- ベストアンサー
ヨーロッパ製の電磁弁の接続ねじについて
- ヨーロッパ製の電磁弁を高圧ガス配管に使用する際、接続ねじは標準で管用平行ねじ(Gめねじ)が使用されています。
- 国内では一般的に管用テーパねじを使用するのが常識ですが、ヨーロッパでは異なるようです。
- 使用方法や使用するシール材については、ヨーロッパの事例をご紹介します。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ねじ/エンド・コネクション 識別ガイド - SwagelokのURL資料P.26にも記載されています。 平行ねじを持つエンド ・ コネクションは、 世界各地で広く使用されています。 エンド ・ コネクションのタイプは数多く存在しますが、 そのねじは、一般的な3 タイプの平行 ねじ、つまり、ASME B1.1( ユニファイねじ)、ISO 228/1、ISO261 のいずれかに当てはまります ( 一部を除く)。 組み合わせる継手のねじ山同士が平行になっているため、ねじ山の側面、頂点、底点は、互いに 干渉しません。 そのため、ガスケット、O リング、または何らかの金属同士の接触によって シールを形成する 必要があります。 平行ねじの場合、シール剤は不要ですし、お勧めしません。 ただし用途や材質によっては、ねじ潤滑剤を使用する場合もあります。 のように。 また、他に“DIN 配管ねじ規格”や“ウィット 配管ねじ規格”でも調べますと、多様な 資料が確認できます。
その他の回答 (5)
油空圧の世界では、日本でもGねじは多用されています。Danfossはまさにその世界の会社です。テーパーねじよりも強度的に優れているからですが、シール性に劣りますのでO-リング等のシール材を使います。以下が一例です。 http://www.taiyo-ltd.co.jp/login/products/x013/13_70_140H_8_04.html 高圧ガス保安法にかかるわけですね。最近はとんとご無沙汰なので、高圧ガスでどう規定されているか分かりません。KHKS0801高圧ガスの配管に関する基準あたりに規定がありそうですが。高圧ガス保安協会に聞く方が手っ取り早い。歴史的にはKHKS 0801はASME B31.3をベースにしています。B31.3-2008では、シール材付きGねじに特段の制限はないようです。後は流体との兼ね合いで適切なシール材が見つかるか。単なる空気なら良いでしょうが。 個人的にはシール材付きGねじは使った記憶がありません。1)どのねじも振動、衝撃荷重等に余り強くないこと、2)施工が結構難しい。こちらを締めればあちらが緩む、3)火災の可能性があるプラントでゴム等の材料が気になること等でしょうか。
お礼
ご助言いただきありがとうございます。いろいろな分野での配管シール方法を知ることができ、選択幅を大きく広げることができました。ありがとうございました。
使用流体や圧力等の使用環境、材質、ねじサイズも明記されていないが。。。 実際に配管を現場でしたことがあるならば、ねじ込み配管の大変さが解るのが 限られたスペースでR1/8程度のものを配管することは考えている以上に大変だ もし私なら鋼管は止め、↓スエッジロックを利用したチューブで配管するかな そうなれば電磁弁接続部はOリングでシールするタイプの継手になろうかと Gねじ自体は御存知のようにシール性は無いから・・・?常用圧力は約2MPaか それなら大した事はないので、先の方法では如何でしょうか? 因みに私は給脂配管にステンチューブを使った経験がある 管用ねじ(NPT / ISO 7)の最高使用圧力↓6/56page・・・覚書ですけど しかしJISでは、最高使用圧はもっと低く明記されている気がしていた http://kupro.homeip.net/katalogu/Swagelok/MS-01-140.pdf
お礼
ご助言いただきありがとうございます。液種はLPGですのでコスト面も考慮すると電磁弁のシールはOリングシールがよいと思いました。シール方法の選択幅を大きく広げることができました。ありがとうございました。
> 国内であれば一般的に管用テーパねじを使用するのが常識と思います おっっと、何十年も機械工学の世界に暮らしてきたが、 今まで常識に欠けていたのかな? 私。 知る限りでは平行ネジの方が多いと思っていた。 最近扱っている船舶用のエンジン部品で、 60気圧で耐圧試験を行う部品があるが(それも公的な規定がある)、 やっぱり管用平行ネジだ。 シール材はノンアスベスト仕様の、普通のパッキン。 常識知らずで済みませぬ。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。自分の設計経験、知識の狭さ、浅さに恐縮しております。絵が無いので説明不足でした。電磁弁の接続はめねじでパイプ状、内部にフラット部が無く、また締結するのもパイプです。よってガスケットが使えないと判断しました。また、そのめねじの肉厚もあまりないのでねじ端面でのシールもできそうもないので締結側パイプを管用テーパのおねじしか思いつきませんでした。常用圧力は約2MPaです。対象品はDANFOSS社製です。このような場合の接合方法、シール方法があるのか、そもそも選定に適さないのか悩んでいます。なにかご存知でしたらご教示お願い致します。
管用テーパねじを使用するのが常識とはいえないと思う。 圧力計だとGとR両方あるがGのほうが一般的だと思います。 オスねじの先にガスケットを挟んで使用します。 長野計器などの圧力計やアクセサリーのカタログを見てみれば使い方が解ると思います。 テーパねじだとねじ部でシールするのでシールテープの巻き方と締め加減が難しいけど、Gねじだと奥のガスケットでシールするからRよりシール性が良いと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。自分の経験範囲の狭さに恐縮しております。絵が無いので説明不足でした。電磁弁の接続はめねじでパイプ状、内部にフラット部が無く、また締結するのもパイプです。よってガスケットが使えないと判断しました。また、そのめねじの肉厚もあまりないのでねじ端面でのシールもできそうもないので締結側パイプを管用テーパのおねじしか思いつきませんでした。常用圧力は約2MPaです。対象品はDANFOSS社製です。このような場合の接合方法、シール方法があるのか、そもそも選定に適さないのか悩んでいます。なにかご存知でしたらご教示お願い致します。
提示の高圧とはどれくらいなのかわかりませんが、日本ではテーパネジ接合の 目安が気密0.5MPa,耐圧2.5MPa位のようですが、平行ねじの場合はその1/2~ 1/3位と思われます。平行ねじの場合はガスケットなどシール材を併用して 使うと思いますが、提示の電磁弁はそのような構造ではありませんか? 以下参考にしてください。 http://pipe-nipple.com/explanation/ http://www.osg.co.jp/products/technical/pdf/t-3_pipethreads_0903_0903.pdf#search='%E7%AE%A1%E3%83%8D%E3%82%B8%E7%94%A8%E9%80%94' インサートを使ったフェルール接続と言う方法もありますが、検討の余地は ありませんか? http://www.ihara-sc.co.jp/item/w_ferrule.html
お礼
早速のご回答ありがとうございます。絵が無いので説明不足でした。電磁弁の接続はめねじでパイプ状、内部にフラット部が無く、また締結するのもパイプです。よってガスケットが使えないと判断しました。また、そのめねじの肉厚もあまりないのでねじ端面でのシールもできそうもないので締結側パイプを管用テーパのおねじしか思いつきませんでした。常用圧力は約2MPaです。対象品はDANFOSS社製です。このような場合の接合方法、シール方法があるのか、そもそも選定に適さないのか悩んでいます。なにかご存知でしたらご教示お願い致します。 ご助言いただきありがとうございます。いろいろな分野での配管シール方法を知ることができ、選択幅を広げることができました。ありがとうございました。
お礼
ご助言いただきありがとうございます。いろいろな分野での配管シール方法を知ることができ、選択幅を大きく広げることができました。ありがとうございました。