン化傾向を考えます。 イオン化傾向とは、イオンになりやすさを示しています。 この問題では、金属+水素のイオン化傾向を比較します。 溶けてイオンになっている金属と後から加える金属+水素のイオン化傾向の代償を 比較し、イオン化傾向の大きい方が溶けてイオンとなります。 K,Ca,Na}>Mg>{Al,(Mn),Zn,Fe}>{Ni,(Cd),Sn,Pb}>{(H),Cu}>{Hg,Ag}>{Pt,Au} 「貸そうかな、まぁあてにするなひどすぎる借金」と覚えます。 左のほうがイオン化傾向が大=イオンになりやすい。 たとえば、ア、溶けてイオンとなっているのは銅。後から加えているのは金です。 銅と金では銅のほうがイオン化傾向が大なのでそのままイオンでい続けます。 それぞれ同様に検討していくと、答えは、5となります。
補足
すみません。イオン化傾向の大きい方はわかりますが、何と何を比較するのでしょうか? >たとえば、ア、溶けてイオンとなっているのは銅。後から加えているのは金です。 >銅と金では銅のほうがイオン化傾向が大なのでそのままイオンでい続けます。 イオンでい続ける方が対象外ということでしょうか?