- 締切済み
通常の鋼板用スポット溶接機でアルミ溶接が可能か?
- アルミのスポット溶接は高価なマシンが必要と言われていますが、ポータブルスポット溶接機でも可能な方法があるようです。
- アルミ材を薄板鋼板で挟んで溶接することで、抵抗発熱を上げて溶接できると考えられます。
- アルミ板A2024-T3 厚0.8mm 2枚重ねの溶接については、この方法で試してみることができるかもしれません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
アルミ材を薄板鋼板で挟んでスポット溶接する方法は、アマチュア的な 工夫なのかと想像しましたが、情報を検索すると、きちんと工学的に 研究している例もあるようです。 日本溶接協会 抵抗スポット溶接 第5章 6.1 溶接条件の低電流化 (p.24~25/27) 九州支部講演論文集 No.7 カバープレートを用いたMg合金のスポット溶接におけるナゲット形成と継手強度 熊本大学 カバープレートを用いた抵抗スポット溶接によるアルミニウム合金の異材接合 スポット溶接における条件だしは、試行錯誤的アプローチに頼ることが 多いと思いますので、回答(1)さんご提示のように、レンタル等によって 設備を準備してご自身で実験するか、各県の工業試験所などにご相談に なって、設備を時間借りで利用するなどの方法があると思います。
・YouTubeの発信元のビデオを$69で買って研究。 ・スポット溶接機はレンタル。但し個人ホビーは制限あるところ多い。 私はマイカーに手出しするためのビデオを一万余で買ったからそれほどの出費とは思えない。 発信元はクラシックカーを自作するノウハウを売る会社で、ボディをアルミ板で作るにこのテクを使うみたいです。 $69は間違えたようです。。スミマセン http://www.lazzemetalshaping.com/index.cfm/page/ptype=results/category_id=31/mode=cat/cat31.htm このDVDのどれかなようです。
お礼
早々にアドバイス頂きありがとうございます。 発信元のサイトを「Weld(溶接)」をキーワードに全検索をして見ましたが、ビデオの情報は何も引っかかりませんでした。 もう少し良く探してみます。 それとレンタルを探したところ、200Vクラスのポータブルタイプが比較的安く見つかりました。 驚いた事に、アメリカ製は$200(約2万円)前後で売っているのに、日本製は40万~100万円近くもするんですね! 200Vを使おうと思ったら、うちは単相2線式(100V)なので、200Vが簡単に取れない事が分かりました。 チョット財布と相談してから、アルミのスポット溶接を試してみるかどうかを考えてみようと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
色々と情報提供頂きありがとうございます。 あの薄板鋼板は、カバープレートと言うんですね。 勉強になりました。 その後Webで調べたところ、カバープレートを連続的に送出す機能装備した「DeltaSpot」と言うスポット溶接機が海外で商品化され、愛知産業と言う会社が代理店をしているている事が分かりました。 参考事例として、アルミ合金の3枚重ね(3.0mm / 2.0mm / 1.0mm)を17kA 700ms 4kNで行っていました。 アルミ合金の2枚重ね(0.8mm / 0.8mm)であれば、8kA位でいけるんじゃないかという気がしてきました。 それとご紹介頂いた工業試験所に付いても、これから連絡を取ってみようと思います。 どうもありがとうございました。