サーバでファイル名を変更するとロックがかかる

質問

ActiveDirectory環境で、Windows2000 Server のファイルサーバを運用しています。

ドメインユーザがクライアントパソコン(WindowsXP Pro)からファイルサーバ上のファイル名を変更した後、ファイル名変更や上書きコピーを行なおうとすると「ほかの人またはプログラムによって使用されています」とのエラーメッセージが表示されます。

●このファイルをプログラムから開くようなことはしていません。
●他のユーザがこのファイルを開いてはいません。
●ファイル名を変更したドメインユーザがクライアントパソコンよりログアウトすれば、ロックは解除されます。
●ロックされているとき、ファイルサーバの[コンピュータの管理]-[共有フォルダ]-[開いているファイル]にロックされているファイルが表示されます。
そこで右クリック→[開いているファイルを閉じる]を行なうと、一覧からはいなくなりますが、ファイル名の変更などでエラーはでて、ロック状態のままです。

原因をご存知のかたがいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

回答No.5

nta · ベストアンサー

マイクロソフトのKBをよく読むと「詳細表示」については問題点を認めいてるものの、「縮小表示」についてはその問題点を認識していないように見えます。当方でたまに発生するのは「詳細表示」における問題なのでここは別の問題として考えるべきなのかもしれません。（SP2は検証が進んでいないのでテストマシンにしか適用していません）。

　マイクロソフト社にサポートのインシデント（有償）を発生させてサポートを受けることを考えてみてもいいかもしれません。
最後に思いつくことを書きますが、　.ai ファイルを縮小表示を可能にしているのはIllustratorに含まれるグラフィックフィルタのおかげです。ここに何らかの問題がある可能性もあります。Illustratorのバージョンアップができるのか、あるいはバージョンの異なるIllustratorがインストールされているPCにおいて症状に違いがあるのかを検証されてみてはいかがでしょう。

お礼

アドバイスありがとうございます。

私の会社もSP2は検証中で、私のマシンに適用してみて試した結果でした。

縮小表示と詳細表示はたしかに別な可能性はありますね。

Illustratorのグラフィックフィルタというのは初めてききました。
現在はIllustrator10ですが、別のバージョンも試してみたいとおもいます。

回答No.4

nta

サムネイルに関しては内部まで開かなければならないので詳細表示より条件としては厳しいでしょうね。このKBでは障害を回避するためのパッチが提供されることが書かれています。マイクロソフトのサポートセンターに連絡してくれということです。
間もなく提供されるサービスパック２で提供されるといいのですが。

参考URL：

http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;822227

お礼

いろいろアドバイス頂きましてありがとうございます。
お礼がずいぶん遅くなりまして済みません。

サービスパック２を入れたクライアントから試してみましたが、ファイルがロックされる件について状況は改善されず、むしろ悪化しているようです。

詳しくは検証できていませんが、P2をあてた後ではファイルサーバのフォルダの中を縮小版表示で開いただけで、ファイル名変更ができなくなる場合がでてきました(aiファイルのみ)。

Windowsファイアウォールは切っているのですが、ほかの変更点が影響しているのかもしれません。

回答No.3

nta

＞縮小版が使えない場合、いちいちファイルを開くなんてのは大変ですね。

同感です。(T_T)　先ほどのマイクロソフトのKBのリンクにその解決策として「従来のWindowsフォルダを使う」に設定する。とあるのですが、そんな設定を社内に徹底することはとうていできません。「たまにしか起きないから、開き直してみて」というところで退散です。

愚痴だけになりましたが、検証結果のご報告をお待ちしております。

お礼

お礼がおくれまして済みません。大変参考にさせていただいております。

windows 2000server はSP4でした。

ファイル名変更をしたあとにファイル名の変更や上書きコピーができるか、もう少し試してみました。
●エクスプローラの詳細表示ではロックがかかったのはpsdファイルが一度だけでした。
●縮小版表示でai,psdファイルの場合、ほぼ確実にロックされました。
その場合、ログアウトしないとロックは解除されません。
Wordのファイルは一度ロックされましたが、時間がたつと自然にロックが解除されました。

詳細表示と縮小版表示では再現する頻度がまったく違いますね。原因は別なんでしょうか?

時間をみつけて、アイコン表示や「従来のWindowsフォルダを使う」のテストをして比較してみるつもりです。

中途半端な報告で申し訳ありません。手がかりになる情報などございましたら、よろしくお願いします。

回答No.2

nta

>エクスプローラで開いているだけというのは、どちらに書かれているのでしょうか?

参考URLの「原因」の２番目の項目の最初のところです。詳細表示をしているとファイルロックすることになるそうです。マイクロソフト社は仕様だといっているのだと思います。

再現しやすくなる条件で
○登録している拡張子を表示しない
○すべてのファイルを表示しないようにする
については本当に関係があるのか疑問ですが、他の項目は（３）に関係あるように思われます。

お礼

ありがとうございます。

詳細表示の場合ファイルロックされるのですか。
ロックされるのは縮小版で出ているのですがこれも同じ理由かもしれませんね。
詳細表示にして検証してみます。

しかし、縮小版が使えない場合、いちいちファイルを開くなんてのは大変ですね。

回答No.1

nta

常時ではありませんが、当方でも発生することがあるのですが、マイクロソフトがWindowsXPクライアントからのアクセスについて参考URLのようなKBを出しています。
（１）SMB書名のネゴシエートの問題。
（２）サービスパック１で解決された問題
（３）ただ、そのファイルが存在するフォルダをエクスプローラで開いているだけでもだめなことがある。
（４）サードパーティのウイルスチェックソフトに問題がある。
というわけです。（３）などはうっかりやってしまいそうですが、どうしたらいいのかわかりません。

Windows2000サーバはサービスパックを当てていますか。

参考URL：

http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;814112&Product=win2000

お礼

情報ありがとうございます。

Windows2000サーバのサービスパック適用状況を週開けにも調べてみます。(SP4だったと思いますが未確認でした)
(1)についてクライアント(XP Pro)の方はQ329170がWindows Updateよりインストールしてありました。
(2)社内のクライアント(XP Pro)はすべてSP1を適用しております。
(3)エクスプローラで開いているだけというのは、どちらに書かれているのでしょうか?
左側のツリーを表示させた状態で開いたということでしょうか?今回の現症時にはツリーは表示させておりませんでした。
(4)ウイルス対策ソフトは、サーバはウイルスバスターのサーバプロテクトです。
クライアントはウイルスバスターのマシン、ノートンアンチウイルスのマシンともに再現しました。

まだ検証中なのですが、現症が起こっているマシンにあわせてテストマシンを以下のように変更すると再現しやすくなりました。
○ファイルを縮小版表示(おもにaiファイルで検証しています)
○フォルダオプションで、画像をキャッシュするように
○登録している拡張子を表示しない
○すべてのファイルを表示しないようにする