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表面処理後に困っている問題とその解決方法
- 黒アルマイト後、表面にスジみたいな物があり困っています。他社での材料分析結果では異物ではなく研磨剤の残渣と思われます。
- 材料の巣と思われた問題は、アルマイト処理後の研磨剤の残渣によるものです。
- アルマイト処理をする際には、研磨剤の残渣が考慮されるべきです。
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研磨剤の残渣 とする分析結果は、粒子の物質名、形状、およびワークの傷形状をX線分光法で観察した結果なはずで、信用できると思います。 アルミなど軟質金属を研磨研削すると砥粒が埋め込まれるのは加工法の欠点といえ有得ます。 それがアルマイト処理で表面を僅か溶解すると浮き出てきた。 材料の巣であれば筋が通った傷形状は考えにくいが、アルミ鋳物の巣では研磨研削で砥粒を埋め込みやすい。 黒アルマイト は機能部品と思うが、アルミの研磨研削は傷を許容すべきと思います。 外観装飾性部品なら傷にならない精密切削にする。 それに、加工による自己責任はまだ方策あれど、相手ある材料欠陥の解決は遥かに厄介ですよ。 不良とのクレームを言っても 解決方法無いので仕方ない 損害補償? できない 結果見えてます。 甚だしきは樹脂金型。粗加工では隠れてたボイドが仕上磨きで露出。材料費よりも数十万掛かった粗加工がパーになろうと材料屋は補償しない。 Siは染み出しによる研磨剤の残渣 研磨剤とは SiC シリコンカーバイドなはず。黒色や緑色。 それを使っておればより確か。 サンブラでの例 http://iworks.fc2web.com/hitokoto33.html 砥粒が金属表面に埋め込まれてしまうことがあります サンドブラスト処理はとくに溶着しやすいアルミ等の軽金属に対しては、 空気圧を下げるなどして可能なかぎりトラブルが起きないように対処 手磨きの例 http://sankei-coltd.co.jp/index_contents/web_green_01/2015_sankei_ss_sample%20preparation%20handbook%20for%20microscopy_2015/sankei_sample%20preparation%20handbook%20for%20microscopy_2015_08.pdf アルミニュウム合金のように軟金属は研削作業により深いキズを残します 砥粒が隙間に留まってしまうことがあります アルミなどは砥粒を細かくしても曇ったままで鏡面にならない理由。
洗浄や乾燥でも、Si染み出し(シリカ)が筋になり染みになります。 ? 洗浄不良(表面に汚れが付着している) → 乾燥前のサンプルを取っておくようにするか、サンプルで洗浄確認をする ? リンス不良(液に汚れが残っていたり、容器等からの付着で液が再汚染している) → 純水を使用したりして、比抵抗値等でリンス水の汚染を確認する ? 乾燥は、確りと水切りをして、短時間に乾燥させる → 純水でも、エッチング力は弱いですがエッチングしますから、シリカ等が残渣で残ります 各工程の確認をどのようにするか、しているか、を先ず確認してからでしょうね。
この質問で何を知りたいのでしょう? 知ったら次回から困らなくなるのでしょうか? あなたのやるべき事は表面処理プロセスの確認ではないのですか。
表面処理前の前工程、洗浄が不十分であればアルマイト処理に限らず仕上がりに影響を与える可能性は否定できません。 研磨剤など固着するものならよほど念入りに行わないと処理屋さんでの洗浄だけでは不十分になるのではないですか?
補足
ご回答有難うございます。表面処理会社でも A社は問題なくB社では問題がある状況で B社に伝えたところ弊社の製品だけが問題があると 言われました。明日の朝にでも 先程教えて頂いた内容で 説明してみたいと思います。 ありがとうございました