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デフレ脱却≒目標インフレ?

デフレ脱却ってよく聞くじゃん。アベノミクスの目標の1つなのかな? そもそも、デフレって物価の低下でしょ?つまり、商品が安くなることでしょ。千円のラーメンが500円になったり、何百円の電卓が百円ショップで販売するようになったりすることがデフレでしょ? じゃー、デフレが進む方が良いじゃん。なぜデフレ脱却して、商品が値上がるのが目標なの?アベノミクスと国民が敵ならば理屈が分かるけど、アベノミクスと国民は味方でしょ? デフレだけで済んで、給料が据置ならば、デフレの方が良いじゃん。デフレに連動して、給料が下がるのならば、差額の計算で損得が変わるだろうけど。 給料が下がることをデフレと呼ぶのならば、デフレ脱却は正しい目標だと思います。しかし、デフレとは物価が下がることだよね?物価の中に、給料も含まれるの? デフレ脱却みたいな混乱を招くスローガンを見直して、給料増大みたいなスローガンに改めるとドーかしら? デフレ脱却って、目標インフレと同じ意味かい?インフレは、物資の枯渇を意味するよね。だから、水を1リットル買うのに1万円払えみたいな物価の高騰が起こります。そんなもん目標にするのはバカです。デフレだと、低コストで物資を大量生産できるから、物価が下がるのは当たり前で、良いことなのかと。デフレだと、安く買い物できるじゃん。 デフレだと、企業の売り上げが減るみたいですが、そんなの何処が問題なの?大量生産で何でも安く買えるのならば、人は豊かに生きていけるじゃん。

みんなの回答

  • mlging
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.14

デフレの社会では「投資をするよりも現金で保有して置いた方が有利」ということが最大のネックですよ。 企業が投資をしないで現金や金融商品の保有をどんどん拡大し続ける。すると生産性は低下し、人材投資も行われないから人の能力も低下し続ける。投資が行われないから企業の質も低下して行く。積極的に投資を行っている企業より、積極的に現金を溜め込んだ企業が市場競争で優勢になって行く。「悪貨は良貨を駆逐する」という状態ですね。 その結果日本の現在の大多数の企業経営者は「投資しないでリストラを繰り返して内部留保を拡大させてきたことが成功体験」となっている経営者だらけ。政府主催の経済なんたら会議に主席している”有識者”と呼ばれる人たちは、総じてそんなメンツ揃いだから、リストラや人件費削減を容易にするための構造改革を政府に求める経営者揃いですよ。そしてそれを政府が実現すると大多数の人の所得は下がり続け、同時に企業利益が拡大し企業役員の報酬だけがアップする。 そんなことをもう20年ぐらい繰り返していますね。それがデフレですね。ジリ貧です。

  • migiug
  • ベストアンサー率19% (22/111)
回答No.13

デフレの社会では「投資をするよりも現金で保有して置いた方が有利」ということが最大のネックですよ。 企業が投資をしないで現金や金融商品の保有をどんどん拡大し続ける。すると生産性は低下し、人材投資も行われないから人の能力も低下し続ける。投資が行われないから企業の質も低下して行く。積極的に投資を行っている企業より、積極的に現金を溜め込んだ企業が市場競争で優勢になって行く。「悪貨は良貨を駆逐する」という状態ですね。 その結果日本の現在の大多数の企業経営者は「投資しないでリストラを繰り返して内部留保を拡大させてきたことが成功体験」となっている経営者だらけ。政府主催の経済なんたら会議に主席している”有識者”と呼ばれる人たちは、総じてそんなメンツ揃いだから、リストラや人件費削減を容易にするための構造改革を政府に求め続けるのですよ。そしてそれを政府が実現すると大多数の人の所得は下がり続け、同時に企業利益が拡大し企業役員の報酬だけがアップする。 そんなことをもう20年ぐらい繰り返していますね。それがデフレですね。ジリ貧です。

回答No.12

民主党政見のとき、世界でいくつかの政権が倒れるくらい、食糧、燃料が上がりました。 これを極端な円高誘導で国内価格を安定させました。 円高誘導の市民の利益でもっとわかりやすいのは、アップルの音楽配信が1曲80円台だった時期があるんですよ。 これが輸出産業に大きくマイナスで、困った経営者たちが、自民党を応援して、安倍さんが政権につきました。 インフレ誘導よりも、物価の影響が大きいのは、こっちの話です。 ちなみに、輸入品が安くなると、なぜ、デフレになるかご存じですか? 100人に1000円でお弁当を売っていたお店の近くに、1000人に300円でお弁当を売るお店ができたら、あなたは喜びますか? 1000人、10店舗分の売上を、1店舗が奪い去るから、10店舗分の従業員が失業しました。 また、10店舗分のお弁当を10店舗分の従業員で売るなら値下げできませんよね。なので、新しいお店では、製造も販売もひとりでこなすワンオペが当たり前になりました。 100人分の弁当を製造、販売など何人かで役割分担して働いていたところが、1000人分を1人でこなすスーパー店員だけでよくなったんですね。 1人の店員に十分な仕事が集中する反面、数十人の失業者を生みました。 弁当屋に限らず、多くの仕事で似たことが起こりました。 収入がある人にはものが安く買えるようになった反面、多くの失業者が生まれたんです。 失業者が多くなると、安くても働く人か増え、さらに安くしないとものが売れなくなります。 さらに安く売ることができるお店に客は殺到し、さらに多くの店がつぶれ、失業者が増えます。 安売り店もスーパー店員を雇えなくなり、並の店員にスーパー店員と同じだけ働くように求め、店員が潰れるようになります。この現象を起こしたのが、マックとすき家でした。 店員を削れなければ、商品の質を落とすしかない。これをやって客離れを起こしたのが、松屋と吉野家でした。 両方やって店員から自殺者を出し、客離れを起こしたのがユニクロや和民でした。 物価が安くないと売れない状況で、そのしわ寄せがどこに行くかが、ポイントなんです。 インフレ政策を支持する人たちは、市場を総取りできるほどの強い競争力がない状態で商売をやっている人や、失業者やそれに近い人たちです。 要は、自由経済では敗者になる人たち。 支持すべきでない人たちは、十分生活できる定額収入や資産を持つ人たちです。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6875/20335)
回答No.11

アベノミクスと国民は味方ではありません。 安倍個人の利益最優先です。 インフレで得をするのは 借金をしている人です。 安倍も国債を使いまくっているでしょう。 インフレになれば物価が上がりますが 同時に給料も上がります。 税収も上がります。 1000億円の税収で 1000億円の国債を発行したら 税収を全額 借金返済にあてないといけません。 インフレで税収が1100億円になると 1000億円の借金を払っても100億円残ります。 デフレになると 税収も減ります。 税収が900億円になると 1000億円の借金に100億円足りなくなります。

  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.10

デフレ=悪、インフレ=善と考えているのがアベノミクスです。 ゆえにデフレを脱却して2%のインフレを目指すと言っています。 ところが経済状況には主に4種類あり、デフレで不景気、デフレで好景気、 インフレで不景気、インフレで好景気があります。 問題なのは、デフレで不景気とインフレで不景気であり、デフレか インフレかなど関係ありません。 現在はデフレで好景気が続いていて、何の問題もありません。 アベノミクスと言う劇薬を続ける事によって、いずれインフレで 不景気になると予想しています。 俗にいう悪性インフレで、悲惨な経済状況になると考えています。 過去の経済の歴史を調べれば分かることが、安倍・黒田コンビには 分からないようです。

  • sayoyou
  • ベストアンサー率32% (16/50)
回答No.9

実質実効為替レート: 複数の通貨に対する総合的な為替レート。貿易相手国との貿易取引量で加重平均して算出した値。 さらにその数値にインフレ率など物価調整を施した後のものが実質実効為替レートである。 下図は日本円の国際的な通貨価値。 国際的にみれば日本はトヨタやホンダやソニーなどの旧産業がなんとか日本を支えているという状態なのですね。 ここ20年の日本では新しい産業も新しい技術力も新しいビジネスも な~んにも育っていない状態。 それでも1990年代までは世界的に日本の躍進がすごかったから過去の栄光にすがって現在の生活水準が保てている状態。 それでも多くの人は車を買えなくなったし、多くの人は狭くてボロい家に住むようになったし、多くの人は自分のことで手一杯で経済的な理由から結婚出来ない人や結婚しない人が増えもしました。 新世代のAIには日本ままるで投資が行えていません。アメリカや中国の二桁下から下手すると三桁下のレベルでの投資しか行っていない状態。アメリカや中国が100倍の資金でAIに投資しているのに、日本はその1/100しか投資を行っていない状態ですので、このまま日本の産業が負け続ければトヨタの車ですら日本人にとっては高嶺の花という状態に陥るでしょう。このままの状態が続けば買いたくても買えない事態がより多くの人に拡大し続けることになってしまうということです。これは多くの人が貧しくなって行くということです。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.8

デフレ脱却で目指しているのは正確に言うと「緩やかなインフレ」です。急激なインフレは国民生活を苦しくするし経済も混乱します。 ただ、アベノミクスでもくろんでいるような、緩やかなインフレが無くても景気は持ち直しているし、デフレ脱却は失敗しています。下記はもともとの目論見の一般論。 デフレは確かに一見一般庶民にはありがたいです。手持ちのお金で時間が経つとともによりたくさん、より良いものを買うことができるのですから。ただ経済的には2つ大きな問題があります。一つは消費者がお金を使わないで取っておいたほうが価値があがるので良いとしてお金を使わず貯蓄してしまう傾向が出てくること。タイムセールみたいに一時的に安くなってその後値上げするんだったら買いに走るでしょうが、長期にわたってデフレになるとしたら物を買わない傾向が続きます。そうすると製品を供給する企業としては物が売れなくなる。在庫もはけなくなるので値段を下げる。値段を下げてもたくさん売れるわけではないので経営が苦しくなり結局一般消費者でもある社員の給料を下げたり、場合によっては解雇しなければならなくなります。そうするとますます人は物を買わなくなり経済が低迷することになります。 それに対して緩やかなインフレ傾向になれば、お金を手元に持っているだけだと価値が減るので早く使ったほうが良くなります。物が値上がり生活は苦しくなるのですが企業の経営は良くなり、結果的に給料を上げることができるし上げる必要も出てきます。 >デフレ脱却みたいな混乱を招くスローガンを見直して、給料増大みたいなスローガンに改めるとドーかしら? 安倍政権では、企業に対して実際ボーナスや給与ベースを引き上げるよう働きかけているので、スローガンとはいかないまでもかなり公言しています。実際企業の景気は良くなり、平均給与もあがってきています。ただ中小企業や地方の隅々まで行き届いていない問題があります。しかも、給与が増えれば本来であれば消費が増えてインフレ傾向に寄与するはずですが、長年の不景気から給料が増えても貯蓄に回してしまい、教科書通りになっていません。 > デフレだと、企業の売り上げが減るみたいですが、そんなの何処が問題なの? 大量生産で安いものがそれよりもたくさん売れれば企業としては問題ないのですが、安くしたからと言って必ずしもたくさん売れないのがデフレ。必要以上にたくさん作っても売れないし、貯蓄したほうが得だったら買うのを我慢します。 ただ、どうも今のデフレが上のような単純な動きだけではなく、原油価格が下がった影響が大きかったり、小売店が企業努力と仁義なき戦いで値段を下げていて、かつてのような経済モデルが成り立っていないように思います。 いずれにしてもアベノミクスのデフレ脱却は失敗しているのですが、その割には企業の業績は好調で、社員の給与はあがっています。

  • sayoyou
  • ベストアンサー率32% (16/50)
回答No.7

まずデフレとは単純に物価下落を意味しないです。 一般にデフレとは物価下落とその余波を含めた経済活動を指して語られます。 物価が下落することには良い面、悪い面、両方あります。 で、物価が下落することは個人の短期的利益にスポットを当てると良いことだらけという話になります。実際、欲しいものが安く売っていて、安く欲しいものを手に入れることができるのですから、その通りですね。 しかし経済全体としてマクロを見たときに悪いことがとても多く、そして最終的に多くの個人が犠牲になるのですね。「個人が自分の利益を最大化させるために最適な行動を行っていると、全体として最大のダメージを負ってしまう」という場合があってデフレがその典型なんですね。「合成の誤謬」ともいいますね。 だから最初デフレが始まると大多数の人には悪いこととしては受け止められないのですね。9割の人にはメリットで1割の人にはデメリットという循環の中でそれが繰り返されるので、例えば 1割の人のリストラが繰り返されることで全体10の中の1割をリストラ、翌年9割を全体10と考えてそこから1割をリストラ、翌年その9割を全体10と考えてそこから1割をリストラという循環が市場原理に任せ放任すると金融収縮で恐慌に陥ってしまうのですね。(日本の場合は危機に陥るたびに政府が借金を増やし歯止めとなってきたため、それが歯止めになって恐慌には陥らずに居ますけどね。その結果が現在の多額の借金が必要以上に積み上がっているという状態ですね。) デフレが前提の社会での最大の問題は「投資が縮小し続ける」ということです。投資が縮小するということは、企業の事業縮小を意味し、その分世の中から仕事が減り続けるということです。そして投資が縮小し続ければ企業の多くの技術が生まれなくなり、更には技術が失われていくのですね。投資が縮小され個人の所得も減りますから、多くの個人が消費を縮小するのですね。消費が縮小に向かえば当然企業は物が売れないので更に投資を縮小するのですね。 日本の場合はデフレが当然のようになってしまい、政府の消極的投資による社会主義さながらの経済情勢になり産業力がここ20年で大きく大きく停滞してしまっていますね。 今の日本は1990年代までの産業力でそこから全く企業が力を付けていない状態です。GDPを見てもここ20年、他の先進国、主要途上国の経済発展が続く中、日本だけがずっと横ばい状態です。これは相対的には日本の力の停滞し下落が続いていることを意味します。 1990年代以前の過去の栄光に基づく産業力でなんとか現在の水準が保てていますが、今後の更なる中国の躍進や他の先進国の発展に置いていかれれば、日本は後進国化してしまいますよ。 ここ20年、日本政府が主軸に据えていた緊縮財政と構造改革のパッケージによる失政経済政策を続けていれば、日本は本当に酷い状態に陥り、多くの資源やエネルギーが買えなくなり生活水準もどんどん下落していくことになってしまうでしょう。この状態を続けていれば移民を受け入れるどころか、日本の高度人材を外国へ移民させ続けるような国にすら成り下がってしまう可能性すらあります。

  • garo1970
  • ベストアンサー率54% (60/111)
回答No.6

ひとつ言うと、 アベノミクスは国民の味方ではないです。 強いて言えば大企業の味方。

回答No.5

デフレって、通常の値段じゃ誰も買わないから値段を下げてる。 利益率が少なくなり、賃金も上がらない。 でも企業利益はあるのです。 それが内部留保。 それに経営者の給与は上がり続けてるし、株主への配当も順調。 でも賃金が上がらない。 消費に回せる金がない。 アベノミクスなど最初から失敗してる。 30年前の経済論で構築されてるから。 アベノミクスは、企業を栄えさせればトリクルダウン、金持ちが金を使いおこぼれが下層に滴り落ちて賃金を増やすということなのですが、このトリクルダウンなど30年前から世界では起こりえないことで信用できない経済論なのです。 その上日銀を使っての金融緩和。 これは短期的には有効ですが、そもそも金融では禁じ手。 出口策を持った上でやるぶんにはいいのですが、アホの安倍は金融緩和を辞める時期、タイミングなどを考えずに行って円安を演出してるだけです。 今では一歩間違えば、ハイパーインフレに陥るほどなのです。 デフレは物価は安いが賃金が上がらないので国民生活は困窮しています。 その上消費税10%に上がればますます生活は困窮します。 なのに政治家や官僚の給料は上がってるのです。 大量生産しても買うものが少ないのですから何も買いません。 なのに原材料コストは上がってる。 これぞ半世紀何もせずに放っておいた自民党政権の膿が出てることです。 上部は景気がいいと見せかけて、裏では制御できないハイパーインフレの恐れもあるのが今の経済です。 そのデフレ脱却も世界では日本を使い実験してるに過ぎません。 なんの策もなく、ましてや無駄遣いしてる自民党ではこの難題解決はできないでしょうね。

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