油圧シリンダのVパッキン調整について。

質問

油圧シリンダのロッドパッキンにVパッキンが使用されている場合の、調整方法についてご質問です。
シリンダのロッド側より漏油があり、Vパッキンを締め込み、調整をしたいのですが、その際にシムを抜き、押し板を締め込むのは存じているのですが、ロッドに荷重がついており、ロッドから取り外すのが困難なのですが、ロッドから抜かないとシムは取れないでしょうか？
その場合はシムを破壊するしかないのでしょうか？
また、シムを抜き取り、調整をするのは、どのくらいのシムを抜き、締め込むべきでしょうか？
調整の場合の手順、注意点などを教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

回答No.2

noname#230359 · ベストアンサー

通常Vパッキンのシムの形状は、2～3分割で、ロッドカバーを緩めるだけで抜けるようにします。
横から切れ目が見えないか、確認して下さい。
しかし、特に決まりはなく、設計者によっては一体型の場合も考えられ、その場合は抜けません。

締め込み量は、最低作動圧と漏れ量のバランスを見て決めるしかありません。
締めすぎると最低作動圧が上がるし、締め足らないと洩れます。
パッキンやメッキに劣化が見られる場合は、いくら締めても治りません。

しかし、荷重がかかったままの作業は危険じゃないのですか？
弊社は油圧屋で、シリンダの修理も請け負いますが、絶対に機械から外した状態で行います。
もし、機械から外せないなら、その仕事はお断りします。

お礼

ありがとうございます。
シリンダ確認いたしましたら、シムが分割されてとりついておりました。
荷重がかかったままと言う事でしたが、荷重をジャッキアップし荷重が自走しないような状態で作業に取り組もうと思います。
勉強になりました、ありがとうございました。

回答No.1

noname#230359

いくつかの例を下記します。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13102283823

http://ameblo.jp/yamaimotaro/entry-11625798705.html

お礼

ありがとうございます。勉強になりました。