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数学の得意な方m(_ _)m単項式

数学の得意な方…というより 数学を専攻してらっしゃる方…ご回答いただけましたら有難いですm(_ _)m。 新中一の息子の質問です。 分母に文字を含むものを『単項式』にしないのは 『単項式』とすると何か不都合があるからなのでしょうか…。 分母に文字のあるものは「単項式ではない」。 例えば 【1 /xy】は単項式ではない。 と学習しました。 単項式の定義は 「文字や数字の積だけで表されるものだから」 と言われれば  どんなに逆数をかけている(=積)と言ったとしても 1×1/xy なので 分数である以上 割り算がずーっと続くので… 『積じゃないでしょ。割り算だから単項式でとはいえないよね。』  と言われれば まぁ…そうかな… という感じはするらしいのです。 でも そもそも その定義ってなに?!? 分母に文字を含むものを単項式とすると何か不都合があるの? (『不能になるから? 場合分けしたらいいじゃん。文字部分≠0の時はいいでしょ…』と…。) 加えて 「単項式」でないなら… じゃあ…なに?!?!? 数Iにも 【1/x + 1/x^2 =】などの式もあって… じゃあこの式はなんなの? 名無しのごんべえ?!?!? と 疑問に思っています。 何が分からない というわけじゃないんだけど… モヤモヤする…』 と申しております。 何が理解できていないのかも モヤっとしている気持ち悪さがある様です。 どなたかお詳しい方… お教えいただけましたら有難いですm(_ _)m。 宜しくお願いいたしますm(_ _)m。 新中一生母より  

みんなの回答

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (179/319)
回答No.3

 まぁ~定義(約束)の問題ではあります。  中学,高校では説明されませんが、定義とは「これこれを、こう省略して書くよ」という決めの事なんです。こう言って良ければ、定義とは実用上の省略記法の説明なんですよ。なので「文字や数字の積だけで表されるもの」の「積」には1/xなんかは含めないよと言われれば、それまでです。  とは言うものの、そういう定義をするからには「そうした方が良さそうだ」という理由は確かにあります。  f(x)=ax^2+bx+cを整関数と言います。これも「定義」です。  一方、g(x)=a/x^2+b/x+cみたいな関数は有理関数と言われます。  どうしてf(x)とg(x)に違う名前を付けたかというと、関数としての性質が全く違うからです。で、昔の人達は特に、ax^2+bx+cの形の式を多項式と呼びました。多項式を構成する各項ax^2やbxを単項式と呼んだ訳です。定義にはこのように、歴史的事情も反映されています。  a/x^2+b/x+cも多項式と言えば多項式なんですけど、a/x^2+b/x+cなんかの扱いは難しくて、最初はax^2+bx+cばっかり研究されて、それを多項式,部品を単項式と呼ぶようになったわけです。  なので現在の大学なんかに行くと、a/x^2+b/x+c+dx+ex^2+・・・を負ベキ持つ多項式とかいう時があります(^^;)。  あんまり気にしない方が良いと思いますよ。だって「定義」は省略記法の説明に過ぎないんですから(^^)。ただし「定義」を正確に守る事は大事です。そこをいい加減にしとくと、数学の先生と話が出来なくなります。  それは、心の中で「1/xは負ベキを持った単項式」と思ってたって出来るはずです(^^)。

tigerdragon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございましたm(_ _)m。

  • marukajiri
  • ベストアンサー率45% (504/1101)
回答No.2

「単項式」というのは、数字や文字についての掛け算(乗法)だけで表記されている式のことです。式としては「数字×文字」のように書けるものでり、もしも「数字÷文字」の割り算で書き表さなければならないものであれば、それは「分数式」となります。 1/xというのは「1÷x」という割り算で書き表します。 1/x^2というのは「1÷(x^2)」という割り算で書き表します。 1/(xy)というのは「1÷(xy)」という割り算で書き表します。 つまりこれらは「分数式」です。 「単項式」というのは、数字や文字についての掛け算(乗法)だけでできている式という定義をしましたので、この定義により、割り算で書き表されるものが単項式に入ると不都合があるのです。 単項式の一つの例に「係数×文字」というものがあります。この単項式の係数については1/3や1/2などの分数も入りますし、√2や√5なども入ります。これらは数字であり、「数字×文字」であり「小数×文字」の形にもでき、数字や文字についての掛け算(乗法)だけでできている式という定義に合致しているからです。 再度1/xに目を向けると、これはやはり「1÷x」という割り算であり、割り算と掛け算が違うのがおわかりなら、数字や文字についての掛け算(乗法)だけでできている式ではないので、単項式ではなく分数式になるのもおわかりのはずです。「数字×文字」の形にはなっていませんよね。

tigerdragon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございましたm(_ _)m。

  • oosawa_i
  • ベストアンサー率33% (542/1612)
回答No.1

こんばんは。 分母に文字を含む式は分数式と呼ばれます。 単項式は項が一つの式のことで、「単項式+単項式」の形の式は多項式と呼ばれます。 単項式と多項式をあわせて整式と呼びます。 単項式も多項式の一種だと考える考え方もあります。 で、分数式は整式ではないわけです。 整式と分数式をあわせて有理式と呼ぶそうです。 もっと勉強すると、有理式ではない式もでてきます。 ネットで検索するといろいろ出てくるので、そういうことを調べさせてもいいのではないでしょうか。 高校の参考書とかを買ってあげてもいいと思います。 まあでも、そういう疑問があるなら数学の先生に聞けばいいわけで、この程度の質問にはすぐに答えてくれるでしょう。 答えてくれないなら、別の先生に聞けばいいだけです。 「先生に聞く」ってことを教えてあげてもいいと思います。

tigerdragon
質問者

お礼

分母に文字を含む式は『分数式』と呼ぶのですね! ありがとうございましたm(_ _)m。

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