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マシニングの選定に関する意見を募集
- マシニングの導入について将来的には横型もしくは5軸の導入を考えており、予算・メーカー・機種の絞り込みを行う際に他社の意見を求めています。
- 弊社工場では10年前に牧野A55を導入しましたが、工場長の固定観念が邪魔をして他メーカーには興味を持たず、意見を取り入れてくれません。他社では松浦や安田なども使用しており、他のメーカーも良い機種があるのではないかと感じています。
- また、弊社の工場長は対話式を取り入れずにファナック主義であり、Gコードを知らないとダメだと考えています。しかし、現場ではリピート品が減り単品中心になり、CAMで作成したプログラムを使用することが増えています。対話の方が効率的であり、機種選定に関わった方や現場オペレーターの意見を求めています。
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工作機械メーカーの工場を見学されてはいかがでしょうか? マシニングを製造するマシニング(マザーマシン)とはどの様なものなのかが良く分かります。 又、どのメーカー様の工場でも他社製の工作機が活躍していますので、どの様な経緯で選定・採用されたのか質問してみると良いでしょう。 Gコードを知っていると、転職の際に役立つでしょう。 (工場長のおっしゃる「汎用性」とはそういう事かも?) 5軸では、日本製か海外製かが悩みどころだと思います。 ハームレ、DMG共にハイデン(iTNC)の対話型が普及していますが、Gコードも使えます。 しかし、FANUCで積み上げた知識は、ほぼ生かせません。 個人的な主観ですが、「日本製は壊れない」ことに気付きました。
最近は、ドイツのHERMLE(ハームレ)が機械性能・NCの使い勝手で評判 が高いです。 一台一億円以上とのうわさですが、それだけの価値があるらしいです。 愛知産業なる会社が日本で代理店になっています。 また、DMG/森精機のDMG製の機械も日本でそれなりに普及して きています。上記と同様に、5軸でのNC装置(シーメンスやハイデンハ イン)の機能に一日の長があるみたいです。 日本では、オークマが、ファイブチューニングなる機能をつけて、5軸の 誤差を自動的に補正してくれます。既にオークマのマシンを使われている のであれば、操作性に問題は無いでしょう。 FANUCに拘るのであれば、牧野フライスか安田工業。 以上3社であれば、それなりの加工性能が期待できます。 対話重視であれば、やはりMAZAKでしょう。 知り合いに聞きましたが、チョットした5軸ワークであれば、マザトロー ルの対話機能で十分に対応できるそうです。 と、いうことで選択肢は沢山あるので、工場長さんにも何社かのお話を 聞いてもらった良いと考えます。 因みに4月に大阪で開催される展示会 http://www.intermold.jp/ に、オークマと安田工業は出展するようです。 蛇足ですが、マシニングセンタの表記は <誤> <正> 横型 → 横形 縦型 → 立形 です。